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イシュハーブ騎士物語  作者: 歌舞・Na・意伝
A Will of the Knight
19/22

エネルギー

 深呼吸をしながら、目を凝らした。


 アーフィルが向かう先には、敵前において剣を抜いていない愚かな盗賊がいる。いい狙いだ。横を駆け抜けざま、アーフィルの剣が一閃した。鮮血が舞う。煌いた剣先は、慌てて剣を抜き終えた相手の首筋を薙いでいた。盗賊たちの動きが一瞬止まる。前へ突き進むアーフィルは、崩れ去る相手を振り返らない。その先の人垣に皹が入った。初撃で仲間を殺され、うろたえた盗賊が自ら門を開いたのだ。囲まれる様子はない。人の顔をした皹から悲鳴と驚きを混ぜたような声が上がり、アーフィルがその中へ踊り込む。人垣が修復され、彼の姿は見えなくなった。


 もうすぐだ。私は、深く長く息を吐いて、その瞬間を待った。


 盗賊の向こう側で、剣が高々と上げられた。


 空気を大きく吸い込んで、地面を蹴った。アーフィルは右側を駆け抜けた。私は、真ん中よりも左側を駆け抜ける。アーフィルと私が近くにいれば囲まれる可能性が高くなる。逆に、盗賊の群れを無秩序に引き伸ばせば、数を分散できる。


 叫び声を上げ、盗賊の表情を見回した。闘う意志のない人間はすぐに分かる。表情だけでなく、あとずさった人間。その横の隙間。後ろにいる盗賊たち。瞬間的に、走り抜けるルートを想定した。故意に、その道筋から少し外れた方向へ走った。斬ると決めた盗賊に安堵の表情が浮かぶ。人垣の直前で方向を修正した。安堵の表情が顔面の表皮からずり落ち、下から真正の恐慌が現れた。盗賊は慌てて剣を振り上げようとする。


 遅い。下から斜め上に剣を振り、剣の切っ先をこめかみに当てて側頭部を叩き割った。二人目。少しだけ走る速度を落とし、方向を右側へ変えた。次に斬ると決めていた男と視線を合わせる。男は怯えるように、剣を振り上げた。腕と肩に力が入り過ぎだ。横を駆け抜け様に、一人目を斬るために振り上げた剣を振り下ろす。相手の頭部へと向かう軌道を途中から修正し、さらに下へ向けた。男の胴を薙ぐ。肋骨の下。骨を避け、肉のみを斬った。濁った悲鳴が横から聞こえる。


 前の人垣が大きく割れ、向こう側が見えた。駆け抜けるべきか、もう一人斬るべきか。左側の群れ。割れた人垣から、一人の男が向かってくる。立ち止り、前への推進力を利用して、剣を横へ振りまわすように一回転した。剣が空を斬る。盗賊を斬るために振り回したのではない。後方への牽制だ。左側から向かって来た男が、剣を振り下ろす。男の剣筋に合わせて剣を斬り上げ、両手首を完全に切断した。剣と手首が回転しながら宙を舞う。私は剣を下ろしながら走り出し、群れの向こう側へ抜けた。


 反転して、剣を頭上へ突き上げた。盗賊たちが怯んだ表情を見せる。彼らは、私の行為の意味を知らない。死神が血を吸った大鎌を振りかざしているように見えるだろう。剣を上げたまま、群れの全体像を捉えた。奥の方はこちら側を向いていない。突き上げられた剣は見えないが、アーフィルも駆け抜けたようだ。そう信じた。


 再び、地面を蹴った。盗賊たちは、否応なく私の実力を知った。彼らの眼前には、相反する二つの真実がある。圧倒的な数の利と、その状況で一閃ごとに死んでいった仲間たち。恐怖に震え、自分ではない誰かに戦って欲しいと望め。そこにこそ、私の道は開ける。


 真っ直ぐに駆けた。人垣が割れる。一人だけ剣を構えたまま動かない男がいる。いや、剣先が震えている。動けないのだ。フェイント。剣を振ると見せかけた。相手の剣は、私の剣を受けるために上方へ動く。横を駆け抜けながら、相手の左脛を斬って倒した。怒声。一瞬、死角となった左側から聞こえた。愚か者。頭の中で呟いた。わざわざ位置を知らせてくれた。回転しながら、声の位置からやや下方を目標にして剣を薙いだ。充分な手ごたえ。相手の血走った瞳が虚空を泳ぐ。首は空を飛んでいた。一瞬遅れて、大量の血液が空を濡らす。完全に割れた人垣の間を抜けて、向こう側へ辿り着いた。


