2.おっさん冒険者になり依頼を行う
2話目の投稿です
誤字脱字がありましたら感想文などでお知らせください
異世界転移した俺こと麻野新は家のベッドで寝ていたはずなのに気が付けば異世界の森の中にいた。
森を抜け、通りかかった男の商人に乗せてもらい、道を進み3日目にアルクスの町が見えてきた。
町に近づいて行くと門の前に長蛇の列が並んでいた。
そこに並び、順番を待っていると、少し前が進んだのでその分進み、どんどん門に近づくとでかい門が見えてきた。
でかいと言っても馬車が2台と半分位の通れる位の道幅で、高さも馬車2台分位だ。
さらに進み、次で門の所だ。前の人が終わると馬車で進み、門番をしている人の前まで来た。
「身分証の提示をお願いします」
「はい、これね。こっちのひとは身分証ないんだ」
「それならば、こちらを発行しますのでこれを身分証代わりとしてください。身分証の期限は2週間となっていますからそれまでに返却と5シルスをおねがいします」
「分かりました」
門番の横を通過し門の中な入ると、人が多く行き交い賑わっていた。
馬車はある店の前で止まると馬の手綱を柱に括り付け、荷物を下ろし始めた。
新乗せてもらったのと食事のお礼として荷下ろしを手伝い、おろし終わったあと冒険者ギルドの道を教えてもらった。
教えられた道を行き、冒険者ギルドらしき建物を見つけると、一旦止まり、建物を見上げた。
建物の大きさは大体小さな工場位だろうか。上手く表現ができないが。
中に入ると、掲示板らしき物を見る人、テーブルに座り飲み物を飲んでいる人、受付らしき場所に並んでる人など様々な人がいた。
とりあえず、受付らしき場所に並んで、順番を待っていると、騒がしかったのがなくなり、静けさのみが残っていた。
辺りを見回すと皆が入口の方へ向いているので、そちらに顔を向けると男女の四人組がいた。
「おい、あれ、Sランクパーティーの疾風の闇だ」
「本当だ、帰って来たのか…、確かドラゴンの討伐だったか?」
「ああ、しかもレッドドラゴンだ」
何やらあの男女の四人組の事を言っているみたいだ。
Sランクパーティーと言っているのだからゲームや漫画と同じならとても強いのだろう。ドラゴンを討伐したと言っていたしな。
しかも、パーティー名で呼ばれるあたり、とても有名なのだろう。
リーダーらしき背の高い男はゆっくりと受付のある方へ歩いて来た。
並んでいた者たちは、譲る様に横に避けていき、俺自身もそれに習って横に避けた。
その男は受付前に行くと、背中に背負っている袋からなにかを取り出しテーブルに置いた。
そのあと話しのやり取りをして、お金を受け取ったあと仲間と共に出ていった。
いなくなった途端、ざわつき始め、さっきのパーティー話しをし始めた。
また、受付の列に並び直して順番を待った。
自分の番になり、目の前にいる受付嬢を見るととても美人でスタイルもかなり良かった。
隣の受付を見ると高身長のイケメンが受付をやっており、殆どが女冒険者が並んでいた。
やはり、ギルドの玄関になる場所なので、美男美女を揃えているのだろう。
前の世界でも大手の企業は大体が美男美女の受付だったな。まあでも対応の悪い奴はいくら美男美女でもクビなんだが…。
「ようこそ冒険者ギルドアルクス支部へ、本日はどういったご要件ですか?」
「冒険者登録をしたいのだが…」
「分かりました、この紙に必要事項をお書き下さい。また、代筆なども受たまわっています」
「代筆でお願いします」
「分かりました」
受付嬢はいくつか質問をして返ってきた言葉紙に記入していった。その中には質問に答えられないものもあったが、冒険者には名前のない村出身者や本名ない捨てられた孤児、貴族が冒険者なったりもする為、書けないところもあるそうだ。
