友情14 セルフ解凍食堂
=婚活チャージ・元ネタ=
冷凍された食品を、
セルフで器に盛り、解凍して食べる、食堂。
-フードコート-
ゲンロク:自分で冷凍食材を選んで、解凍する……
セルフ解凍食堂……
サキ :店舗が、幾つかあるみたいだね……
ゲンロク:主食で、店舗が変わるみたいだな。
サキ :料理や、弁当のメニュー研究で、
行って見る訳だけど。
ご飯、パン、麺。
それから、マメと、イモ……
5店舗は……、回ってみる?
ゲンロク:う~ん、どうだろうな……
ご飯と、パンの店舗に行って……
使いまわしの、おかずがあれば、
そこで、止めてもいいかもな……
サキ :そうだね。
面白かったり、美味しかったり、したら、
その次、麺の店舗に行こう。
ゲンロク:じゃあ、それで、決まりだな!
-オオハシ家-
カエデ :やっぱ、男でも、料理が出来たほうが良い?
ユズ :う~ん、場合による?
カエデ :父さんどう思う?
ゲンロク:そうだな……
そもそも、料理が出来る!
って言う、基準が難しいかもな……
冷凍食品や、インスタント食品は、
料理に含んで良いか~って……
ユズ :それ~
カエデ :あぁ、そう言う事……
料理に含んで、良いと思うけど……
ダメかな?
ユズ :私も、良いと思うけど……
ゲンロク:まぁ、お相手からの、許され具合だよな……
カレールーを、スパイスから作らないと、
美味しくなし、食べない!
とか、世の中にあるしな……
ユズ :母さんは、その点、すごーく寛大♪
ゲンロク:そうだな。
新商品は、試したり、遊びたい性質だからな♪
カエデ :そうだね♪
ゲンロク:話を戻すけど。
料理が出来た方が良い、ってはなし……
カエデが、もし、
そこそこ料理が出来るとしたら、
どう使いたいんだ?
カエデ :そっ、それは……///
ユズ :はーい! 私だったら。
好きな人の為に、作って~
食べて貰らって~
あと、一緒に作ったり~♪
カエデ :自分もそんな感じ……///
後、認めて……
ゲンロク:なるほどなぁ……(認めてかぁ
ゴソゴソ(リビングの本棚をあさる
じゃあ、この本からだな!
カエデ :えっ、電子レンジの説明書?
ゲンロク:そうだな。
ユズ :コレが良いの?
ゲンロク:まぁ、経験談なんだが……
料理のレシピ見たり、料理したり……
色々やっても、料理の腕ってそんなに、
急に上がらないのな……
そんで、それでも、
手早く料理の腕を上げたいなら、コレ!
カエデ :冷凍食品を使えって事?
ゲンロク:……残念。
正解は、
電子レンジで、やっちゃいけない事を、覚える!
カエデ :えっ!?
ゲンロク:正確には、
料理を安全に行う、知識や理解の基礎を作る!
って言う事だな。
カエデ :なんで?
ゲンロク:料理って、そこそこ出来るようになるとさ、
プライドが出てくるのな、
ああしたい、こうしたい!
ってヤツがさぁ……
そう言うプライドって、
料理を振舞ったり、一緒に作ったりすると、
邪魔というか、辛くなったりするのな……
そんで、そう言うときに、
この基礎があると、上手く行くかもしれない……
カエデ :うん?
ゲンロク:こうしたい、ああして欲しい……
そうじゃなくて、
「一緒に料理して、楽しめる時間!」
って言うのを、カップルなら、
目指すといい気がする……
2名 :う~ん……(考える