 下からすくい上げるように、剣を振り上げた。刃に付着した血液が盗賊たちへ向かって跳ぶ。私の左側半分は赤く染まっていた。いよいよ血を吸って生命を喰い千切る怪物らしくなっただろう。盗賊たちは襲いかかってくる素振りをみせない。人垣の修復に時間がかかっている。もともと戦う覚悟のなかった輩だ。精神が恐怖と両手をつないで踊り始めたのだろう。視線を人垣の先へ向けたが、アーフィルの剣は見えない。大丈夫だ。駆け抜けるタイミングが、アーフィルとずれているだけだ。


 空気を大きく吸い、人垣へ向かって駆けた。盗賊の群れは、無秩序に広がり始めている。組織的に動けないことは望ましいが、群れが膨れるにしたがって駆け抜ける距離も増える。これまでよりも注意を払い、より正確にルートを探す必要があった。ルートを見いだす前に、目の前の人垣が割れた。いや、二人の男が残った。目は血走り、狂気に駆られた表情で、剣を構えている。横に並んではいない。右前と、左後ろ。一人ずつ斬る。


 剣の間合いの外から前に跳んだ。腕を地面と水平に伸ばし、真っ直ぐに剣を突き立てる。相手の剣を横に弾き飛ばし、そのままの勢いで頸動脈を深く突き破った。血飛沫が飛ぶ。飛沫の向こう側には、狂気から目覚め、恐怖に支配されたもう一人の盗賊がいた。相手は動けない。恐怖が見えない手となって地面から伸び、男の足首を掴んでいる。駆け抜け様に、胴を薙いだ。人垣は、完全に割れている。後方を注意しながら右側の人垣へ一閃し、もう一人を斬った。


 向こう側へ駆け抜けて反転した。盗賊と対峙する。全身が血と汗で濡れていた。顎の下から赤透明の雫が落ちる。体力の消耗を、盗賊に悟られてはならない。分かってはいるが、酸素を求めて喘ぐしかなかった。疲労が身体の自由を奪っていく。頭上に掲げた剣が重い。身体だけではない。疲労によって思考力、判断力、注意力の全てが低下する。一瞬でも思考が停滞して判断を誤れば、もしくは周囲への集中が途切れてしまえば、次の瞬間に白刃の餌食となってしまう。群れを睨みつけながら見回し、呼吸を整える数秒間を稼いだ。


 目の前の光景。駆け抜ける道を探す途中で悪寒がした。左側。私が走り抜けた反対側に盗賊が集まっている。


 なぜだ。


 考えるよりも先に、体が動いた。まずい。本能的に感じたが、立ち止まらずに加速した。怯えた表情を見せた一人目を斬り裂き、近距離にいた二人目に肩をぶつけて転倒させた。進むべきルートなど考えていない。人垣の奥へ進む。その先の盗賊たちは、こちらではなく反対側を向いていた。


 アーフィル。囲まれていた。続けざまに、前にいる盗賊たちの背中を斬り裂いた。三人の男が地面に落ち、アーフィルの全身が見えた。


 剣を振るアーフィルの左腕は赤く染まっていた。返り血かどうか判断できない。


 二方向からの攻撃がアーフィルを襲った。アーフィルは前へ出ながら、右側の剣を弾いた。間髪いれずに、左側の剣を受けようとする。彼の剣は間に合ったが、受けきれずに体勢が崩れて転倒した。アーフィルの背中は真紅に染まっていた。深い裂傷が二筋見える。衝撃によって私の感覚は現実から切り離され、わずかの間、自らの状況を見失った。


 熱にも似た鋭い痛み。左肩を切り裂かれることによって、私は現実へ引き戻された。幸運にも、無意識に身体が反応していた。相手へ向かって斬り返している。私の傷は浅い。猛然と駆けた。アーフィルめがけて振り下ろされた剣を、彼の首筋に食い込む寸前で横に弾き返し、返す剣で相手の胸部を深く斬った。


 立ち上がろうとするアーフィルの動きに力がない。傷が深い。戦える状態ではなかった。二人の盗賊がアーフィルを襲うべく、前に踏み出してくる。私は、アーフィルを庇うようにして、二筋の刃を連続して受け返した。


 立ち上がったアーフィルが剣を構えたとき、我々は盗賊の輪の中心にいた。完全に囲まれている。人垣を見回したが、皹が入りそうな箇所はない。私の体力も尽きていた。息は荒く、剣が重い。来るべきときが来たようだ。時間を稼ぐために、声をふりしぼった。人垣をもう一度見回し、全身が凍りつくほどの寒気を感じた。人垣の向こうにテオリアが見えたのだ。彼女は逃げていない。先ほどと同じ場所からこちらを見ていた。


