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064の君

作者: 月凪蒼月




こんにちは!

月凪蒼月です!


また授業中のラクガキですね(^_^;)


これは私の体験談が、モトになってたりしますねぇ汗

あの頃は、辛かったなぁ……。



感想、アドバイスなどお待ちしております!



もうやめよう

諦めよう

未練たらたらの僕に

終止符を


君を好きだったコトは

過去のことにしよう


それが

君の為であり

僕の為だと信じて



電話帳登録番号064の君


そこには

携帯番号と、メールアドレス



このアドレスからメールが来る度に

胸が高まっていた

電話する機会なんて無かったけど

いつも君の声が聞きたいと思っていた



064の君


この電話帳を消したなら

僕は何か変われるだろうか

前に進むことができるだろうか



あぁ苦しいよ


止まっている僕が

前に進む方法は

これしかないと

わかっているのに

理解してるのに


指が震えて出来ないよ


あぁ

やっぱり僕は僕で


もう君が僕に連絡してきてくれることも

僕が君に連絡することもないのに

この064の電話帳だけが消せなくて


僕は前に進みたいだけなのに

体が言うことをきいてくれないよ


新たなスタートを切る為には

君に関するものを消さなくちゃ

僕は一生

ここに留まったままなんだ

わかっているんだ

頭では充分理解してるんだ


でも

何故か

何故か

涙が止まらないよ



もう少しでいいから

君は064の君でいて


いつかこの064は

違う人の064となる


そして僕は

君を忘れることが出来るだろう


その日は

僕が前に進めた日


今は後ろばっかり見て

前に進んでいる君との距離は

離れていくばかりだけど


いつか

いつか君を追い越してみせるよ


064の君へ

僕にいろいろな思い出をありがとう


それじゃ、さようなら

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