ちなみに今担当してくれている受付嬢はミリアナさんと言うらしい。
「こちらがギルドカードになります、お受け取り下さい。注意事項としてギルドカードを紛失等した場合、再発行に100シルス掛かりますので無くさないようにお願いします。他に何か質問等ございますか?」
「魔物や薬草などの図鑑とか置いてあるか?」
「はい、ありますよ。此処から左に階段が見えますでしょうか?。その階段を上がり、右側に進みますと扉があるのでその中入ると簡易書庫になっていますのでそこで閲覧できます」
他にもいくつもの質問をして、ひとつひとつ丁寧説明をしてくれた。後に並んでいた人たちは何やら怒りをあらわにしていたようだが、多分ファンかなにかなのだろう。
質問を終わらせて直ぐにどくとこちらを嫉妬の様な目で一瞬見たが直ぐにミリアナさんの方をみてデレデレし始めた。
取り敢えずクエストボードらしき物の所に歩きながらギルドカードを見るとランクがFとなっていた。
さっきの説明でランクの種類も分かった。
ランクはFから始まりE、D、C、B、A、S、SSと有るらしくSSランクに関しては世界で5人しかいないそうだ。
まあ、自分には関係ないことだしな。そんなにランク上げるつもりもないし。
せっかく異世界に来たのだからのんびり冒険ライフを楽しまないとな。
クエストボードの前に行くと色々なクエストが貼られていた。一応言語翻訳のお陰でクエストの内容は分かる。
その中で常に出している薬草採取のクエストの紙を取ると再び受付に並んだ。
並んだと言ってもミリアナさんとは違う男の受付の人に紙を渡し、確認をとると薬草の種類を調べる為にミリアナさんが言っていた場所に向かい、調べ始めた。
採る薬草はリリン草と言ってポーションの材料になるやつだ。
特徴としてはギザギザの葉に、葉の裏側に縦の線が入っている。
他にもラミル草と言って特徴はリリン草と一緒だが、葉の裏側は縦線ではなく横線が入っている。見分ける時はそこを見ればいい。
リリン草の特徴を記憶して、本を戻した。
ギルドを出て外門の所に向かい、門番に挨拶をしてから門の外に出た。
武器と防具はギルドからレンタルしているので万が一魔物と遭遇しても身を護ることができる、と言っても致命傷にならない程度だが。
ここも比較的にスライムしか出てこないので安心だそうで、それより強いのは森の奥に行くと稀にいるそうだ。
薬草採取の場所は近くの森の入口あたりに生えているみたいで、すぐにわかるとのこと。
森に行く途中もスライムのみがでてきていたが攻撃はこないので安心はしている。
スライムは普通に丸っこい形をしていて、可愛い感じだ。其のゲームに出てくる玉葱型のスライムではなかったが。
取り敢えずレベル上げの為にも、森に行く途中に出てくるスライムを倒しなが進むとしよう。
スライムを倒しなが進むと、森の入口が見えてきた。
到着し、さっそく薬草採取を開始した。
葉の裏側を一枚一枚確認して、リリン草ならとってそうでないならそのままして、それを繰り返しながら100枚集め終わると立ち上がり背を伸ばして身体をほぐした。
ちなみにクエストの内容はリリン草を20枚1束で30シルス(3000円)だ。
100枚だから5束で150シルス(15000円)だな。これで入場料が払える。あと宿も探さないといけない。
また、スライムを倒しなが門に向かい、門をくぐったあとギルドに向かった。
ギルドに入ると相変わらずミリアナさんの所だけ行列が出来ている。
行列を避けながら空いている受付に行ってクエスト完了の報告と採ってきたリリン草の葉を100枚テーブルに置いた。
