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真の強者は語らない  作者: 長長
2/10

勇者のステータス事故

2話です。



それから、王様によって長々とこの世界の説明と、俺が何故ここにいるのかを説明された。



簡単に纏めると、魔物が暴れまわって世界がヤバイ→勇者召喚して魔王倒してもらおう→俺召喚…らしい



……何故に俺?


いや、俺の夢だしイイけれど、俺は勇者なんて柄じゃない。



顔は普通、頭も良くない、運動できない友達がいない。



むしろ、一般人以下だな…なんか悲しくなった…


でも、王様が言うには勇者召喚では強い物しか召喚されないらしい。



つまり、異世界で俺無双が始まるってことだよな!



しかも!この世界(グラスというらしい)は日本でいうゲームの世界!


まるで、この世界はドラ○エの様な世界観なのだ。



夢とはいえとても面白そうだな…ゲームの中に入った気分だ…



兵士と話してた王様が俺の方に向かって来た。



「勇者よお主、名は何と言う?」



俺は、自分の名前が嫌いだ。



権田 剛 ごんだ つよし



かなり、カッコ悪いと思う。昔は、名前のせいで虐められてたし…



「権田 剛 だ」


『おおっ、素晴らしいお名前だっ!』



何故か、兵士から声が上がった、意味分からん。どこが素晴らしいんだ。




「おお、剛よそれではお主のステータスを見てみよ」



「何だそれ?」



王様が目をキラキラさせながら説明してくれた。


「ステータス…つまりお前の能力値じゃ」



よくわからないけど、ゲームでよくある攻撃力とかそんなかんじのかな…



「ちなみに、一般人は各ステータス平均10、ここの兵士で平均が約25です。」



兵士長っぽい奴が説明してくれる。



「国最強の元勇者は何と、全ステータスが1500越えと言っておったぞ!お主はどうじゃろうな!」



化け物だろう、そいつ。何でソイつに魔王倒させないんだよ…



「後、元勇者は今は隠居の身での…後継者としてお主を召喚したのだ」



俺期待されすぎだろ…これで弱かったら…



「頭の中でステータスと唱えるのじゃよ!」



王様テンション高いな…どんだけ勇者召喚が楽しみだったんだよ



取り敢えず唱えて見るか…



「ステータス!」



ブゥン


頭の中に自分のステータスの情報が入ってくる…



権田 剛 レベル1


体力 2

魔力 30

攻撃力 1

耐久力 2

敏速 2


スキル

ビビりの王 逃げる時だけ、敏速が1000倍になる。


強者の雰囲気 強くなりたいと願えば強者の雰囲気を纏える、強さは変わらない。


魔法

無双幻影 実体のある幻影を創り操れる。ただし攻撃力は皆無。




あれ、俺って弱い?





読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m


アドバイス等ありましたら是非お願いします。

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