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二つの幻想郷  作者: 月見草クロス
三章 万象の魔少年と漆黒の剣士
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第三十六斬 漆黒の剣士

その頃、こっちの世界では………


(前回のあらすじはなしです)

月見「なんか面白い情報ないかなー?」


俺はいつものようにパソコンに向かう。

え?幻想郷にパソコンないって?


俺の発明を舐めないでほしい。

このパソコン、他世界の形を真似してるだけで性能は他世界よりすごい。


このパソコンはこの世界はもちろん、他世界の情報にコネクトしている。

まぁ、残念なことにその情報の核心はわかんないんだが。


月見「ん?か『多次元理論』っぽい記事が増えてるな」


多次元理論

詳しく言うとこの世界以外にもたくさん世界がある。その中には自分と同じ人間がいる世界もあるという理論。


月見「記事の名前は『二つの幻想郷』?」


なんだそれ?


『我らが幻想郷も多次元理論に適合しており、実は多くの幻想郷が存在している』


ふむふむ………


『その中でも深い関係を持った幻想郷がある』


この記事、なかなか面白いじゃん。


『一つ目は万象の魔少年がいる幻想郷。そこには六力の従者、雷撃の魔法使い、色使いの巫女、弾幕の従者、本好きの魔女、半眼の青年』


へぇー、そんな所もあるんだな。


『二つ目は漆黒の剣士の住む幻想郷』


………………………ん?


『そこには無限界の吸血鬼、狂気の狼、作成の天才』


やっぱりこの幻想郷のことだな。

でもその『万象の魔少年』って誰だろうな?



黒刃「夏だー…………あちぃ…………溶ける………チルノ、ヘルプ」


チルノ「あたいはくーらーじゃないぞ」


黒刃「近くにいるだけでいいからさー」


チルノ「それならいいよ!!」


黒刃(うわ、チョロw)


夏は嫌いだ。暑いし嫌なことを思い出しそうになる。


何のことかはハッキリは分からいけど……………



何となく今は思い出してはいけない気がする。



チルノ「さいきょーのわたしはひとにやさしいのだ!!」


黒刃「ハイハイ。最強、さいきょー」


まぁ、そんなこんなでチルノを捕まえて涼んでいる。



そんな時だった



周りが暗闇に飲まれた。

どこかで感じたことのある感じだが何処でだ?


「やっと見つけた…………」


黒刃「誰だ!!」


何故か、俺はどこかでその声を聞いたことがあった。


「私の弟さん♪」




……………………違う、お前は姉じゃない。声はそうかもだが……………


お前は絶望の化身じゃない






…………………………………ゆっくり意識が浮上する。


どこだ。ここは。


「あ、目を覚ましたみたいね」


黒刃「ん?…………紫さん?」


そこに居たのは八雲紫。幻想郷の管理者的なものだ。


紫「ん?どうして私の名前を知ってるの?」


黒刃「は?だってあったこと…………」


その時、俺は致命的なことに気づいた。


外には紅葉が舞っていた。



秋なのだ、ここは。



その時、どこからか声が聞こえた。



藍「紫様、水とゆづきが来ました」



この出会いがこんなにも運命を変えてしまうなんて思いもしなかった。

すいません!!体育大会のせいで遅くなりました!!

黒刃「次回からが本番だな!!」

水「新たな運命が僕らを襲う!!」

さぁ!!最悪の幕開けだぁ!!

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