登場人物紹介(挿絵付きネタバレ注意)
登場人物の紹介ページです。
イラストはアズミノさんに描いていただきました。綺麗なイラストありがとうございます!
@azumino2017
内容は本編にあわせて更新していきたいと思います。
ついにトールに色が!
2017/04/21 26話時点のものに更新。
2017/05/07 第一部終了時点のものに更新。シーナカラー差替。
2017/05/15 エティリィをカラーに差替。内容変更なし。
2017/05/21 ルナの紹介とイラストを追加。
2017/06/01 トールをカラーに差替。内容変更なし。
■本名:ウィルナルド・フォン・グレースウッド
本編の主人公の一人。
魔王の三男として産まれ、幼い頃に異世界人の英雄譚を読み、憧れを持つ。
以来、魔王軍としての戦争には参加せず引きこもって漫画とラノベの日々を送っていた。
ある日、魔王である父親から追放処分を受けたことにより、魔王城から持ち出した財宝を使った気儘な生活を始める。
日本からトールを召喚したあとはアニメ三昧の日々を送るようになっていたが、魔王逝去の報告を受け実家に帰還。
得意魔法は精霊魔法と結界魔法。
契約している精霊の属性は土、風、水、光。
■本名:榊原透
本編のもう一人の主人公。通称トール。
日本の高校に通っていた18歳。
バイト帰りのホームで線路に転落。電車に轢かれるところをウィルナルドによって異世界に召喚された。
某大手自動車メーカーに勤めている父親の影響で、一昔前のアニメや漫画、ゲームに詳しい。
ウィルナルドの持っていた機材を組み立ててアニメを見られるようにした。
「反省すれども後悔せず」を信念として、自身の行動を否定しない性格。
森で魔物に襲われて左腕を失うも、ウィルナルドによって魔力で動く義手を製作してもらう。
装備は『でんせつのひのきのぼう』から削り出した『邪悪なる魂を滅する者』と、露店で購入した魔法使い用のロッド。
エティリィに間違ったメイド論を吹き込んだ人物でもある。
ウィルナルドの指導により闇の精霊『ルナ』との契約に成功。戦闘力を大きく向上させた。
ウィルナルドが実家に帰る際にはぐれてしまう。
一時的に心を病むが、シーナの協力で復活。ウィルナルドを探す旅に出る。
■本名:エティリィ
ウィルナルドによって魂を与えられた、マジカルパペットという魔物。
容姿はウィルナルドの世話役をしていた魔族を模している。
ウィルナルドが倒れるまで魔力を注いだ結果、やたらハイスペックな魔物が誕生した。
初期設定が中途半端に終わってしまったため、感情を表に出すことができない性格となってしまった。
その後、トールによってメイド論を仕込まれ勉強した結果、明るい性格になった。
ウィルナルドのことはマスターと呼び、トールのことはトール様と呼ぶ。
ウィルナルド家の家事全般を一人でこなし、食材の調達も自ら行う。
装備はウィルナルド邸から持ち出した剣と、トールに買ってもらった軽防具一式。
魔法は使えず、格闘戦のみを行う。
■本名:シーナ・ア・デレ・トロン
冒険者ギルドのクエストを受け、森の異変を調査していた獣人の少女。
ウィルナルドの家に侵入したところをエティリィの手によって捕獲される。
その後、トールの提案によりウィルナルド邸に住むこととなるが、当人もその暮らしは気に入っている様子。
栗色の短い髪の間に猫耳が生えている。スラリとした体型で、年齢はトールより若く15歳。
冒険者ではあるが戦闘は得意とせず、解錠や罠回避など、盗賊系のスキルを得意とする。
トールからは常にその猫耳や尻尾を狙われているが、獣人は体の獣部分を生涯の伴侶以外に触られることはないため、頑なに拒否、回避する日々を送っている。
エティリィの事が苦手。
ウィルナルドがいなくなったことにより、トールと共に帰省することを提案した。
■本名:セティリア・エルクード・グレナリア
ウィルナルドが魔王城にいたころの御世話係にして、幼馴染。
エティリィを産み出す際にモデルとなった魔族。
高位の魔族であり、戦闘力はエティリィと並ぶほど高い。
魔王城陥落が陥落したため、ウィルナルドを新たな旗頭とするべく探し回っていた。
やがて異なる大陸においてウィルナルドの魔力を検知。エティリィとの交戦を経て、再開することに成功した。
高位魔族ゆえの気丈な性格をしているが、ウィルナルドには忠誠を尽くしており丁寧な姿勢を貫く。
限定的ではあるが、空間魔法を行使することが可能。特定の場所への移動手段として用いる。
装備は身の丈ほどの槍と、全身鎧。全て魔力の込められた一級品。
■本名:ルナ
トールが初めて呼び出した精霊。属性は闇。
常に眠そうな話し方をする黒髪の女性。
得意技は目隠しと圧殺。英雄クラスでも即死させられるほどの威力がある。トールの戦闘力の九割はルナの力に依るもの。