54学園祭
お待たせしました。
学園祭編の始まりです!!
学園祭__生徒たちの生徒たちによる生徒たちのための学校行事。
もちろん、生徒数が少ないこの白ユリ魔法学園でも行われる。
白ユリ学園祭は二日間開催され、その間は一般客も参加できる。そして来年再来年に入学予定の(固有魔法を保有する)子供たちは、この期間がオープンスクールとなっているため見学にやってくる。
つまり何が言いたいかというと、たくさんの人が白ユリ学園祭へやってくるため、白ユリ団の方々が大変になるのである。
「と言うことで、みんな楽しみ白ユリ学園祭まであと2週間です。今から気合いを入れて、準備しましょう!!」
「先生~一つ質問いいですか~?」
いきなり小春先生が学園祭について熱弁したためクラス全員が困惑していたが、そんななか花清さんは手をあげた。
「はい、花清さん!」
「白ユリ学園祭って……何するのですか?」
「「「「「「(よくぞ聞いてくれた!!)」」」」」」
というのも、ここの学園は先輩方がいないため、何をしたら良いか分からないのである。だから、いきなり準備しましょうっと言われても困るのだ。
「あっはは…今から説明するに決まっているでしょう?子供はやっぱりせっかちだな~」
小春先生の目はすごい勢いで泳いでいた。目が疲れるのではないか、というぐらいだ。
(忘れていたんだろうな~…先生らしい)
「今回の白ユリ学園祭では、例年通り地域の人と協力した数多い『屋台』と、来年か再来年に入学する後輩達のための『オープンスクール』、今年だけ開催する『ミナバシ大会決勝戦』。……そして最後はみんなが一番楽しみにしている『花火大会!!』。毎年好評なんだよね~。」
「パンケーキ食べたい!」「去年オープンスクールに参加したな…」「け、決勝戦……忘れてた~」「花火、見たい!!!」
ザワザワ ザワザワ……
「花火大会は綺麗な花火が見られるだけでなく、実はジンクスがあるのです。なんと、最後の花火を好きな人と見ると……そのカップルは結ばれ、幸せな人生を送ることができるのです!!」
「なんだと!?」「好きな人と……」「…幸せな人生」
(まさか、学園祭にそんなジンクスがあるなんて知らなかった~まあ、興味はないけどね…)
「と言うことで、みんなは当日3つのグループに分かれてもらいます。一つは『屋台の手伝い役』二つ目は『中学生の案内役』、三つ目は『決勝戦出場者』。三つ目は決勝戦でまだ勝敗がついていない生徒だけですから、ほとんどの生徒は前半二つです。
このあと役割ごとに集まるので、今の時間に話し合って決めてください。
ではみんな、学園祭に向けて準備を頑張ろう!!」
「「「「「「おーー!!!!」」」」」」
今度こそ、クラスの気持ちは一つになった。
次は明日投稿します。(予約したので、確実ですw)




