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闇ゲー  作者: ホプロム
2/4

シューティングゲームは根性と度胸

どうも、ホプロムです。

二回目の投稿になります。

皆さん、読んでいただけたなら、感想を、どうか感想をおおお!!


「ね~、国木田のヤツ聞いた?~」

『聞いた聞いた~いきなりいなくなるあれでしょ?~』

「キモイヨネ~どうしたんだろ?~」


   何が"どうしたんだろ~"だ、本当にそう思ってるなら、もっとマシな喋り方をしろよ、ブスどもが。


主人公なんだから、そんな汚い言葉を使うんじゃありません。

そんな黒髪でキレ目で、偏差値3○の高校に通う高校二年生の名は、新條龍也本作の主人公である。

せっかく運動神経、IQを高めにしてあげたのに・・・こんな性格である・・・おや?


キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン


校内に、鐘の音が鳴り響いた。

朝のホームルームの始まる時間である。

眼鏡をかけた40代半ばの教師が教室に入り、教卓の上に立つが、生徒達の動きは遅く、のろのろとしか自分の席に行こうとしない。

それどころか、鞄を持って入ってくる生徒に話しかける為にもう一度立ち上がり、話を始めた。

酷い有様である。

龍也があ、始まると思った時には、既に担任の怒号が響いていた。


だが生徒達は渋々と席に着いただけで、話を真面目に聞いていなかった。

龍也自身も、その一人である。

『絶対なんてない』という言葉を証明すんの大変そうだなーとしか思っていなかった。


   田中に続いて、国木田もか・・・これで10人は越えたことになる・・・


そう、つい2週間前から、この学校の生徒が失踪している。

勿論、これだけでも大変な騒ぎだが、生徒だけが失踪しているわけではない。

街中から、何の悩みも、何の共通点も無い人々が、忽然と消えている。

何の前触れも無く、突然にだ。


   そういやぁ、ニュースにでてた失踪者の顔写真とうちの担任って似てるよなー・・・っと!?

もうこんな時間か?!


教室の時計の針は1時間目の始まる時間を指していた。

いつの間にか担任の姿もない

急いで自分のロッカーに教科書を取りに行く龍也だったが、その背に向けられた視線には気付けなかった。


つづく

主人公初登場です。

もしかしたら、グロテスク・残酷なシーンが入るかもしれません。

もしそうなる前に、NGな人は、今すぐ逃げてええええ!!

OKな人は、レッツゴー。

注:作者は皆さんの感想を生きる糧にしています。感想が多ければ多いほど良い作品が・・・お付き合いいただきありがとうございました。

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