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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

おすすめ短編

タスケロアネキカワイイオトウトマジピンチ ~女装コスプレで大変なことに~

作者: 平井星人


 同人誌の即売会は生まれてはじめてだった。

 巨大倉庫のような空間に膨大な販売ブースが連なって宣伝を競い合っている。

 たくさんある出入り口の外では、広い連絡通路が延々とのびていた。

 有名イベントではないらしいけど、それでも人の数はすさまじい。

 なれないコスプレにも疲れて、会場内の飲食店コーナーへ逃げこむ。

 有名イベントだと長い列ができるらしいけど、それほど待たないで座れた。

 カウンター席でコーヒーフロートをつついていると、いきなり声をかけられる。


「それって、魔導学院レイ……なんとかのコス?」


 見おぼえのない男子制服だ。


「いやたしか、学園魔装セイ……なんとか。自分も、くわしくないです」


 話題をふられたってわからないから、となりに座らないでほしかった。


「うん。ボクもくわしくないけど、だいたいそんな感じの。兄貴の手伝いで、ついでにコスプレもやらされただけ」


 同じ事情か。でも同じ作品のコスかどうかは判別できる自信ない。

 男女だけでなく、学年やキャラでもいろいろとデザインちがうみたいだから……あ。


「校章が同じかも」


「え? ああ、よく気がついて……というか、ここまでデザインちがうと制服の意味あんのか?」


「個性を伸ばすとか?」


 しまった。余計に会話が続いている。

 もうなるべく無視して、食べきったらすぐに逃げよう。


「まあ、ボクは一話も見ていないアニメだから、どの格好がどのキャラとか知らないけど……その服、やたらリアルに作りこんであるような……似合っているからかな? 元のキャラもそういうカワイイ系の女の子?」


 やめれ。失せれ。姉貴に着せられただけですから。

 オレは男子ですから。



 数日前に自宅の姉貴の部屋で、締切直前の修羅場の話だった。

 姉貴が描くマンガの手伝いをやらされていた。

 パソコンが死んだとかで、緊急に何ページか手描きで仕上げるとかで、こき使われていた。


「男同士がからむ絵を量産し続ける女に、なんで彼氏ができるんだ?」


「三次元は別だから。彼氏も二次元ならBLでもオトコノコでもTSでもいけるクチだし……あれ、三次元でもだったかな?」


 オレには意味不明な専門用語だらけ……と言いたいところだけど、姉貴の悪影響で最近はわかるようになってしまった。

 BLはボーイズラブの略で、男同士の恋愛ジャンル全般。

 オトコノコは『男の娘』と書いて、女に見える男(自覚はないことも多め)のキャラ。

 TSはトランスセクシュアル、つまり性転換で、フィクションだとキャラの脳内は元の性別が残っている設定も多い。

 ……みたいな感じでおぼえている。


「またひどい組み合わせで接点できたな?」


「ガンシューティングのネトゲーで気が合ったんだよね。それでSNSでも攻略の作戦会議するようになって」


「BL関係ないのかよ」


「だから現実とは別だってば。むしろ趣味の合わないところでも話しやすいほうが大事だし」


 BLジャンルという魔界では……というか男性ではなく女性は、なぜかファン活動の派閥意識を極端に強める傾向があるのか、しばしば『推しキャラ』のちがいや、さらにどうでもよさそうな微細な主張のちがいでも対立して、凄惨な泥沼抗争に発展しがちらしい。

 はた目にはギャグそのものだけど、実態は洒落にならないほどエグいこともある。

 姉貴も被害者で、頭のいかれた大手サークルに目をつけられて、村八分にされた上にデマまでばらまかれた。

 次々と『話の合う友人』が消えたり遠ざかったから、一時期はかなり追いつめられていた。


 だから今の、それなりにしたたかになったウザい元気さで、またファン活動を再開できて笑顔がもどったことには安心している。

 ……そのせいで毎晩のようにウヒウヒ言いながら男同士の卑猥な絵を量産している惨状だけどな。

 仮にある種の病気だとしても、自分や他人を傷つけるような症状よりはずっといい。

 もっと迷惑で実害のあるやつなんて、自称『健常者』にもいくらでもいる。


「でもとりあえず、弟のオレに迷惑が大きいことは考えてくださいやがれ姉貴。資料集めに男子トイレや部室の撮影を代行するくらいはともかく、オレと友だちの話をゆがめたネタで一作でっちあげるのはマジやめて。なんでせめて名前や見た目をぜんぜんちがうものにしなかったの?」