 呼吸を忘れるほど激しい悔恨の情が私を捉えた。戦闘に集中していた私は、彼女の存在が見えていなかったのだ。


 盗賊が、三方向から襲ってきた。思考を中断して、左右を見ながら前に踏み出した。アーフィルが右側の男に反応している。正面の男の鳩尾を蹴飛ばし、左側から襲ってきた剣を受けて、押し返す。間髪いれずに、別の男が飛び出てきた。今度は、受けずに相手の剣を弾いた。男は、地面に手をつくほど体勢を崩したが、斬り捨てる余裕はなかった。後方に気配を感じたからだ。振り向くと同時に、くぐもった声が聞こえた。


 アーフィルの剣が、彼の前に立つ盗賊の腹部に食い込んでいた。声は、その男のものだった。アーフィルは動かない。突かれた男の横にいる盗賊が、剣を前に突き立てながら突進した。


 「剣を引き抜け。いや、放せ」


 アーフィルは首だけを、迫り来る男へ向けた。足元がふらついている。間に合わない。私は身体を反転させながら、地面を踏みしめた。アーフィルの身体が、瞬間的に前かがみになった。身体が浮き上がり、跳ねるように後ろへ下がる。一瞬遅れて、剣先がアーフィルの背中から突き出た。


 頭の中で、何かが弾けた。短い距離を駆けながら、剣を振り上げ、アーフィルの向こう側へと振りおろした。アーフィルを突いた男の頭頂部を叩き割った。男がアーフィルの上に倒れこまないように、アーフィルから引き剥がす。


 「アーフィル」


 背中からゆっくりと地面に落ちるアーフィルの瞳には意志の光が無かった。それでも私の呼びかけに頷いた。落ちた身体が地面に接して、後頭部のみがわずかに跳ねた。表情が苦痛を示さない。剣は彼の腹部に突き刺さったままだ。


 正面と右側から、白刃が襲いかかった。後方にも気配を感じる。前へ跳びながら右側の剣を躱し、正面の剣を弾いた。すぐに、腕を横へ伸ばして回転した。前後左右の敵を牽制する目的だったが、回転の途中で背中に激痛が走った。致命傷ではない。自分に言い聞かせ、強引に回転を続けた。


 一回転して剣を構えなおした。身体の内側で、突き刺さるような熱と凍てつくような冷気を同時に感じた。全身を押し潰すような圧迫感も感じる。なぜだ。なぜ、私の力はこれくらいなのだ。アーフィルが死ぬ。私が倒れてしまえば、テオリアも死ぬ。自暴自棄の選択肢。盗賊の中へ突進したい欲望に駆られた。


 辛うじて踏み留まり、安易な選択肢を捨てた。


 私を取り囲む盗賊たちは、顔を見合わせながら徐々に輪を縮めている。前に踏み出す誰かを待っているのだ。


 人垣の向こう側。私の視線が呼び水になってしまったのだろうか。テオリアの存在に気付いた数人の盗賊が、彼女へ向かって駆けだした。風切り音。目を離した隙に、一人の盗賊がアーフィルに向かって剣を投げていた。そちらへ首を向けただけで動けなかった。回転しながら飛んだ剣は、アーフィルのすぐ横の地面に突き刺さった。いや、脇腹に刃が食い込んでいる。アーフィルは微動だにしない。


 激情が身体中を駆け巡った。死を前にして、何を恐れる。なぜ、全てを賭して戦おうとしない。友が死ぬ。大切な人が殺される。この世の中に、これ以上の悲劇があるというのか。


 力が欲しい。絶対的な力が欲しい。


 身体の奥で何かが弾けた。そこから波動となったエネルギーが体内に流れ出す。無意識に、喉から咆哮が迸った。バルガルディアにいた私の全てを崩壊させた忌まわしき力。激情とともに突如現れた能力だ。強大で、不安定で、私自身ですら恐怖を感じる。意識してつかったことはない。扱い方も分からない。この力が暴走にちかいかたちで発動し、私は、多くの敵と味方の命を無差別に奪った。いや、あの時はそうだった。今ならば、今の私ならば、己の力に屈することはない。どれほど強大な力であろうと、意志の下に服従させてみせる。


 身体の全てがエネルギーで満たされた。手足が引き千切れて破裂しそうだ。なおもエネルギーは増幅する。恐怖が喉もとへ駆け昇った。抗うように首を横に振る。それでも私は、このエネルギーをつかう。


 剣を空へ突き上げた。言いようのない不思議な感覚が全身を包む。体の中で、正確には頭の中で何かが浸透し、体内で荒れ狂っていた力が体の中央に集約していく。怯えて目を逸らすな。躊躇うな。フィリスを救ったときの感覚を思い出した。エネルギーに抗うのではなく、己の力だと認めて開放する。受け入れろ、これは私の力だ。身体の中央に熱を放射する光源を感じた。意識の見えざる手でエネルギーの源を掴んだ。


