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Boy/Meat Girl  作者:
6/9

05

文量がよくわからないっす

もう少し描写細かくした方がいいのかな?

読んでる人いたらだけどw

俺の予想が当たったのか、すぐに件の美少女とは何度か会う機会に恵まれた。

「なんかよく会うけど、この辺にすんでるのか?」

と俺。

「うん、まー、そうだね、この辺」

まあ、あまりまともに答えてはくれてないようだが。俺には色々聞いてくるくせにな。

前から聞けなかった名前を聞こうとしても、

「うーん、そこはほら、謎の美少女!てことで」

という具合に誤魔化されてしまう。自分で自分を美少女って言うか普通。

まあ、美少女なのだけど。

それにしても、彼女と会うのはいつも夜である。昼間はいったい何をしているのだろうか。俺と同年代のはずなんだが。

「ところで、シャーロック・ホームズってなんでワトソンが語り部なんだろうね」

これまた、薮から棒な。

「その方が客観的な描写ができて、推理小説としては都合がいいからじゃないのか?」

「なるほどねー」

納得したようにうなずく彼女。

もっとも、俺の個人的な考えで確固たる根拠があるわけではないのだが。

「ホントに推理小説が好きなんだな」

「うん、好き。大好き」

謎がとけると読んでるこっちもスッキリするよー、と笑顔で語った。

それは眩しいくらいに輝く笑顔だった。

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