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花たちは今日も元気に咲き誇る  作者: 椿想香
春 希望に向かって…
7/89

5前期テスト

入学式から約2ヶ月がたった。

この学校には1年に2回テストがある。テストの内容は筆記と実技(固有魔法)で、結果は上位10位以内がはりだされる。

前期のテストは6月にあるので、今学校は試験期間に入っている。




「はぁ~……」

私とアヤとすみれは、嫌がる柊の近くで勉強している

テストまであと1週間だが、試験範囲のワークが終わっていないのでおもわずため息がでてしまった

「はぁ~…」

どうやらアヤもそうらしい

「勉強は学生の本分ということは納得できるけど……テストってする必要あるの!?」

私はテストに対する本音をもらした

「私も桜に賛成だ!

本当テストって何?オイシイノ!?それともカワイイの!?」

アヤとは気が合いそうだ

「ア、アヤさん落ち着いて…………」

すみれ…やはりあなたは真面目すぎる気がする 桜、とても心配です!!!

「…ここ図書室って知ってる?あと、すみれさんが困っているから2人とも落ち着いて ていうか、なんで私の近くで勉強しているの?他にあいている机があるでしょ?」

1番冷静に、そして真顔でそんなことを言われた

人って真顔を向けられると悲しくなるものなんだ、と頭は意外にも落ち着いていて今の状況を見ていた


「でも……テスト勉強が間に合わないだもん!」

私の言葉にアヤは激しく首を縦にふった

やはり持つべきものは真の仲間だ…

「……とりあえず文句を言わずにがんばりなさい あと、集中できないから寮に帰るわね。」

そう言って柊は寮に帰るために勉強道具を片付け始めた ちなみにこの学校には学生寮があり、生徒は自宅か寮か選べる 私とアヤとすみれと柊は偶然にも全員寮で暮らしている

「え~~先に帰るの~?」

「…え~、じゃないわ …アヤ、そんな顔してもダメだからね」

アヤは顔を膨らませ、「勉強手伝ってほしい」という期待の目で柊を見ていた

「それじゃあ、さようなら」

柊はアヤの期待の目を無視して図書室をでていった


「…あ、あの~わ、私でよければ勉強手伝いましょうか?」

恐る恐る言ったすみれの言葉に

「「お願いします!」」

とすぐに、元気よく、2人そろって答えた



もちろん、この後先生に「うるさい」と怒られた話は……なかったということで 

6月までに小説のタイトルを変えたいと思います。 

これからも読んでいただけると幸いです。

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