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狂壊記襲来 1

アルバ

「ん?あれっ?ここはいったいどこ?」


アルバは目を覚ますと周りを見渡した。

周りには庭が広がっていて自分のいる場所には不思議な模様が描かれている。


アルバ

「うーん?確か僕は機械都市にはいたと思ったんだけど?夢なのかな?」


ソラ

「すやすや、すやすや。」


アルバ

「あっ!クウ隊長が寝てる。ちょっとかわいいかも?」


ソラ

「ん?あれ?ここは?君はどっかであったような気がするけど誰だっけ?」


アルバ

「え!?忘れたんですか?僕はアルバです。」


ソラ

「ん?アルバ?聞いたことないかな。僕の名前はソラ。アルバくんよろしく。」


アルバ

「え!?ソラさんですか?確か魔導要塞にいるとクウから聞きましたが?」


ソラ

「クウ?クウを知ってるの?」


アルバ

「はい。僕は機械都市にいますから。クウさんと会ったことがあります。」


ソラ

「そうなんだ。クウは元気だった?」


アルバ

「ソラさんがいないせいで少し落ち込んでいました。機械都市をキラが支配されてから戦いを多くなって大変です。」


ソラ

「大変だったね。僕たちは、魔導要塞に正体がばれて魔導要塞の方の仲間になるって決めたんだ。アルバくんも魔導要塞に来る?」


アルバ

「えっ!?そんな!敵の仲間になったの!?どうして?」


ソラ

「だって美味しい食事も出来るしみんな明るいから結構いいところだよ。」


アルバ

「そっ、そうなんですか?」


ソラ

「そうだよ。ん?向こうから誰か来そう。」


サテナ

「こんにちは。ソラくんとアルバくん。私はサテナ。ここは私が作った世界だ。今から館に案内するから付いてきてくれ。」


ソラ

「何で僕たちの名前を知ってるの?」


サテナ

「それは私が神だからだ!」


ソラ

「なっ!なんだってー!?」


アルバ

「本当ですか?」


サテナ

「ああ、ここはお前達がいる場所とは違う世界で私はこの世界を守っている神なのだ。」


ソラ

「なら、自分と同じ存在がいるのかな?」


アルバ

「同じ存在?」


ソラ

「世界ごとに同じ存在がいる可能性があるんだ?」


サテナ

「むっ?お前達、もしかして魔法と機械が戦争してる世界からきたのか?」


ソラ

「そうだよ。サテナさんは何か知ってるの?」


サテナ

「まあな、まあ話してもいいけど面倒だから辞めた。」


アルバ

「話していいなら話してよ。」


ソラ

「他の世界に干渉してはならないとかそんなのじゃないの?」


サテナ

「それもそうだが、お前達は元の世界に帰る時、ここで起きたことは忘れてしまうからな。」


アルバ

「え!?そうなの!」


ソラ

「それでサテナは、どうして僕らをこの世界に?」


サテナ

「いや、この世界の住人をさがしていてな。偶然にお前達が召喚されたんだ。」


ソラ

「そうなんだ。」


目の前には大きな城が建っている。


アルバ

「あれ?館じゃなかったっけ?」


サテナ

「あっ!そういえば模様替えで城にしたんだった。」


ソラ達が中に入り目の前にある扉を開くと中はリビングになっていた。


ミホ

「こんにちは。黄金茶が出来上がっていますのでよければ召し上がり下さい。」


作者は敬語に詳しくは無い。


サテナ

「あー。ミホさん。違うからいいぞ。」


ミホ

「そう、すこしひやひやしたわ。まあ、ゆっくりしていってね。」


クロエ

「ん?新しい住人候補か?」


ソラ

「こんにちは。僕はソラ、よろしくね。」


クロエ

「なっ!?いや?いきなりすまない。私はクロエよろしくな。」


アルバ

「私はアルバです。クロエさん、なんだか私の妹を思い出します。」


クロエ

「妹?くだらないな。」


アルバ

「.なっ!?」


ミホ

「こら、クロエいきなり挑発しない!」


クロエ

「むっ!?すまないアルバ。」


アルバ

「はい。大丈夫です。」


ソラ

「!?この黄色いお茶甘くてまろやか!」


アルバ

「ん?いただきます。ん!?これは、美味い。体全体の疲労が取れていく感じだ!」


ミホ

「砂糖も入れてないから太りもしないわ。」


サテナ

「体の再生能力を高め若返らせ体内の魔力の流れも良くなるな。」


クロエ

「黄金樹は珍しいが育てるのは難しくない。簡単に育てることも出来る。」


ソラ

「これ欲しい。」


サテナ

「残念。お持ち帰り不可です。」


アルバ

「しかたないか。」


フィア

「こんにちは?しつれいします。」


アルバ

「ん?あれ、フィア?どうしてここに?」


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