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二つの幻想郷  作者: 月見草クロス
三章 万象の魔少年と漆黒の剣士
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術式四十二斬 無力の自覚

まだまだ残酷な物語は続く!!


前回のあらすじ 残酷な物語の数々…………

諏訪子「……………帰ってこない」


私は内心、イライラしていたし心配していた。


諏訪子「神奈子も戻ってこないし………早苗は買い出し……………」


私は久々に一人を感じた。

彼が来てから私は一人になることはかなり少なかった。それにいつもすぐに帰ってきてくれるって思っていた。


でも何故か今日は帰ってこない気がする。

何かが真実を炙り出して彼を消してしまうような。

嫌な予感が………する。でも私には何も出来ない…………………


ねぇ、帰って来てよ、水!!



クロス「この馬鹿兄が!!」


カルデ「本気で来いって言ってんだろ!!」


本気を…………出せない。兄さんもそれを承知の上で言ってるんだ。


中身は兄さんで外は水。

俺が攻撃出来るわけが無い。


カルデ「来ねぇなら死ね!!」


クロス「くっそがァ!!」


信じてやるから戻ってこい!!水!!



文「…………………帰ってこない…………………」


いや、正式には戦っていて忙しいんだろう。

人里からとんでもない強力な力を感じた。


椛「心配ですね」


文「いや、信じてますから」


口で言うのは簡単だ。

本当は心配でたまらない。たまらなくてたまらなくて仕方ない。


彼は強い。私達なんかよりはるかに。


だから私には何も出来ない。


「おーーい!!文さーん!!」


……………月見さんの声ですね。


月見「二世界をまたいでとんでもないことになりそうなんだ!!これで向こうの世界行けるから!!」


文「え!?ちょっともう少し説め「すまん!!時間が無いんだ!!」」


……………………行っちゃった……………………


とりあえずその『向こう』とやらに行ってみよう。


椛「私が天狗達の管理はしときますから」


文「ありがとう。じゃあ、少し行ってくる」


少しでも役に立てるなら………………

あなたに私はどう映ってますか?黒刃さん



黒刃「当たれよ!!」


遥「五感を消しててよくここまで正確に来るね!!」


黒刃「うるせぇ!!勘だ!!」


月見は世界を超えるあれを量産しているそうだ。すげぇなやっぱり。

にしてもここまでのピンチはなかなかない。下手すればクロスでも辛いな。

何より五感を完全に消されているのが厄介だ。

聴覚は相手の思っていることをある程度分かる『読心』で何とかできるし動きもそれで分かる。


逆にそれでわかったのは俺が今、ボロボロな事だ。

触覚がないせいで痛くもないのだがあいつの見えている景色を見るとボロボロなのが良くわかる。さっきから体も傾いているらしい。


遥「今解けばどうなるか分かってるよね?」


黒刃「その前に倒せばいいだろ!!」


遥「無理って分かってるくせに」


体が弾け飛んだきがした。

ついでに意識も弾き飛んだ……………いや、ここで潰えたかも……………



キリヤ「人里だ!!急げ急げ!!」


人里で大きな爆発音が聞こえてもう五分経った。

なぜか人里に遠いところに転送されたらしくとにかく天狗の力で超速で向かっている!!


キリヤ「やっと見えてきた!!遠い!!」


「『スピア ザ トライデント』!!」


「『スピア ザ グングニル』!!」


林を飛び出して見えた光景に俺は絶句した。


激突する二つの槍。

片方は吸血鬼と思われる少年が投げたよく見る槍。そしてもう一人は水。

相棒が投げた見たことのない槍。


俺は察してしまった。

今、水は敵だ。見たことのないほど残酷な顔をしている。

対する少年は限界が近いというか攻撃に力が入っていない。

もしかしてこいつが羽瑠飛が言ってたクロスか?吸血鬼だって言ってたし。

なるほど。水の体だから攻撃出来ないってわけか。


キリヤ「ならやることひとつ!!吸血鬼化!!『スピア ザ グングニル』!!」


ぶつかっていた槍にさらに槍を重ねて相殺する。


「お前は!?」


キリヤ「そいつの相棒、木下キリヤだ。水はなんでこうなってんだ?」


「相棒………………か。よく冷静だな。まぁ、いいか。俺はクロス。クロスキラスカーレット」


やっぱりこいつがクロスか。


クロス「こいつの体には今…………いや、昔から俺の兄…………カルデが入ってたんだ」


キリヤ「なるほどな。でもなんで水の体なんかにいるんだ?カルデさんよォ!!『スカーレットシュート』!!」


怒りを混ぜた弾幕を発射し威嚇する。


カルデ「こいつは元から俺が入るために作って貰ったんだ」


クロス「どういう事だ!!『炎脚』!!」


クロスはラ〇ダーキックさながらの蹴りを見せるも片手で防ぐ。

よく見ている俺だから分かるがあれは魔障壁で防いでるな。


カルデ「俺は50歳の時にカルデ様に忠誠を誓った。でもそれを嗅ぎつけたベリアルが俺を一度は殺したんだ」


クロス「やっぱりベリアルは敵じゃなかったのか!!黒刃の育て親らしいし、おかしいと思ってたよ!!」


カルデ「でも残った魂を別の体に入れることになり、多くの体を紫園様は作った。その最高傑作がこいつだ!!」


…………………………………


カルデ「魔力を自然から無限供給するこの体は最強に近かった!!しかしこの体に入らせてもらう代わりにこいつの作られた意識の裏に隠れて紫園様が言ったら出てくること!!それで絶望させたかったんだよ!!」


クロス「遥の目的は絶望させることなのか!?」


カルデ「詳しくは知らん!!」


………………………………


カルデ「すなわちこいつは……………」


キリヤ「語んな」


カルデ「は?」


クロス「おい!!キリヤ!!怒りに任せるな!!」



キリヤ「そうやって水の存在価値がまるでないみたいに言うな!!何も知らねぇくせに!!」



ココロガクズレユク

魔理沙まで行かなかった!!ごめんなさい!!

次回はします!!そして次回で重要なのは諏訪子と文です!!

出来ればレミリア達もしたい!!ではではでは!!

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