受付員は一枚一枚数えて、枚数があるか確認してからギルドカードの提出を言ってきたので渡すと、受付員は透明な板にギルドカードを置いて、ステータスの様に空中に投映された画面を操作してピコンっと音が鳴ったら透明の板からギルドカードをとり、渡してきた。
「これでクエスト完了になります。今からお金を用意しますので少々お待ち下さい」
受付員は立ち上がり、奥へと行き、また戻って来ると袋をテーブルに置いて、中から小銅貨1枚と大鉄貨5枚取り出し目の前に置いた。
「こちらがクエストの報酬です、なお武器、防具のレンタル料を差し引いた金額ですのでお確かめ下さい」
新は手に取り、レンタル料を引いた金額、11000シルスを確認すると収納魔法で収納してギルドを後にした。
取り敢えず門番に会い、10シルスと身分証代わりの紙を渡して、何処かにいい宿屋が無いか聞いた。
木陰のひと休み亭がおすすめだとの事。
聞いた道順を進むと、木陰のひと休み亭と看板が見えてきた。
中に入ると一階は食堂になっているみたいで、色々な人が飲み食いをしていたり、雑談をしていたりし、店員もせわしなく動き回っている。
カウンターを見るとガタイのいい男がいた。
身長は大体180cm位で、厳つい顔をした男だった。
漫画などでよく厳ついおっさんが店長だったり酒場のマスターだったりとかあるから、そんなには驚かないな。
「いらっしゃい!泊まりかい?それとも食事かい?
泊まりなら食事込で一泊30シルスだよ」
「泊まりで頼む、日数は3日で」
「一人部屋でいいのか?」
「ああ、それで頼む」
「分かった、これが鍵だよ、部屋番は204だからな」
鍵を渡されたが、腹がへっていたので食事を頼んだ。
頼んだのはパスタにスープでパスタはカルボナーラの様な奴で名前はカルトナと言うらしい、スープの方はリコルと言って何処の家でも作っている家庭料理的な物らしい。
味的にはスパイスの効いたポトフの様な味だ。
「この料理は美味いな」
「ガハハハ、嬉しい事言ってくれるね!おまけにアルプ焼きだ食いな!」
「ありがとう。あむ、うん、これも美味い」
食事も終わり部屋に行くと204と下げ札が掛けられていた。
ドアを開けて中に入ると、ベッド一つに机一つと置いてあるのがそれ位で、とても簡素だった。
広さも大体畳6枚分位で、そこそこある感じだ。
ベッドに座り、ステータス画面を開くとレベルが上がり、他のも件並み上がっている
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麻野新:Lv4
体力:1000
魔力:420
力:C−
素早さ:F+
丈夫さ:E
器用さ:D−
運:B
ジョブ
短剣士Lv1
スキル
言語翻訳、洗浄魔法Lv1、収納魔法Lv1、飲水魔法Lv1
称号
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さらに短剣士と言うジョブもついていた。これは嬉しい誤算だな。
確認はこれ位にして、明日の為にもさっさと寝ることにしよう。
「何故、異世界にいるのか分からないが、せっかく異世界にいるんだ楽しまないとな」
そう呟きながら寝始めた。
次の朝、起きてまず自分自身に洗浄魔法を掛け、綺麗にしてから、食堂で朝食をとり、昼食分は朝食をとっている間に作ってもらい、受け取ってからギルドへ向かった。
ギルドに入ると、相変わらずミリアナさんの所だけ行列が出来ていた。
クエストボードを見に行き、昨日と同じ薬草採取のクエストを受ける為、貼られている紙をとり、
受付に並んだ。
クエストを受けて、いつも通りスライムを倒しなが森の入口辺りまで行き、葉の裏側を見ては摘んで見ては摘んでの繰り返して、午前中は120枚集まった。ここは群生地かなにかか?
