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怖い想像。  作者: 逃げ水
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どこにでも現れるおばあちゃん

 僕の地元では有名なおばあちゃんがいる。


僕の地元は山間部にある田舎で、人口も多くはなく、のどかで大きくもない村だ。


そこでは有名なおばあちゃんがいる。


その人はひどく腰が曲がって杖をついている。腰が曲がって視線が下を向いている上に頭にスッポリ頭巾を被っているものだから顔が見えず、古びた着物を着ている、まさしく「老婆」といった出立ちの人なのだ。


なぜ有名かと言うと、時代錯誤の恰好はもちろん、誰もその老婆の素性を知らず、顔を見たり話したりしたことがないことからおばあちゃんの幽霊として噂されているからだ。


特にこの老婆に遭遇しても不吉なことが起きたことはなく、ただただ謎の存在であった。

幽霊の噂が流れたのはこの村の大体の人が目撃したことがあり、しかし誰もその人が誰か知らないからだ。しかも神出鬼没で色々な場所で見かけられている。山の中で見かけた人もいれば、家の前を通ったゆう人までおり、老婆が杖につけた鈴の音が聞こえたかと思えば突然そこにいるのだ。何者かと後をつけた者もいたが、みなどこかでまかれてしまうのだ。


僕も何度か出会ったことがある。


真横をすれ違った時もあった。


そのうちの1回、電柱の影になった途端に忽然と姿を消した時は流石に寒気が走ったが、この老婆は少し不気味なだけで何もしないのである。


そんな証言も多いのでこの世の人じゃないんだろうと言われているが、一体彼女はどうゆう目的でこの地をさまよっているのだろうか。



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