花よりお○○○
俺と友人は暇を持て余して、川沿いの桜並木が続く遊歩道の下の土手に寝転がり対岸の桜を眺めていた。
桜並木の桜は満開で、綺麗な桃色の花をその梢いっぱいに咲かせている。
ボーと対岸の満開の桜の花を眺めている俺の肩を、「暇だなぁー」と言いながら両腕を頭上に伸ばした友人が叩き声を掛けて来た。
「オイ! 上、上、伸びをするように 見上げてみろ」
友人の言葉に従い、寝転がった姿勢のまま頭上の遊歩道に目を向ける。
遊歩道に目を向けた俺の目に飛び込んで来たのは、桜並木が続く遊歩道をキャピキャピ言い合いながら通り過ぎて行く女の子たちの、スカートの中の桃色など色とりどりのおパンツだった。