エンドロール47 【都立夢異世界部活学校卒業へ】47/兄と弟4
【徳太】と【芳一】の飲み会は続いている。
【芳一】は、
「でも、僕の創作について全く聞き耳持たなかった兄貴も変わるもんだな」
と言った。
【徳太】は、
「良いからとっとと話せよ。
じれったい」
と質問の答えを催促する。
「解った、解った。
せかすなって。
話す事が多すぎて今回だけじゃ全然足りないんだから。
どれを話すか頭で整理してから話すよ」
「早く頼むぜ。
こっちは同僚からせっつかれてるんだから。
今日中にはいくつかでも話せよ」
「解ってるよ。
僕の頭の回転の速さは兄貴も自覚してるだろ。
面白い話を見つけるのは僕は無茶苦茶上手いって認めていたじゃないか」
「あぁ、それはな。
特に残念系の話を見つけるのが上手いな」
「だからまた、それを言う。
僕は残念系だけが得意な訳じゃない。
全方位的に見てるんだから。
それに、何で僕が見つける面白い話は認めても僕が作る作品は認めないんだよ。
面白い話を見つける事が出来るって事は面白い話を作れるって事でもあるんだぞ。
何が面白いか?
そのポイントを理解しているって事だからな。
また、アンチパワーか?」
「良いから話せって。
また、脱線してるぞ。
すぐに話が脱線するのはお前の悪い癖だ」
「あぁ、ごめんごめん。
色々次から次へと思いつくとそれをしゃべっちゃうんだよ。
つい・・・ね」
「で、何を話すんだ?」
「宇宙の上の単位でも話すか」
「宇宙の上の単位?
大宇宙の事か?」
「違うよ。
宇宙そのものの上の単位の事だよ」
と言う話をした。
話はまだ続いている。