一旦昼食休憩を取ろうと、道の端に座り食べ始めた。
中身は肉を挟んだパン、所謂サンドイッチってやつだ。
味はよく、とても美味かった。何の肉かは分からないが鳥の肉に近い感じで、それに使われているソースも照り焼きのソースに近い味だ。
照り焼きサンド(仮)を食べ終えて立ち上がり、背伸びをしてからまた、薬草採取をした。
夕方位になり、作業をいったん止めて背伸びをしてから集めた薬草を数えた。
午後は220枚で、合計360枚だ。クエスト報酬は540シルス(54000)だ。
帰る時もスライムを倒しなが門に向かい、門番にギルドカードを見せてから中に入り、ギルドに向った。
ギルドに入ると見慣れた光景があったが、それを無視して、空いている受付に行った。
いつも通りクエスト完了と報酬をもらいそのまま宿に向かった。
薬草採取と宿屋の往復を繰り返しながら一週間位たった。今のステータスはこんな感じになっている。
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麻野新:Lv12
体力:1820
魔力:650
力:C
素早さ:E−
丈夫さ:D−
器用さ:D
運:B
ジョブ
短剣士Lv3
スキル
言語翻訳、洗浄魔法Lv2、収納魔法Lv2、飲水魔法Lv1
称号
スライム殺し《スライムスレイヤー》
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その中でスライム殺しというのが称号として付いていた。
称号が付いたからなんだと言う話なんだが、初めて付いた称号だから少し嬉しい。
ギルドの受付に聞いた所によると称号を得た人はその称号の効果を得られるらしい。ジョブも得られてレベルが上がれば技術が上手くなり、稀にそのジョブのスキルを覚えるらしい、俺をこの町に送ってくれた商人はそんな事言っていなかったんだが…。
稀に得られると言っていたから知らなかったのかもしれないな。
そんな事考えながら、今日もギルドに行き薬草採取のクエストを受けようと思ったが、同じ薬草採取でも今度はマナポーションを作る為の薬草のほうを受けようと思う。
薬草の名前はマリシ草で特徴は細長い葉で花が三日月の形をしている。別名クレセント草と言うある意味そのまんまの様な気がするが、気にしないでおこう。
このマリシ草も森の入口辺りに生えているらしいが生えている本数が少ないそうだ。
取るのは花弁の方で、その下の茎を切って持ってくるそうだ。
花弁は1枚で三日月の形をしているので、それで1枚なので一気に増やすこともできない。
マリシ草は5枚で一束で50シルス(5000円)だから、多く見つけることが出来れはかなり儲かるが、あまり見つからないらしい。
さっそく探し始めたんだが、これがなかなか見つからない。
しばらく探してようやく1枚見つけた。見つけるに1時間はかかった。
「こんだけ探してようやく1枚はきついぞ、まじで」
一人愚痴ながら再び探し回った。
昼位になる頃、地べたにに座り、宿屋で作ってもらった食事を広げた。
午前中に見つけた枚数は12枚で、リリン草の時よりも稼げないかもしれないな。
だから、あまりクエストを受ける奴いないのか。
午後も探したが、20枚位しか見つからなかった。
合計で32枚で2枚残して6束で300シルス(30000円)だ。これは割に合わないな。
また門を通り、ギルドの受付に並ぶと何回思ったか分からないが、相変わらず男性冒険者はミリアナさん所は並んで、女性冒険者はアマキアさんの所に並んでいる。
アマキアさんというのは、受付員をしている高身長でイケメンの男の人だ。
性格はやる事はやるがナンパ気質と言うのだろうか、ギルドの退社時間と言うのか、終わったあといつもギルドの女性を飲みに誘っている。
特にミリアナさんを毎回のように誘っているみたいだがやんわりと断られている。
断られている所を何回か見たことあるしな。それほどにミリアナさんが人気ということなのだろう。
噂では彼氏がいるとか、婚約者がいるとか、あとは女性にしか興味がないとか、主に聞いた噂はこの3つだ。
俺にはあまり関係ない話だから気にしていないが。
