恋愛シュミレーションも根性
3回目~!!
どうせ読んでる人少ないんだ~
いつまでも緊張感してられんはー!!
龍也の家は、父と母との3人暮しで、ごく普通の生活保護をおくっている。
そんな龍也がこんな高校に通っているのは、高校受験に失敗したからである。
まぁ、可哀想なので、あまり触れないでおきましょう。
・・・何でこうなるんだ・・・?
え?本当に何が起こったんですか?解説してて、見てなかった・・・女子生徒と話すとは・・・これが主人公補正か!!
よし、時間をすこし巻き戻し~
7分前
[ヤッホー、タツーあたしが居なくてさびしかった~?]
「ああ、佐倉か・・・」
俺が弁当の蓋を開けて、どこからの箸をつけようか迷っていると、ポニーテールのいかにも運動神経良さそう女子生徒が龍也の机の前の席に着いた。
彼女の名は佐倉光希。龍也と同じ高校二年生だ。
1年の時から、同じクラスで、バスケットボール部に所属する佐倉は、よく俺を勧誘してくる。どうもウマが自分に合っているらしく、俺をバスケットボール部に入部させようとしてくる。
成績の方でも俺に勝ったり負けたりを繰り返している。
[なによ~その反応。あと、あたしのことは光希って呼んでって言ってんじゃん。ミッキーでもイイけど。]
「呼んで欲しいなら、次の科学のテストで俺に勝ってみろよ」
そう、こいつの弱点は科学だ。こいつに科学で負けたことはないし、負ける気もしない。
[うう~、そんなの難しいよ~タツって、いつも科学で75以上とるんだもん]
対して俺は、科学は好きな方だ。特に好きなのは、様々な現象。あれ等は自分の目の前で自分の知らない世界の一部分を切り取ってきたかのような、そんな現象を知って行くのが、自分の世界が広がって行くようで・・・ああ、今日はどんな現象を見られるだろうか・・・
[ちょっと~?聞いてる~?]
「ん?ああ、わりぃ、何か言ったか?」
[だーかーらー、〈闇ゲー〉のことだよー]
「闇ゲーがどうかしたのか?」
[それがさ~いまこの街にあるみたいなんだよね~]
闇ゲーとは、〈闇からの手招きゲーム〉という名前のゲームである。とあるフリーターが作ったフリーゲームなのだが、かなり完成度が高く、高評価を貰っている、だがそのゲームを始めてから、数日経つと、ゲームソフトがなくなるらしい。
噂では、そのゲームには、専用のゲーム機があり、それを探していろいろな街をまわっているらしい。
[ねえねえ、そのゲームをこれから探しにいかない?]
「見つけてどうすんだよ、闇ゲーって、プレイした奴の話だと、4日間徹夜してプレイしても、終わらないくらい長いストーリーだって話じゃん。それに、それだけプレイしたら、闇ゲーは次にところに行っちまうんじゃねーの?」
[ふっふっふ、このあたしがそんなことにきずかないとでも?]
「何?」
[ジャーン!!その為にあたしは大容量USBを持ってきたのです!!]
「・・・はぁ、なるほど、それでコピーさせて貰おうというわけか・・・」
[その通り!!やっぱりタツは物分かりがイイね~何かスポーツ始めたら?バスケとか?モテるよ~?]
「やらん、それに今日は宿題をするつもりだし・・・」
[じゃあ、今日の学校終わったら、待ってるから~」
「・・・聞けよ」
そして、俺達は〈闇ゲー探し〉行くことになった
つづく
どうもすみませんでした。
はじめに暴走したのは、テンションがあれだったからです。
次からは、あらすじを入れて落ち着こうと思います。
これからもよろしくお願いします。