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プロローグ




 突然だが俺、スライムです。でも人間です、ある日突然水に触れるとスライム見たいになってしまうようになりやした。いや、全然いいんですよなるのは触れたとこだけだし、コレはコレで便利だから。ただ一つ嫌な事がありやす、俺は学生なんすよ高校生っすだからコレがばれたらやばいんですよね。

 おっと、自己紹介がまだだった。俺の名前は水溶 悠 (みずとけ ゆう)、極普通の学校の高校生何か知らんが水に触れるとスライムになるという特殊体質です。以上!

「何ブツブツいってんの?」

「え?今声に出てた?」

「うん、それはもうバッチリと」

「やばっ」

「他の人には聞こえてないと思うよ…多分」

 ちなみにこいつは森元 秋 (もりもと あき)俺の同級生で、俺の秘密を唯一知ってるやつ。つまりゴリラ

「ふーん、ゴリラねぇ」

「あ、やばっ」

「アンタがそんな風に思ってたとはね」

「え…いや…ごめん」

「水ぶっかけてもいい?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

「だ~めっ」



…こんな感じでいつも頑張っています。俺はどうやってこれから生きていけばいいのだろうか。あ、やばい捕まるヘルプミー




ギャアアァアアァアアァァアァ

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