エンドロール58 【都立夢異世界部活学校卒業へ】58/卒業確定
【芳一】は【卒業試験】を無事に突破した。
こうして【芳一】の【都立夢異世界部活学校】での活動も【卒業式】を残すのみとなった。
【都立夢異世界部活学校】では【部員/生徒】がバラバラに活動しているため、【卒業時期】も全員異なる。
残念ながらほとんどの生徒は卒業まで至らず、途中リタイアとなるため、卒業資格を得られるだけでも凄い事なのだ。
卒業式には、卒業生である【芳一】と【院等部4年】の理事長(【芳一】が活動したのは【院等部1年】なので、今回が初対面となる)【河瀬 周作】が出席する事になる。
ん?
【河瀬】?
ひょっとして?
そう。
【都立夢異世界部活学校初等部】の理事長をしている【河瀬 萌和佳】の夫である。
彼もまた、17歳の男子高校生として【都立夢異世界部活学校】の卒業生を見送る立場で生徒を見守りたいと言う希望を【都立夢異世界部活学校】の卒業でその資格を得ていた。
【周作】は、
「おめでとう。
【唯野 芳一君】。
君は卒業確定だ。
後は卒業式を残すのみだ。
参列者は居ないがこれはこういうものだから。
君と私、2人だけの・・・」
と言うと、【芳一】は、
「いえ・・・
3人です。
貴方には見えなくても参列者は1人居ます。
3人で卒業式をやりましょう」
と訂正した。
【周作】は、
「3人か。
そうか、それも良いだろう。
では早速卒業式をやろうか」
と言った。
長いような短い様な5年間だった。
色んな苦労もあり、やり遂げた達成感もたくさんあった。
辛いときも悲しいときもあり、喜びも多くあった。
出逢いと別れをたくさん繰り返し、今に至る。
【唯野 芳一】・・・彼の卒業の時を迎えた。




