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主人公、幽霊と甲冑で融合、憑依する

すみません。六話の話を投稿する順番を間違えました。

 主人公、幽霊と甲冑で融合、憑依する。

 

 盗み聞きしよう。

 ああ、迷ってるようですね。

 甲冑持って行くのか迷ってますね。何故でしょうか?

 んー会話を聞く限り、ゾンビになったせいで呪われちゃったようです。

 今の僧侶じゃ浄化できないらしく、仲間を呼んでくるようです。

 去って行った、よね。

 よし! この甲冑は頂こう。

 フフフ。呪われようが関係ねえー!

 俺は既に死んでいるのだ。

 甲冑に近付いてみる

 地面に倒れてますね。

 ツンツン。ツンツン。

 返事がない。ただの甲冑のようだ。

 

 反応ないな。

 触れてみよう。すり抜けるな。

 さて、憑依しようかな。

 ……どうしよう、やり方が分からない。

 まずは甲冑とかを一ヶ所に集めよう。

 ……さっきすり抜けたような。

 まあいい、試してみよう。幽霊だって触れるからな。

 ……次は触れた。何故だろう?

 考えるだけちゃ駄目だ! 動きながら考えないと。

 

 やはり、イメージが大事なのだろうか?

 覚えておこう。

 よし! 甲冑が山のようになったぞ。

 それでは、憑依の儀式を始めます。

 まずは甲冑に抱き着きます。

 感覚がありません。抱き心地が分かりません。

 まあいい。このまま包み込むように……。

 あれ? なんか吸い込まれていってる。これが憑依かな?

 分からん! だがこのままにしよう。

 おお! 俺の身体が消えていく。

 もうちょっとで全部消え……

 

 見えない! 暗い! 怖い! 助けて! 

 ここはイメージだ。明るくなるようなことを考えろ!

 明るくな~れ! 明るくな~れ!

 あ、徐々に見えてきた。

 おう! 見えた。俺の身体は……

 本当に甲冑だ。

 というか、また頭の中で言葉が聞こえる。うるせぇ!

 ん? 身体の周りから黒い靄が出てきてる。

 なんだろうか? まあ、今はいいか。

 それよりもこの甲冑、動きににくそうだな。

 どうしようか? 俺は守りよりも動きやすさを重要視するのです。

 

 ある偉人も言っていました。当たらなければどうということは、と。

 けど、私は稲妻のほうも思い出します。

 それはまあいいや。

 身体変わらないかな? まあいい。私は憑依に成功し、という事実があればいいのだ。

 あ! 槍拾わないと。

次はこのようなことがないように、努めます。

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