「それは本当にゴメンてば。でも締切がやばくても、ちゃんとかわいく美形に描いてあげたし……いだっ」


 オレはポンコツ頭へ正義のチョップを打ちこんでおく。

 これは暴力ではない。姉を思っての矯正治療だ。たぶん。


「会話やりとりが丸きりそのままで、あんなに人物名と学校名と校舎デザインが似すぎの漫画を何百部と完売されたオレの気持ちをわかってくださいやがれ姉貴」


「現実になっちゃいそうでドキドキした? いだっ、いだっ」


 このポンコツ、自分がネットのデマでひどい目にあったくせに、ろくに学習していない。


「千歩ゆずってその話題はおいといて、なんで初デートにオレまで行くわけ?」


「推しキャラのコスプレで、絶対に弟のほうが似合うって話題になって」


「勝手に巻きこむな。ていうかデートに家族なんて邪魔だろ?」


「彼氏といっても、お互いにまだ同人活動とネトゲーのほうに時間を使いたくて。そういう気楽さも大事にしているから、距離もとりたいというか……」


 いきなりホテル直行とかでないなら、オレも少し安心できる……もしもの時の護衛も兼ねているなら、断りづらい。


「まあ、そういうイベントも、のぞいてみたいとは思っていたし……」


「よし、ひっかかった!」


 待てコラ。



 ……そしてマジで待てコラ。


「このコス、女キャラのだろ!?」


 基本はブレザーだけど、現実にはありえない派手なリボンやフリフリのレースが妙なところから飛び出たアニメ独特のデザインだ。


「ちがうちがう。女に化けて入学した男の娘っていう設定だから」


 原作の資料を見せられたけど、ただのショートヘア女子にしか見えない。

 むしろ脇にいるボーイッシュ系ヒロインや年上系ヒロインよりも女子っぽい。


「いやそれでも女装だろ? もし学校のやつらにばれたら、軽く死ねそうなんだけど?」


「だいじょうぶだって。その顔と体型ってわりといい素材だし、メイク道具もけっこう買い足したから、そこらのシロウトにはばれない自信ある。最近は彼氏に教えてもらって腕を上げたし」


 バカ言え。無理があるに決まっている。


「バイト代はずむよー。資料集めの五倍だすよー」


 く……っ、この腐ったポンコツへ豊かな資金を与えてしまう魔界の仕組みがマジで理解しがたい……でも今月はオレの財布もかなり厳しい……悪魔のささやきに屈するしかないのか……?



 とりあえず試すことになった。

 自分の見た目からするとネタ体験で終りそうだけど、高い時給に屈した。

 そして忍耐の時間のあと……鏡には謎の生物が映っていた……ダレコレ? ダレコノオンナノコ?


「ほらねー? わたしの見たてどおり、かわいい弟の本気はハンパないわー。あと衣装もちゃんと、体型をごまかせるように工夫してあるから……お願い。姉さんの全身全霊をゴミにさせないで?」


 他人の巻きこみに全身全霊をこめるなー。お前の生きかたがゴミだー。

 というか、いつの間にオレの寸法をとりやがった……あ、資料とか言って、制服姿でいろいろ測られていたような……ハカラレテイタ。



 回想オワリ。そろそろ今の気まずい現実と向き合わなければ。

 アイスコーヒーに浮かんだアイスクリームまで、なにやら口へ入れづらい……


「ああ、ごめん。なんだか固まってる? どんびいた? アニメの話題を知らなくても話せる人がいたから、少し安心しちゃって……兄貴の売り場とか、熱気がすごくて。初対面でもガンガン話しかけられるし」


「あ……少し、わかります」


 ファンが多いサークルだと、いつも誰かが群がっていて、なれなれしい客もけっこう混じっている。

 オレは『女装キャラ』のコスプレで、客はほとんどが女性で、姉貴のブログを読んでいるなら弟がいることも知ってそう……いくらなんでも女性が『そういう目』で観察すれば見抜くものじゃないの?

 なんかニヤニヤと観察だけするのはやめろくださいマジで。どっちなの? 気がついているの? いないの?

 ……という状況で休憩をもらってこの店へ逃げて来たのに。


 などとまた回想していると、いつの間にかとなりのやつは黙っていた。

 少し悪いことをしたかな?

