表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

60/60

エンドロール60 【都立夢異世界部活学校卒業へ】60/卒業

 【卒業式】が行われる会場の外で待っていた【周作】に【芳一】は声を掛ける。

「すみません。

 お待たせしました」

 と。

 【周作】は、

「話は済みましたか?」

 と聞いた。

「はい。

 後は卒業するだけです」

「そうですか。

 では卒業式を始めましょう。

 貴方は【飛び級】による卒業資格を得ました。

 【飛び級】による卒業では【飛び級】した数の分だけ願いの数も増えます。

 貴方の場合、【句点で区切られる一文で表現されるどんな願いも叶えられる】と言う訳では無く、【句点で区切られる六文で表現されるどんな願いも叶えられる】と言う事になります。

 簡単に言えば6つの願いが叶えられると言うことになりますが、何を望まれますか?

 おっしゃっていただけますか?」

「6つ・・・ですか?」

「はい。

 6つです」

「参ったなぁ・・・

 1つのつもりでいたんですけど・・・」

「まだ、時間はあります。

 残り5つも考えて見て下さい。

 申し訳ないのですが今日中にお願いします。

 今日言えなかった分については無効になりますので、とりあえず、決まっている1つだけでもおっしゃってください」

「そうですか。

 じゃあ・・・僕の願いは、

 【小説を初めとする自分の作品が正統に評価される人生を歩みたい。】

 です」

「【小説を初めとする自分の作品が正統に評価される人生を歩みたい。】

 ですか?

 そんな願いで良いのですか?

 もっと良い願いがあるのでは?

 例えば作品で成功したいとか?」

「いいえ。

 駄作を作って評価されるのは僕自身が納得出来ませんから。

 それなら良い物は良い。

 悪い物は悪いと正しく評価されたい。

 それが僕の希望です」

「欲がないですね。

 ですが、素晴らしい。

 貴方はきっと成功出来ますよ。

 私が保証いたします」

「ありがとうございます」

 と話した。

 こうして、【芳一】は他の5つの願いも叶えてもらい、無事に【都立夢異世界部活学校】を卒業したのだった。

 【芳一】の長くも短い5年間の【都立夢異世界部活学校】の学生生活は終わりを迎えたのだった。

 エピローグ編へ続く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