表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

替玉魔王

勇者って、セーブあるのずるい。

「魔王!私に倒されなさい!」


「貴様に倒されるような間抜けではないわ!」


「いくわよ!女勇者限定奥義イダイナアイノチカラ!」


「ぐわぁぁぁぁ!」


 ”はーい。転送ねー”


-株式会社アクヤク-


「はい。魔王Aくん、おつかれー。」


「邪神様、もうあの子なんなの!」


「しょうがないよね。勇者って、そういうもんだから。」


「101回ですよ!101回!プロポーズされるかと思いましたよ!」


「その言い方やめようかー。色々やばいから。」


「最後だって、全然、奥義出てないじゃないですか?」


「まぁ、ずっと男追っかけてたからねー。」


「10年挑んできて、レベル20ですからね。もう奇跡ですよ。俺が勇者やったって、一年掛かりませんよ。」


「四天王たちも、怒ってたねー。」


「神側は、何やってたんですか?」


「何回も神託送ったって言ってたよ?」


「それであれ?どんだけ信用されてないんですか?」


「先方も色々と、苦労してるんだよ。」


「くー、マジで本気出してやろうかと思いましたよ。」


「よく我慢できたと思うよ。」


「で、ひとつ質問なんだけど、62回目の時、あれ、魔王Aくんじゃなくて、悪魔課の子だよね?」


「えっ?そんな事ありましたっけ?」


「夢魔課の子が、悪魔くんと飲んだ時に、ベッドで言ってったって。」


「あー、なんか魔力の調子が悪いなぁ。お疲れ様です。邪神様。」


「待ちなさい。」


 肩を掴まれた。


「悪い事してると、バレるんだよ?君、300年前もそれやったよね?」


「いやぁ、覚えてないですね。」


「サキュバスちゃーん」


「はぁい」


「魔王Aくん、あれね。」


「あれですね~。了解しました。」


「邪神様?ねぇ、マジやめて。サキュバスちゃん、ねぇ、腕掴まないで。力つよ!」


「魔王Aくん、今夜は楽しみましょ?」


「邪神さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


 魔王Aは、サキュバスと共に、夜の街に消えていった。それから30年、彼の姿を見たものは、いたとかいないとか、、、

読んでいただきありがとうございます。


魔王が絶滅しないよう、応援のほど、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