とりあえず取ってきたマリシ草を出し、クエスト完了してもらってから報酬を出してもらいながら、溜息を吐いてた。
「その溜息はあの二人か?」
「そうですね…、特にアマキアさんがしつこいので困ってます」
「まぁ、確かにしつこい位声をかけてたな、 特にミリアナさんには」
「そうなんですよ!マスターには言ったんですよ?それでも直んないんですよ、仕事に関しては優秀だから下手にクビにもできないみたいですし…」
「これは、ご愁傷さまとしか言えないな」
「はぁ〜〜…。どうにかならないですかねー?」
「俺には無理だな、まぁ、時間があれば愚痴ぐらいは聴けるからな」
「ありがとうございます」
ラナさんの愚痴を聞き終わってから途切れることのない2つの列をちらりと見てから宿屋に戻った。
次の朝、ギルドに行き、クエストボードをみて、今度はモンスター討伐を選んだ。
討伐する魔物はレッドスライム、それを5匹討伐で100シルス(10000円)だ。
場所は、森の入口の少し入ったとこだ。
普通のスライムとなにが違うのか、魔物図鑑で調べたところ、レッドスライムは攻撃的で体当たりをしてくる、普通のスライムの名前はブルースライムというのも分かった。
ブルースライムは何かしない限り、何もしてこないがレッドスライムは見つけ次第、攻撃してくる好戦的な魔物らしい。
だが、攻撃力自体はそんなでもないため、ブルースライムの次に初心者におすすめの魔物だそうだ。
さっそく森の入口に向かい、歩き出した。
森の入口に着き、深呼吸してから少し進むと赤いゼリー状のものが見えた。あれがレッドスライムなのだろう。
こちらを攻撃してこないあたりまだ気がついてないようだ。
後ろ?から足音立てずに近づき、一撃をあてて直ぐに下がった。
レッドスライムがモソモソと回るように動き出し、こちらを向いた?途端にジャンプして突っ込んできた。
慌てて避けるとレッドスライムはポスンと着地して、またモソモソと動いてこちら?に向きまたジャンプして突っ込んできた。
今度は慌てる事もなく、うまく避けてすかさず短剣を突き刺した。
それを何度も繰り返し、倒したあとにレッドスライムが居た場所に何か落ちていた。
落ちていたのは小さい青紫色の石と赤いグミの様な物だった。
「片方は魔石でもう片方は確か図鑑ではレッドスライムの核液だったか?」
2つを収納魔法で収納し、次のレッドスライムを探して、森の中を歩いているとまた、レッドスライムを見つけた。
姿を見せると襲いかかってきたが、ぎりぎりの所で避けて着地と同時に短剣で刺した。
同じことを繰り返し、倒したあとまた探して、倒してを繰り返した。
クエストの5匹倒しても昼前だったので、あと3匹位探して倒した。
お昼御飯を食べて少し休憩してから、また探して夕方までに12匹倒した。
ギルドに戻り、受付で報酬を受け取った。報酬額はレッドスライム5匹の討伐で100シルスと魔石と核液、各20個で400シルス。合計で500シルスになる。
薬草採取のクエストより少し少ない位の金額になった。
そこから武器と防具のレンタル差し引いてもそこそこ稼いでいる。どちらがより稼げるかは分からないが。
あとステータスが結構上がってた。レッドスライムの方が経験値?が多いのかあまり上がらなくなってたレベルもあがっていた。
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麻野新:Lv15
体力:2054
魔力:700
力:C
素早さ:E
丈夫さ:D
器用さ:D
運:B
ジョブ
短剣士Lv5
スキル
言語翻訳、洗浄魔法Lv4、収納魔法Lv4、飲水魔法Lv3
称号
スライム殺し《スライムスレイヤー》
______________
今のステータスはこんな感じになっている。
今度から討伐クエストを中心にやってこうと思うが、安全第一にを心掛けないとな。
あとは武器と防具もレンタルじゃなく自分専用のが欲しいし、魔導書も欲しい、やる事は山積みだな。
まあ、ある意味二度目の人生出しな、のんびり色々な所を冒険したり、食べ歩いたり、スローライフを満喫しよう。
誤字脱字がありましたら感想文などでお知らせください
また、感想、評価がありましたらよろしくお願いします。