エンドロール14 【都立夢異世界部活学校卒業へ】14/1つ目の作品のリメイク08
じゃんけんで決めた結果、【拓人】が先攻、【翔哉】が後攻という形で演技をする事になった。
まずは、【拓人】の方からだ。
1つ目の初めてのデート、
【拓人】&【愛】のペアからだ。
【拓人】は【愛】と相談して演出を考える事になる。
【拓人】は、
「あ、あの・・・
ふ、ふつつか者ですが・・・
よろ、よろしくお願いします・・・」
と挨拶をした。
【愛】は、
「うん、よろしくね、【拓人君】。
たっぷり濃厚なの考えてよね」
と言って【拓人】の胸のあたりを人差し指でつぅ~っとなぞる。
【拓人】は、良い意味でぞぞっとした。
【愛】を含めて【拓人】が選んだのは、彼が自分を慰めるために買っている【ソフト】に出演している【女優】達だ。
つまり、【拓人】の好みの女性達なのだ。
そんな女性に初対面で、指をつぅ~っとされたら、気が動転してもおかしくない状況だった。
【円】の事が無ければ襲いかかってしまいそうな興奮を覚えていた。
昔の漫画などでは鼻血ブーと言った感じになるだろうか?
【拓人】は、この指つぅ~のシーンもどこかに入れたいなと思ったのだった。
【愛】は、
「【拓人君】は、初めてのデートの時、何したい?
いきなりやっちゃうタイプ?
それとも昔っぽく段取りを踏むタイプ?
A、B、Cってあったみたいね。
Aがキスでぇ~、BとCはなんだろうねぇ~?
まぁ、今は考え方が違うけどね」
とからかった。
【拓人】は、
「うぅ・・・」
と完全に舞い上がってしまっている。
【愛】は、
「うふっ、かわいっ」
と言ってハグをしてきた。
【拓人】は、この一瞬、【円】の事はどうでも良く思ったのだった。
「【愛さん】、好きだぁぁぁぁっ」
と言って遅いかかかってしまいそうになるのを必死で耐えていた。




