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風の如く

作者: 無色十色

光とはなんだろう


小さな粒が移動することを差しているのだろうか


粒子の持つエネルギーのことだろうか


目が受けとる情報のことだろうか


いずれが正しいとは言えない

だが、間違いとも言えない


風とはなんだろう


流れを持つ空気のことだろうか


気圧の差によって生まれるものだろうか


扇風機のような回転体から生まれるものだろうか


どれかが正解で何かが不正解と決めつけることができるのだろうか。


名付けられた光は何をしたのだろうか

どんな意味を持って光という言葉が生まれたのか


名付けられた事象は何から生まれれば風と呼ばれるのか

何を成せば風と呼ばれるのか


ならば自分とはなんなのだろうか


光も、風も何故生まれたなんて説明できない

それは言葉を持っていないからではない


身近に感じる光や風のように

自分という存在も


自分が感じ、認めたものが、それら名称と意味を持つのだろう


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