 女とかんちがいされたにしても、ナンパ目的ではなかったようだし。



 安心してコーヒーフロートを食い終わると、かえって腹が減っていた。

 そういえば朝早く家を出て、ろくに食ってない。

 追加注文したいけど、レジのあるカウンターでしか注文を受けてない。

 しかも立ってしまうと席をとられて待たされそうな混みかたになっていた。


「注文に行くなら、席をとっとくよ?」


 となりのやつはそう言って、スマホをオレの席へ置く。


「じゃ、じゃあ……」


 なんだか気をつかわせてしまったので、軽く頭を下げて席を立つ。

 見た目ほどチャラくなかったのか? あのかっこつけた髪型と制服はコスプレだし。

 やつの前にはアイスコーヒーと、まだひとつも食べていないサンドイッチセット。



「ども」


 もどったオレは少し笑顔を見せて、小声で礼を言う。

 男とばれにくい声らしいけど、それでも話しすぎると気づかれそうだから……女だと思いこんでいるなら、今さら夢をこわさなくてもいいだろ。

 あらためて見るとこいつ、女に困りそうな外見でもないけど。

 女子とも話しなれているみたいだから、本当に時間つぶしだけの……


「それで、でかいほう? 小さいほう?」


「は……い?」


「そのフリフリのスカートだと、大変そうだなーと」


「注文だけだったんで」


 わざとらしく嫌そうに顔をそらしてやった。

 こいつ、この無神経さで見た目よりモテないのかも。

 いや待て……今ふと、重大な危機に気がついてしまった。

 オレ今日、この格好で、トイレは男性用を使うのか!?



 やべえ……ものすごく目立ちそう。

 かなり混んでそうだし……下手したらネタとして撮影されそう。

 会場の外なら、人の少ないトイレもありそうだったけど……再入場ってできるのか?


「だいじょうぶ? やっぱりトイレも行きたいなら、また席とっとくよ? 注文したやつも少し食べといてあげるし……いや、じょうだんだってば。にらまないでよ」


 だめだこいつ。


「でも本当になにか困っているなら言ってね? ボクは兄貴のところへもどって食えばいいし」


 サンドイッチセットはようやくひとつだけ減っていた。


「別に……」


 ここで食っていけばいいだろ。オレもそこまで意識しているわけではないし。


「……そういえばここ、再入場って……?」


 声を小さく短く、男とばれないように。


「えーっと? たしかもどる時に、なにか必要だった気が……あ、だいじょうぶかも。もう数分で出入り自由の時間になるみたい」


 スマホでわざわざ調べてくれた。


「ども」



 店を出ると、やつがついてきてしまった。


「ボクもちょっと、外の空気を吸いたいから」


 やべえこいつ、やっぱりナンパ目的か?

 むしろ遊びとかではなく、まじめな交際希望だったら気の毒だから、なおさら距離をとらなくては。


「いや、そんな顔しないで。途中まで、とりあえず出たところだけでも、ボクといたほうが……」


 ん? どういう意味なのか……と思ったところで、見知らぬ長身のフリフリスカートが目の前に現れて、服をひっぱってきた。


「な、なにを……?」


 かなりの美人だけど……ニコニコとあちこち見て……やべ。オレの女装がばれている?

 やたら広い通路には人がたくさん行き交っていた。

 こんなところで……というか、あいつの前で『これって女装キャラで、まんま男性が着ているんですよね?』とか言わないでくれ頼む。


「失せろブサイク」


 やつはそう言って、長身フリフリスカートへ蹴りをスパーンッと入れた……待てオイ。ナニヤッテンダキミハ。

 さいわいというか、フリフリさんは笑って逃げてくれたけど、ひとつまちがえばどんな大騒ぎにされたか……

 やつが急に腕をひっぱる。

 なにするはなせバカ。


「だいじょうぶ? コスもだけど、その……」


 心配してくれたにしろ、いきなりやりすぎだ。


「別に」


 はなせってば。恥ずかしいから。はた目には同作品コスの男女だから。

 それに走りながらだと、女らしく力のないふりして抵抗するのは難しいから。


「いきなりでごめん。でも目立つことやると、おもしろがって撮影するやつとかいそうだから」


 わかっているならやるなよ。


「おこってる?」


「別に……ありがと」


 もっとちゃんと礼を言いたいけど、変に期待させたら、そっちのほうが悪い気もする。



 外の広場に出ると風がおいしかったけど、自分のアニメヒロイン衣装がひときわ恥ずかしくなった。

 フリフリが情けない。スカートという構造がこころもとない。

 まわりではちらほらとコスプレイヤーさんが撮影されていたけど、よく訓練された芸人根性を感じる。

 衣装を楽しんでいる自信にあふれていた。

 そしてやつは唐突につぶやく。


「ああそうか。似合っているのに恥じらうギャップがエロいのか」


 オレをジロジロ見ながら公衆の面前でそんなことを大声で言うなバカモノ。

 やばい。そしてやはりやばい。こいつからは早く逃げなければ。こいつのためにも。

 でも恥辱のあまりに体が固まってしまい、声もうまく出せない。というか、なんて言えばいいのか?

 やつは……ん? カメラを持ったオッサンと話している?


