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二つの幻想郷  作者: 月見草クロス
三章 万象の魔少年と漆黒の剣士
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術式四十五斬 逆転の狼煙と奥の手

完全逆転開始!!


前回のあらすじ 月見!!マリア!!羽瑠飛!!

文「ここなら大丈夫ですかね」


着いたのは守矢神社。

ここなら結界もはっていて安全だと考えたのだ。


諏訪子「でも何を言うの?」


文「何も変なことを言う必要ないですよ。少ししか言いません」


そう言って私はマイクを口元に持ってくる。


文「私は信じてます」



ヨミヤ「…………文?」


ナーバス「うるさいなこれ」



ゆづき「頭に声が響くー」


ヒカリ「何よこれ!!」


ユキ「耳障り…………」



諏訪子「………………そうだね。単純でいいよね」


『信じてる』



紅葉「諏訪子さん………」


雷沙「諏訪子……………」



『だからここで終わって欲しくないんです』


『むちゃくちゃでも聞いてほしい』



クロス「ふっ……………お前ら」


キリヤ「ここで厨二病出すな」


クロス「雰囲気ぶち壊しだな」



『あいつらは私たちの心を踏みにじる奴らです』


『だからもう容赦はいらないよね?』



月見「そうだな」


マリア「ま、容赦する気もないけど」


遥「うるさい奴らね!!頭に響く!!」


羽瑠飛「あなたがうるさいわね」



『切り札を皆さん持ってますよね?』


『切り札…………だってよ!!そう言えばみんな言ってたよね!!』


『『容赦なく使ってください!!』』



ヨミヤ「…………ほぅ」


ナーバス「切り札?」


ヨミヤ「どうやらこの戦いに負けられなくなったな」



ゆづき「えぇ…………あれやるの…………まぁ、お前ら相手なら初めてでもいいか」



紅葉「ふふっ…………じゃあ、本気でやりますか!!」


雷沙「紅葉はゆづき達のところ行ってやれ。俺は1人でこいつをボコすぜ」


魔理沙「…………雷沙」


雷沙「さぁ!!姉ちゃんの相棒を取り戻そうぜ!!」



キリヤ「だなぁ…………水、お前いい彼女を持ったな」


カルデ「何をしても俺には勝てねぇよ」


キリヤ「戯言はよせ」



月見「俺たちの切り札は助っ人だな」


マリア「そろそろ来る頃だろうしね」



……………文?


声が聞こえた。切り札を…………使えか。


俺は痛む体を無理やり上げた。


黒刃「死んでる場合じゃねぇな」



キリヤ「六つの力を一つに変えて!!『イルシックス』!!」


カルデ「なに!?」


周りが爆発に巻き込まれる。


クロス「力の爆発!!」


キリヤ「その通りだ!!」


見るといつものキリヤとは何かオーラの違うキリヤがいた。


カルデ「そんなことしても無駄だ!!」


キリヤ「妖術!!『陽炎(かげろう)!!』」


すると炎でカルデの周りが包み込まれる。


カルデ「なんだこれ!!」


イルシックス…………キリヤの持つ『六つの妖怪(吸血鬼、天狗、河童、九尾、ろくろ首、化け狸)の力』を同時に解放した状態のことだな。

しかもさっき爆発したのは妖力だな。これは六つの妖怪の力を合わせることで一時的に最強の妖怪になるモードらしい。


キリヤ「そんなことより相棒!!お前にも諏訪子の声聞こえてたんだろ!!そろそろ起きただろ!!」


カルデ「そんなわけ………

…………き………きり………や。キリヤ!!」


クロス「兄さんは馬鹿だな」


カルデ「なんだと!?

そうだそうだ!!馬鹿だよ!!」


キリヤ「俺の相棒に心の強さで勝てると思うな!!」


カルデ「キリヤ!!魂飛ばし!!

………お前出てくんな!!」


キリヤ「『魂飛ばし』」


俺は相棒の心臓辺りに手を当て中にいたカルデの魂を飛ばそうとする。


カルデ「嘘だぁぁぁぁぁー!!

嘘じゃない!!うるさい!!」


キリヤ「これが俺の相棒だ!!」


バチィ!!


激しい光が出る。



「ただいま。と、ありがとうね」


キリヤ「遅ぇぞ相棒」


俺はいつもの顔を見て安心する。



水「逆転の狼煙だ!!相棒!!」

逆転の狼煙!!水も黒刃も復活して!!

次回からはガンガン切り札を出していく仲間たちをご覧下さい!!

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