おにぎりの具
少々、グロが入ります
皮肉もたっぷりなので、そちらがお好きな方だけよろしくお願いします。
あなたは、おにぎりの具は、何が好きですか・?
無難な鮭であったり、馴染み深い梅干しだったり、新進気鋭の焼肉でしょうか?
その他にも、日進月歩に、新しいおにぎりは増えています。
最早、握っているのかすら分からないおにぎりだってあります。
ただの塩むすびが、売り出された時は衝撃を覚えましたし、中に具を詰めずに、具材をのりで巻いただけのおにぎりもあります。
赤飯や焼き飯を握ったり、食べづらい事この上ないのですが、二卵を中央にあしらったあのおにぎりは、殺人的に美味しいです。
人間の想像力は、無限の可能性を秘めています。
最近は、形や概念に捕らわれる事もなくなって来ています。
おにぎり専門店なんて、もう珍しくもないですし、コンビニエンスストアのおにぎりコーナーなんて、種々雑多に色とりどりに、魅了してきます。
あなたはおにぎりが好きですか?
あなたはどんな具が好きですか?
あなたは、おにぎりがどう造られているか知っていますか?
大抵の人達が、愚悶だと答えるでしょう。
それほどに簡単で、味も機能面も兼ね備えた、日本人のお供であり、世界にも自慢できる食品でしょう。
そう、米さえ上手に炊けたのなら、塩加減を間違えなければ、パーフェクトです。
あなたはそんなおにぎりの具は、何が好きですか?
お肉でも、お魚でも、お野菜でも、洗濯しは無限大です。
そんなおにぎりですが、以前に、1つのニュースが流れた事があります。
とあるコンビニの機会に、作業をしていた人の指が巻き込まれて、混入してしまったと言うモノです。
さて、今あなたが食べようとしているおにぎりは大丈夫ですか?
衛生面はもちろん、中身や消費期限は大丈夫ですか?
誰が握ったかは、分かりますか?
その食品の安全性の担保は、誰がしてくれていますか?
今まで大丈夫だったから、今後も大丈夫ですか?
いえ、他意はないのです。
ただ、時代は移り変わって、常識もいつの間にかに、変化を見せます。
あなたの常識は、誰が保証してくれていますか?
さぁ、目の前のお気に入りのおにぎりにかぶりつきましょう。
きっと大丈夫です。
あなたの世界は、これからも変わらないのだから。
私の世界も、きっと大きな変化はないでしょう。
私も、気が向いたのなら、コンビニで、お気に入りのおにぎりを食べるのでしょう。
だって、とっても美味しいのだから。
読んで下さってありがとうございます。
こんなねじくれた文章を最後まで、ありがとうございました。
この他にも、2作品投稿しておりますので、読んで下さるとありがたいです。
なろうラジオ大賞2の投稿作品です。