「すんません。撮影は勘弁で」


 あ……オレが撮影されかけていたのか。あぶなかった。助かった。


「断ってよかったんだよな?」


 大きくうなずく。オマエイイヤツ。


「まあ、聞いていたよりもコスプレ撮影の人数は少ないみたいだし、あのオッサンも許可をとってから撮影するつもりだったみたいだけど」


 ん……? もしやこいつが店からついてきたのって、ここでオレを守るためだったのか?

 おいおい、その行動力は本物の女子へ向けてやれよ。

 おまえはどうせモテるだろうけど、だからこそもったいないだろ……なんか変な汗が出てきた。

 相手は男なのに少しうれしい気がしてきたオレやばい。オレマジピンチ。



「むしろ兄貴のほうがごめん」


「あに……き?」


「さっきのばかでかい女装フリフリ」


「あれが男!?」 


 まったくわからなかった……普通に美人で……化粧は濃い目でも似合っていたし……


「あれでも普段は内装工事でガチの肉体労働やってる。でもこういうイベントには慣れているから、マナーとかもくわしいはずなんだけど……ボクといっしょにいたせいで、なれなれしくなったのかも。わるい」


「いや、別に……というか、身内だったんだ。いきなり知らない女性を蹴ったのかと」


「ん? あれは兄貴だから軽くケツキックで済ませたけど、他人ならマジでひっぱたいてんぞ?」


 そんなガチで守られても……ちがうから。オレ、ニセモノだから。

 その気持ちに、期待どおりには応えられないから。


「別行動するなら念のため、メールアドレス教えてくれない? なんだったらボクはここで待ってるけど、呼ばれたらすぐに行くから。あと、よかったら……」


 ごめん。その先まで楽しくつきあうことは、できそうにない。


「……まあぶっちゃけ、ボクとつきあってみない?」


 いろいろ気をつかってくれたのに、ごめん。

 でもけっこう、楽しかった。

 気色悪いと思われるかもしれないけど、変にドキドキした。

 そんなことすら、はっきりと声に出して伝えてやることもできないのか。


「いや、迷惑なら気にしなくていいから」


 そんな優しく苦笑いすんな。


「そんなこと、ない……けど……」


 ばれるのがこわい。

 ずるいとは思うけど、ここで正直にばらして嫌われたくない。


「だから、いいって。ボクもこういうところは、はじめて来たから。参加者同士の距離感とか、よくわかってないから。じゃ、またどこかで会えたらいいな」


 オレもあいつも、ひとりでこういう場所には来ない。

 だから今ここで、離れてしまったら……

 背を向けられたあとになって、オレはあわててスマホをとりだして、自分のオーナー情報を表示させる。

 メールアドレスと……男とわかってしまう名前。

 ただ見送るしかない、のか?

 やつは不意に立ちどまってふりかえる。


「ところでその大変そうな女装、普段もやってんの?」


「え…………え?」


 アナタイマ『ジョソウ』トイイマシタ?


「ああ、そんなわけないか……お? 気が変わってくれた? よし、メアド交換しよ交換」


 か、肩をさわるな!?


「もしかして、つきあうほうもオッケー?」


 あと耳元でささやくのマジでやめろください。

 恥ずかしすぎて動けなくなるから。


「そんな……わけ……」


 うわ声まで出ない……

 髪も……そんなゆっくりなでられたら……


「ふーん?」


 なんだよその顔その距離マジやめろオイてば?


「ふーん?」


 タスケロアネキカワイイオトウトマジピンチ……


 なぜか遠くでシャッター音が続いている気がした。



 その後にオレとあいつがどうなったかはともかく。

 後日、姉貴とその彼氏である有名女装ブロガーの更新にオレとやつの写真が載り、魔界の一部で絶賛されていた。

 それがどんな写真かはともかく。

 オレは半泣きで姉貴にチョップを乱打してバイト代を倍増させた。






(おわり)






・あとがき


 BLの苦手な読者様は、最後に姉貴から「また会いたがっているみたいだよ? 彼氏の妹さん」というオチを脳内追加してください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 姉貴とその彼氏、オレとあいつの今後がとても気になる終わり方でした。 敢えて性別を明言しなかったことで男女モノの逃げ道がある配慮も嬉しいですし、途中まで女装した男の子と気付いているのか分から…
[良い点] 性自認が完全に男性の、公開女装とうとい…… 面白かったです。 付き合ってくれと告白をされて、女と間違えてるのかな、からのちゃんと女装だとわかってた展開でニヤリ。 楽しませていただきました。…
[一言] 読ませていただきました。 少し状況がわかりにくいところがありましたが、オチは好きです。ただ、イベントに慣れていない人にはやっぱり情景が想像しにくいかなとは思いました。
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