 「墜ちろ」


 力の限りに叫んだ。瞬間的に、世界が光に包まれる。私にそう見えただけなのもしれない。刹那と呼べるほどの短い時間だ。


 強烈な疲労と脱力感。どうすることもできず、真下へ崩れ落ちた。頭、体幹、両手両足、全ての感覚が無くなった。意識は失っていない。しかし、目の前にあるのは真っ白い空間だけだ。音も消えていた。


 そのままの状態が続いた。頭の中も空白のままだ。どれくらいの時間が経過したのか分からない。一瞬かもしれないが、長い時間だったのかもしれない。徐々に感覚が戻り始め、地面に頬をつけていることがわかった。前のめりに倒れているようだ。


 頭を持ち上げようとしたが動かなかった。頭だけでない。腕も脚も、指先一つ動かせない。


 「テオリア。アーフィル」


 叫ぶように出したはずの声は、聞こえなかった。声が出なかったのか、聴覚に異常があったのか分からない。耳を澄ませた。何も聞こえない。焦らずに神経を集中すると、複数のうめき声が聞こえた。盗賊たちの声だ。私の力は、周囲に存在する全ての物体を押し潰してしまう。前回と同じ状況であれば、私を中心にして周囲の地面は陥没しているだろう。どうやったのかは分からないが、フィリスを救ったときはこの力を逆方向へつかったはずだ。


 不安だった。いつまで経っても、刃は私を襲ってこない。つまり、盗賊たちは動ける状態に無い。おそらく、上方からの圧力を受け、四肢が砕けている。しかし、アーフィルやテオリアまで潰してしまってはいないだろうか。


 微かに足音が聞こえた。身体は、まだ動かない。それでも、駆け寄ってくる彼女の姿が脳裏に浮かんで安堵した。私が彼女の足音を聞き間違えるはずはない。


 「ファラッシュ」


 温かい手が、抱きかかえるようにして私の上半身を持ち上げた。彼女の腕や手のひらを通して柔らかな温もりが伝わってくる。抱きしめたいという欲求を感じたが、やはり、両腕は動かなかった。記憶だけが蘇った。いつかの砂浜や、鬼神のアジトからの帰り道と同じだ。イシュハーグ大陸では、私が倒れると必ず彼女が現れる。目を閉じ、心地よい抱擁に身を任せた。


 短い時間、気を失ったのかもしれない。目を開いたとき、完全ではないが身体に自由が戻っていた。テオリアは座り込んで、私を抱きしめ続けている。視覚も戻っていた。周囲の地面は、想像したとおり陥没していた。全ての盗賊は地面に倒れこんでいる。生きている者もいるようだが、立ち上がろうとする者はいない。


 「ありがとう。もう大丈夫」


 自分の力で立ち上がった。心配そうに私を見つめるテオリアの瞳は涙で濡れていた。反射的に親指の腹の部分で彼女の目もとを拭った。手についた泥と血で彼女の肌が汚れる。それでも、彼女の微笑みに翳りはなかった。凄惨な場所でさえ、彼女は穏やかな光を放つ。


 アーフィルのもとへ向かった。彼は先ほどと同じ格好だった。地面はアーフィルの周りだけ陥没していない。腹部に突き刺さっていた剣もそのままだ。無意識にだが、私は自らの力をコントロールできたようだ。


 「アーフィル」


 青年は目を閉じていた。苦痛の表情はない。顔は砂と血で汚れているが、まるで眠っているかのようだ。


 「アーフィル」


 もう一度、呼んだ。アーフィルは目を覚まさない。テオリアが横から私を抱きしめた。泣いている。彼女の涙によって、現実が私の中へ流れ込んだ。彼が横たわっている地面は、あまりにも赤く染まっている。血が流れすぎていた。


 張り詰めていた糸が切れたかのようだった。全身から力が抜けた。テオリアでは私を支えきれない。二人で地面に倒れた。


 薄れゆく意識の中、私はアーフィルを見た。現実ではありえない。ならば、幻だろう。アーフィルは私を見下ろしていた。傷はどこにもない。笑顔のアーフィルは、いつものように陽気な声で私に話しかけた。


 「一つだけ、お願いがあります」


 声は出なかった。たとえ、声が出たところで意味はない。私は幻を見ているのだ。


 「デュレクに伝えてください。当分は会いたくない、と」


 アーフィルだけを逝かせてしまった。私は最善を尽くしたのだろうか。答えを考え付く前に、闇の中へ落ちていった。


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