エンドロール28 【都立夢異世界部活学校卒業へ】28/3つ目の作品のリメイク02
【芳一】はこの小説の使える部分と使えない部分を整理した。
まず、著者が望むのだから、元の小説の主人公とヒロインの名前はそのまま使った方が良いだろう。
元の小説の主人公の名前は、【加古川 透】と言うらしい。
ヒロインの名前は、【雪城 焔】と言うらしい。
【雪城 焔】にはもう1つ、【長瀬 結佳】と言う名前もあり、それも使って欲しいとの事だ。
世界観としては架空の日本を舞台にしているそうだ。
これも一部利用しようと思っている。
その他の主要キャラとかサブキャラなんかは使わない方向で考えている。
使ってしまうとどうしても元の作品に引っ張られ易いと思っているので、考え方としては、【透】と【焔/結佳】の別の冒険と考えた方がしっくりくるなと結論づけた。
それをふまえて、【芳一】はまた少し考えた。
それで出来た作品の一部が、以下の様になっている。
また、一部抜粋という形でそれを紹介したいと思う。
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・
静かな雪景色の中を列車が走る。
1号車のとある席には1人の女が座っていた。
女の名は、【雪城 黄金】。
結婚詐欺師である。
女は男達を騙して得た大金をある場所に隠し、都会に戻ろうとしていた。
それは自首するためである。
全国に指名手配されている彼女はまともに病院へ行く事が出来ない。
だが、胸にしこりがあり、彼女は癌では無いかと睨んでいる。
そこで、一旦、警察に捕まり、警察病院で見て貰ってから脱獄し、隠した金を再び手に入れる事にしようと思っていた。
だが、想定外の事が起きた。
彼女は吐血し、そのまま息絶えたのだ。
思ったよりも病は遙かに進行しており、彼女の命を縮めたのだった。
その時、彼女の妹という嘘をでっち上げをした者が居る。
それが【雪城 焔】、本名、【長瀬 結佳】という女である。
彼女は【雪城 黄金】から大金の情報をかすめ取ったのだった。
それから一年。
物語が始まる。




