表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自然の加護  作者: 相馬熊五郎
8/9

姫巫女

「えっと姫巫女って?」


「簡単に言ってしまうと、エルフの王族の姫ですな。

 推測ですが、恐らく霊峰の様子を見に来るのかと」


僕が疑問を投げかけるとスムーズに答えてくれる。

これがここ一週間で僕とクロムさんとのテンプレというか、決まった流れだ。

王族が見にくるって大変な事態じゃない?


「ここに住んでて問題ないのかな?僕」


不安を投げかける僕に、クロムさんはにっこりとこう答える。


「問題はないですが、余計なトラブルを避けるためにも、ここの場所を隠しておきましょう。

 私にお任せいただければすぐにできます。」


住むなら構わないが、特異体質のことを言っているのだろう。


「うーん、まぁこの世界のことはクロムさんのが詳しいし、任せるよ。」


「御意」


そういってものすごいスピードでどっかに向かっていった。

たぶん、何かしてくれているのだろう。頼りになるなぁ…


うーん、しかし姫かぁ…

王とかそんなのどう接したらいいかわかんないし、関わらないのが一番かな。

とりあえず、釣りの続きでもしとこう。


というかレオがもう釣りをやめて狩りを始めてる…。

飽きてるっぽいね。うん。


とりあえず坊主は嫌だしもう少し粘ってみるかー。


そう思って30分ほどたったころだろうか?

クロムさんが急いで走ってきてこういった。


「創志様、緊急事態でございます。

 エルフの集団が、オークの集団と戦闘に入りました。」


……モンスターと戦闘、しかもエルフVSオークって嫌な予感しかしないや

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