エンドロール3 【都立夢異世界部活学校卒業へ】3/最後の時を過ごす意外なパートナー
【2028年6月28日】・・・【芳一】は、目の前に現れた女性に驚いた。
【芳一】は、
「な、何で君が?
戻ったのか?」
と言った。
その女性は、
『貴方には言っていたと思うけどね。
私の名前は【万能識のフィナレエンデ】。
貴方の公式ストーカーよ。
私には貴方の行く末を見守る役目がある。
残り3ヶ月の曖昧な時間・・・
私だけは貴方と共に行動するわ。
私の姿は他の人間には見えない。
そう言う処理をしている。
前の世界を生きた貴方ならそれが可能だと言う事は解るでしょう?
だから私と話す時は念話にした方が良いわ。
そうでないと他の人間には貴方が独り言をブツブツしゃべっている様に聞こえるから。
3ヶ月間しっかりと貴方を観察させてもらうわ。
そして、3ヶ月後、貴方は新しい時代を選択するか元の時代を選択するか決めて。
前者を選んだ場合、私は貴方の伝説を元の世界に持ち帰り本にする。
貴方も本を作る約束をしているのでしょう?
【ファーブラ・フィクタイズム】の7作品。
それを見れないのは残念だけどね。
それは3ヶ月後以降に作る約束だから、私は見れない。
私はそこに至るまでの貴方を見て、それを伝記にする。
私に見学させてもらうわ。
私だけは異能を使える。
私だけがここでは異質なの。
私は曖昧な存在として今、ここにいる。
さぁ、貴方の最後の冒険を私に記録させて』
と言った。
【芳一】と【フィナレエンデ】。
2人は結婚の約束も何もしていない。
2人の間に愛や恋は無い。
ただ、【覇王/オーバーロード】になった男とそれを記録していた女。
それだけの関係だ。
まさか、このペアが最後のパートナーになるとは夢にも思って居なかったので、【芳一】は少々驚いていた。
【芳一】は、
「3ヶ月、よろしく、【フィナレエンデ】」
と答えた。




