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あの世は異世界に入りますか?  作者: きゃらめる
第一章 冒険の始まり編(仮)
8/11

Part8 初戦闘

あの世は異世界に入りますか?part8です。

読者の皆様にお聞きしたいのですが、いつもくらいの量(1000文字〜1500文字前後)で、投稿頻度が早めか今回くらいの量(2000文字〜3000文字)で遅めの投稿頻度、どっちが良いですか?コメントで教えていただけると嬉しいです。

怜がおすすめの狩場があるというので、そこへついて行く事にした。

「そういや、怜って何レベなんだ?」

狩場を見つけているくらいだ。そこそこはレベルがあるのだろう。

「11…だな。そういう二人は何レベなんだ?」

「俺は1レベだな。」

「私も1レベです。」

やれやれと言った感じで怜が言う。

「パーティーリーダーがlv1って…本当に大丈夫か?このパーティー…」

「そういや、パーティー編成とかあるのか?」

「あぁ。じゃあ今送る。」

そう言って怜が何やら弄り出す。すると、俺の視界にメッセージが表示される。


カイザワ レイからのパーティー招待を承認しますか?

はい いいえ


俺は迷わずいいえを選択する。

「…おい」

「いやだって俺が承認すると怜がパーティーリーダーになるだろ?」

「そんなのすぐに変更出来る。つまらない事言ってないで早く承認してくれ。」

また招待が送られてくるので今回ははいを選択する。


カイザワ レイのパーティーに参加しました!

パーティーリーダーがカイザワ レイからタカハシ リオンに変更されました!


「すげーこれがパーティー編成か…」

新鮮味溢れるパーティー編成に心が躍る。

「んじゃあ、セレスにも承認送ってさっさと戦闘するか」

「本来の目的を見失ってないか…?」


セレスもパーティーに入れて狩場へと進む。道中、セレスがこんな事を言ってきた。

「…何だか嫌な予感がします。この先何かがあるかもしれません。気を付けて下さい。」

突然の忠告に少し戸惑う。

「嫌な予感…?どう言う事だ?」

「何となくこの先何か嫌な事が起きるかもしれません。」

一体どう言う事だろうか…?

「分かった。一応警戒はしておこう。怜にも言っといた方が良いか?」

「…お任せします。」

何だか不穏な空気がする。

「お前ら狩場へ着いたぞ。」

どうやらもう着いた様だ。ここが怜の言う狩場の様だ。

「…どうかしたか?」

「いや。何でもない。あと俺は戦闘初体験だ。最初は怜にレベルを上げてもらって、その後俺も戦闘に参加する方が良いと思うんだが…?」

「分かった。まぁその方が良さそうだな。」

さりげなくサボる事に成功した。この時間でセレスにさっきの事を聞きたい所だが…

「私は後衛についてサポートしますね。」

…これは俺も参加しなければならない流れではないだろうか…?

「しょうがねぇな。俺もじゃあ参加するしかねぇじゃんか。」

こうして、異世界転生後初の戦闘が始まった。


「この辺は手頃なミニゴブリンがその辺にたくさんいるからな。遠慮なく狩り尽くせ。ただ、素材はちゃんと回収しろ。」

「おk。…あれ?なんか立場逆転してない?」

「そんな事より戦いに集中してください!」

おっと。セレスに注意されてしまった。今のは俺が悪いのだろうか?そこへミニゴブリンがやってきた。

「これくらいなら俺でもやれそうだな!」

ミニゴブリンはその名の通り小さなゴブリンだった。これくらいで苦戦する冒険者はそういまい。

「とりゃ!」

俺は魔法剣で両断した。


ミニゴブリン討伐完了! 356exp獲得!レベルアップ!レベルが3レベルになりました!

スキル解放!「フレイム」 「マジックソード」


「おぉ!やっとスキルだ!」

異世界はこれがないと始まらない。早速近くにミニゴブリンがいたので試し撃ちすることにした。

「フレイム—!」

小さな火の玉がミニゴブリン目掛けて直撃する。直後、ミニゴブリンは火だるまになり、間も無く絶命した。

「もう少し火力が欲しいかな…」

「魔法の火力はステータスのマジックパワーに依存する。…要するにレベルが足りないな。」

「じゃあ、次はこっちのスキルを…」

剣を構えてスキルを叫ぶ。

「マジックソード!」

スキルを唱えると剣に炎が宿る。

「うぉぉぉ!カッケー!」

はしゃぎながらミニゴブリンに斬りかかる。すると、ミニゴブリンを容易く両断した。

「スッゲー!やっぱあの世とはいえ異世界なんだな…!」


その後もレベルはサクサク上がり、今日だけで8レベまで上がった。

ちなみに、スキルが新しく解放され、フレイムでもミニゴブリンを一発で撃破出来る様になった。

「今日は疲れたな…宿屋でさっさと休もう。」

宿屋へ行き、3部屋とる。

「さてと…今日はこれくらいにして休もうぜ。じゃあな。おやすみ。」

「おやすみなさい。」

「あぁ。おやすみ。」

そうして俺は眠りに着いた。


「——オンさんっ!莉音さんっ!」

それから何時間か経った深夜、何やら呼ぶ声がする。

「うん…?」

眠い目を凝らして見ると、そこは修羅場へと化していた。

ブックマーク追加、いいね、⭐︎、コメント等よろしくお願いします。もし、語順脱字や、日本語がおかしかったり、この部分はこう直すといいよ!ってのがあればコメントの方にお願いいたします。後、本作品に関するお知らせがございますので、下記URLからご覧ください。↓

https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3385708/

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