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花たちは今日も元気に咲き誇る  作者: 椿想香
夏 過去に思いを馳せても、今は変わらない。
44/89

42決勝戦開始!!

視点は桜です。

雲一つない青空のもと、ミナバシ大会の決勝戦が開催された。

第一スタジアムの席は生徒と抽選で当たった一般人で埋められていた。


私たちは試合が開始するまで、待機場所でのんびりと過ごしていた。_ぴりぴりとした空気のなかで… 

「あや~、決勝までもう少しだね。」

「そうだね~、…なんか暇だよね」

「そこのお嬢さ~ん、暇なら僕とおしゃべり「なら、俺と話す(遊ぶ)か?」

「り、竜胆さん。おはようございます…」

「き、今日はなんだか機嫌が良さそうですね…」

「え?僕のこと、無視?」

「そんなことないよ、桜さん彩芽さん。」

「「ははは…(目が殺る気に満ちあふれている…)」」

「え?あの竜胆さんまで無視?」


ちなみに、問題児二人と花清さんは外で体を動かしている。(何か問題が起きないと良いけど…)

そして茜さんと鈴さんは静かにテーブルを挟んだ席に座っている。

ということで、私たちの会話だけが待機場所に響いていた。


「竜胆さんは優勝する自信あります?」

「う~ん、優勝する自信はないけど目的は必ず果たすよ。」

「そ、そうですか…あやは?(チャラ男は竜胆さんに任せよう)」

「私は~自信はないけどできるだけがん「無視しないでよ!そろそろ、僕でも怒るよ~!プンプン!」…」

「「「あぁ?」」」

「…は、はい、すみません。僕が…悪かったです…(普通ならここで構ってくれるのに~…僕何かしたかな?)」


「よわっ」

「あ、あーちゃん、そういうの思っても言ったらダメだよ…」

「鈴も十分酷いこと言ってるけど…というかそのあだ名まだ直らないの?」

「ご、ごめん。ずっとこれだったから…」

「あぁそう…」


「みんな………僕の扱い一番酷くない!?僕もイチャイチャとか~したい!!」

ぴりぴりした空気などもうどこにもなかった。



ガチャ

待機場所の部屋の扉が開いた。

外で体を動かしていた奴らが入ったあと、白ユリ団の一人が入ってきた。

「決勝戦開始まであと5分となりましたので、今から会場に移動したいと思います。そのまえに決勝戦のルールの確認をさせてもらいます。」

決勝は、半径150mのリンクで戦う。リンクの周りは水で囲まれていて、『リンクからでて水に落ちた』とき、『降参した』とき、そして『戦闘不能と判断した』ときに脱落する。

リンクには障害物が一切なく、純粋な戦闘能力が試されるという仕組みだ。

「確認は以上です。何か質問がある生徒はいますか?……いないようなので、今から会場に案内します。」

私たちは白ユリ団の人の後に続いて待機場所から出た。


「アナウンスされたら、目の前の橋を渡り自分の位置についてください。

…リリウム様(白ユリで信じられている神)があなたに微笑むことを祈っております。」

「「「「「「「「「ありがとうございます」」」」」」」」」


『ただ今からミナバシ大会決勝戦を開催いたします。

それでは、生徒の入場です。

一組彩芽、花清、桜。二組ネリネ、木蓮、竜胆。三組茜、ストック、鈴。』

私たちが橋を渡り終えると橋が外され、簡単に部外者が入れないようになった。そして生徒全員が位置につくと、観客は今か今かと目を輝かせてその時を待った。



『決勝戦、開始!!』

そんななか、ついにミナバシ大会決勝戦の幕が上がった。

すみません…戦闘は次からです。


次も一週間以内を目指して投稿したいと思います。

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