エンドロール23 【都立夢異世界部活学校卒業へ】23/2つ目の作品のリメイク07
放課後、【健介】を呼び出し、俺は、
「お前の言うことを100%信じたって訳じゃねぇんだけどよぉ・・・
お前が【西島 彩夏】の事を好きなら、お前が付き合えば良いんじゃね?
俺、必要なくない?」
と言った。
【健介】は、
「何を言って居るんだお前は?
僕が彼女を好きな訳ないだろう」
と答えた。
は?
好きじゃない?
何言ってんのこいつ?
好きだから付き合いたいんじゃないの?
俺は、
「は?
お前、【西島 彩夏】の事、好きなんだろう?
だから、俺とくっつけたがって・・・」
と言った。
「何を言って居るんだ。
彼女を好きなのは前世の僕だ。
お前は、自分の前世が好きだった相手の事を今の自分が変わらないで好きだと思うのか?」
「いや、前世って言っても俺とお前は同じ時代を生きている訳だし・・・」
「僕にとっての彼女は前世を生きた女性に過ぎない。
それに僕は既に好きな人が別にいる。
【倉岳 まのん】。
僕のお嫁さんだ」
「え?お前、結婚してんの?
16歳ならまだ結婚出来ないだろ?」
「お前こそ、何を言っている。
【倉岳 まのん】と言えば、アニメ【まだまだですなぁ】の裏ヒロインだろうが。
そんな事も知らないのか?」
「何だ、アニメキャラか・・・
ってか、知らないのか?ってお前、俺の全部を知っている訳じゃねぇのかよ?」
「お前は自分の生きている時の全ての記憶があるのか?
僕にだって思い出せない事とかあるわ」
「なるほどな。
全部が解るって訳じゃねぇんだな。
そして、お前と関わる事で実際の歴史からちょっとずつ変わっている。
違うか?」
「な、何を言って・・・」
「そうか、そうか。
なるほどな。
完全にお前が勝てるって訳でもなさそうだな。
考え方によってはつけ込む隙がある。
そう言う事か・・・」
「だ、黙れっ。
お前のそう言う所が嫌いなんだよ」
「俺はお前のそう言うヌケたとこ、わりと好きだぜ。
俺にお前を倒すチャンスをくれる」
「黙れと言っているだろ」
「そういや、お前、俺の時代では俺にボロ負けして引きこもってんだっけな」
「黙れ、黙れ、黙れ、黙れ、黙れ。
殺すぞ」
「お~、怖い怖い」
と舌戦を繰り広げていた。




