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二つの幻想郷  作者: 月見草クロス
三章 万象の魔少年と漆黒の剣士
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術式四十六斬 剣士の一撃!!

ヨミヤァァァァ!!


前回のあらすじ 反撃の狼煙!!水の帰還!!

ナーバス「切り札と言ったけど僕には無駄だと思うなー」


ヨミヤ「どうかな?俺が今勝てなかったのはスピードだろ?」


ナーバス「うん」


俺はたしかに大剣ではこのスピードについていけない。


逆に考えれば大剣じゃなければいいんだ。


ヨミヤ「借りるぞ」


俺はもう冷たい妖夢の二本の刀を拾った。


ナーバス「へぇ…………使えるの?」


ヨミヤ「ちょっと本気出す」


俺は妖夢の刀 長剣『楼観剣』と短剣『白楼剣』

二つとも鞘から抜き両手で持つ。


ナーバス「二刀流?面白いね」


ヨミヤ「いや、二刀流はなまぬりぃ」


そして自分の大剣を咥えた。


ヨミヤ「三刀流」



俺の切り札は某マンガのあるキャラを見て真似してみた三刀流だ(ちなみに大図書館で読んだ)。大剣は重いには重いがいつも鍛えたりし続けたし元は狼。獲物を食いちぎるために顎は元から強いものだ。


ナーバス「まずまともに戦えるのかよ!!」


ヨミヤ「くだけ散れ!!『噛みちぎり』」


二本をしたから振り上げ一本を下に叩きつける。

すると地面を掘るかのように一つの斬撃。上から二本の斬撃。

そしてナーバスのところで急上昇と急降下することでまるで三本の牙みたいになった。


ナーバス「この狂った斬撃が!!」


しかしナーバスは投げナイフも混ぜつつ瞬時に防いだ。


ヨミヤ「お前にはこの手のは効かないな」


ナーバス「そうだね。少しな焦ったけど」


ヨミヤ「なら…………『引っ掻き』!!」


次は急接近し三本を並べて真っ直ぐ下に振り下ろす。


ナーバス「『ライフスティール』!!」


ナーバスはナイフに力を込め、ヨミヤの咥えていた刀を的確に弾いた。

そして刀はナーバスの後ろの地面突き刺さった。


ヨミヤ「くそっ!!」


ナーバス「これで三刀流は終わりだ」


ナーバスの後ろの刀を取りに行くことなど無理だ。ナイフで撃ち落とされる。


ヨミヤ「ふぅ…………」


俺は二本の刀を腰に付けた鞘にしまった。


ナーバス「負けを認めた?」


ヨミヤ「いや」


そして俺は長剣『楼観剣』の方に手をかけた。


ヨミヤ「居合で仕留める」



椛「やっぱりヨミヤさんは振りが大きいですね………」


ヨミヤ「これが俺の戦い方だしなぁ………」


椛「じゃあ、こんな技は知ってて損ないんじゃないですか?」


ヨミヤ「なんだ?」


椛「居合です。私は居合だけは師匠並なので教えますよ」



今までの行動からは考えられない行動にナーバスは驚いてるらしい。


ナーバス「居合…………できるの?」


俺は思い出す。



クロス「お前は力が入りすぎだ。もっと力抜いて降る時だけ力を込める!!」


ヨミヤ「お前厳しいぞ!!」


クロス「文句言うな!!」


ヨミヤ「あぁ!!分かりましたよ!!」



ヨミヤ「できる。俺ならきっと」


今は何故かできる気がする。



妖夢「ヨミヤさんの大剣で居合が出来ないなら私の刀を貸しますよ」


ヨミヤ「いいのか?」


妖夢「私に許可さえ取ればその時だけは」


ヨミヤ「ありがとな!!早速してくる!!」


妖夢「あ、ちょっと!!…………相変わらずなんであんなに先走るんですかね………」



ヨミヤ「この技はみんなの力で出来たんだ」


ナーバス「仲間の力…………」


ヨミヤ「なぁ、お前の戦い方に迷いを感じるんだが何か昔あったのか?」


ナーバス「…………僕はアダルトチルドレンでね」


ヨミヤ「…………なるほどね」


ナーバス「どれだけ痛めつけられても言うこと聞いてほとんど盗みをしろって言われてね。犯罪なのに」


ヨミヤ「………………」


ナーバス「それで大きくなって邪魔だから捨てられてさ」


ヨミヤ「お前……………」


ナーバス「だからお前らみたいに仲間がいる奴らが嫌いだ!!もう犯罪者にしかなれない僕に仲間なんて出来ない!!」


ヨミヤ「……………ならなろう」


ナーバス「……………は?」


ヨミヤ「俺たちと仲間になればいい!!」


ナーバス「…………もう…………」


ヨミヤ「あ?」


ナーバス「ボクはもう戻れないんだよ!!」


ヨミヤ「だったら俺がその犯罪の分のお仕置きをしてやる!!」



黒刃「居合のこつ?」


ヨミヤ「あぁ。ないか?」


黒刃「ない!!」


ヨミヤ「おい!!」


黒刃「強いて言うなら刀とひとつになる」


ヨミヤ「は?」


黒刃「刀の声を聞くつもりのレベルで刀とひとつになれば刀は勝手に動きそうじゃね?」


ヨミヤ「…………………それは大丈夫なのか?」


黒刃「知らん」 「おい!!」



刀とひとつになる。


(頼むから、俺にも力を貸せ!!頼む!!)


祈る。どうせ意味無いかもだけど。それでも!!


『妖夢のためにも力は貸すつもりだよ』


刀の声は本当に聞こえた。



ヨミヤ「妖怪が鍛えたこの楼観剣に………」


「【斬れぬ物などあんまりない!!】」


妖夢の声が重なる。


ナーバス「『ソウルスティィィィィール』!!」


ヨミ&クロ「【妖魂…………】」


刀を少しだけ鞘から抜き…………



ヨミ&椛「【『瞬斬』!!!!】」



ジャキィィィィン………………



鉄のぶつかる音。

そして…………………………



ナーバス「お前………………」


ヨミヤ「…………………………」



ナーバスのナイフは折れていた。スパッと。


ナーバス「これが………………仲間の力………………」


ナーバスは音もなく倒れた。



ヨミヤ「威力、速度は最強だろ?」


刀を鞘に収めた。


ヨミ&黒刃「【これが仲間(チーム)の力だ!!】」



ナーバスVSヨミヤ

居合によりヨミヤの勝利

ヨミヤかっけぇぇぇ!!

とか思いながら書いてました。ちなみにナーバスとヨミヤはみうら様の『ゆっくり育てていってね』というかゲームに登場する盗賊と狂戦士が元ネタです!!同ゲームキャラ対決でしたw

ちなみに決め技の妖魂『瞬斬』(居合)も某マンガキャラの獅子〇歌を見て決めたwワン〇ースのゾ〇ですワカリマシタヨネ。

次回はゆづきかな?紅葉かな?まぁ、どっちにせよお楽しみに!!


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