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吐息、、、   …。

作者: かれんこ

暁光の下、

君は小さな手を振るって

優しい顔で笑ってる

すぐ隣に駆け寄ると

吐息、少し息が上がってた


日溜まりの下

君は白い腕を絡ませ

優しい顔で笑ってる

すぐ隣で聞こえてる

吐息、すごく愛おしかった


夕焼けの下、

君は遊び疲れたらしく

優しい顔で眠ってる

すぐ隣で聞こえてる

寝息、ずっと聞いていたかった















月光の下、

君の好きな花に囲まれて

君の好きな人に囲まれて

優しい顔で眠ってる

すぐ隣で聞こえてた

吐息、、




・・・もう聞こえなかった

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読後感が切なくよかったです。言葉の選び方がいいなと勝手に思ってます。 [気になる点] 二つ目と三つ目の吐息…寝息…は個人的には過去形じゃないほうがよかったんじゃないかと思いました。あくまで…
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