エンドロール10 【都立夢異世界部活学校卒業へ】10/1つ目の作品のリメイク04
全く使えない小説から良作を生み出す。
そんな無理ゲーにも似た苦行を【芳一】は行っている。
普通にゼロから考えた方が遙かに楽である。
足枷を付けられた状態でマイナスからスタートしている気分だった。
【芳一】は悩んだ。
悩んで、悩んで、悩んで、悩みまくった。
そして、ついに【芳一】なりの答えにたどり着いた。
まず、グダグダで意味のない戦闘シーンは全面カットした。
ほぼ100%近く大改変した内容は以下の様になっている。
【円】は【実】に恋愛相談をした。
【円】は【実】に振り向いて欲しいので、自分がこんなにモテるんだと言いたかったのだ。
「ねぇ~、【実さぁ~ん】。
【円】ねぇ~。
実はぁ~2人の男性から言い寄られてるんだよねぇ~」
「ふぅ~ん、【円ちゃん】、モテるんだぁ?」
「そうなのぉ~。
だからぁ~、どっちの人と付き合おうか迷っちゃって」
「どっちが好きなの?」
「【拓人】の方が私の好みかなぁ~。
でもぉ~【翔哉】の方も悪くないかなって。
【実さん】、嫉妬しちゃう?」
これは【円】なりのアプローチのつもりだった。
だが、【プロデューサー】をしている【実】は、
「・・・嫉妬か・・・
ジェラシー・・・
・・・う~ん・・・
うん。
決めた。
【円ちゃん】、ちょっと面白い企画思いついたんだけど、【拓人君】と【翔哉君】も呼んで貰えるかな?」
と意外な反応が返ってきた。
【円】は、
「え・・・
別に良いけど・・・」
と言ったが内心動揺していた。
(どうしよう・・・そんなつもりで言ったわけじゃないのに・・・)
彼女は心臓がバクバクしてきた。
どうなってしまうのだろうか?




