【サブミッション・改】と彼は思った('Д')
更新遅れて申し訳ありませんでした!
自分の心の弱さに恥じるばかりです。
今日の夜も更新予定なのでよろしくお願いします!
「とっかえひっかえ? いや確かにおれはスキルを一度だけ身につけることはできるけど、その後はほかの人間にスキルを渡しちまうから」
「それが違うみたいなの」
「違うのっ?」
ルシエルの言葉に思わず素の反応を見せてしまった。
ルシエルもどこか納得いかない表情を浮かべ、おれに対して諭すように話しかけた。
「ううん、それも違うか。確かに一度だけしか身につけることができないのは間違いない。だって、同じスキルは身につけてないんだから」
「???????」
「そんな顔しないでよ。私だってわけわかんないだから。そう、だから、たとえば【超回復・改】の件」
【超回復】。
もともとはスカーレットのスキルでマホちゃんに渡したスキル。その時になんでかしらないが(たぶんおれのせいらしい)、【超回復・改】となってマホちゃんの身体を再生し、デメリットを植え付けた。
「それが?」
「今は【超回復・改弐】になってる」
「改弐っ?」
え、なんで進化してんのっ?
思わずマホちゃんの姿を探したがどこにもいない。さっきコーラをくれてから見てなかったが、どこに行ったんだ?
「マホちゃんはっ? ってか改弐ってことはなんか影響がでるんじゃないのかっ?」
「そうですね。私の予想が間違ってなければ最悪の展開になってると思います」
大和田さんは淡々と答える。
やっぱり怖い。
なんだろう、こっちが素だったんだろうか。今までとは違うキャラ設定に違和感を覚えつつ、とにかく話を進めることにした。
ていうか、最悪って。
今のあの人が暴れたらどんなことになるのか、わかってんのかこの人。
「それならこんなとこにいるわけにもいかないじゃないですか! とにかく探さないと」
「もう手遅れです。どうせ戻ってきますからおとなしくしてて下さい」
それよりも大事なことがあります、と大和田さんは言う。
言葉は相変わらず淡々としたものだったが、妙に圧力を感じる。これは、あれだ、たぶん怒ってる。いや、間違いなくだ。
思わず背筋が伸びた。
「これ、どうしてくれるんですか?」
一枚の紙を取り出した。
なんの変哲もない白紙の紙。
そこに見覚えのある丸っこい文字がかかれている。
ステータス。
大和田さん自身のデータが書かれたそれの一点を彼女は指さしている。
【サブミッション・改】。
思わず吹いた。
【サブミッション・改】て。
かっこよすぎだろ。その名前があまりにツボ過ぎて吹いてしまったのだ。
そのせいで大和田さんの眼光が三割ほど力を増した。
「責任とって下さい」
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