表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者の弟子は魔王の娘?~魔王になれなかったので勇者の弟子になります!~  作者: 寅野宇宙
第三章 日の本の国で波乱万丈大冒険!
31/186

おまけ さてあのレーザー光線はどこに着弾したのか?

 敵の幹部の餓捨野六助が撃ったレーザー光線はいったいどんな場所に着弾したのでしょうか?

 作中に出てきた場所です!

 餓捨野六助が放ったレーザー光線はビューンと一直線に飛んだ。

 途中、日の本の海域や夜真砥とジャック、ヒルデが 朝食を食べていたマガラ上空を通過して家が一棟ある高原に着弾した。

 このレーザー光線はキハーノカンパニーからも目撃されていたが社長であるジャックは机に向かって仕事をしていたので見ていなかった。

 レーザー光線は着弾、家が崩れ落ち跡形もなく消え去った。

 もうわかっただろうあの人の家だ。

 おや?家主が帰ってきたようだ。


 「今日はごちそうじゃ」


 水色の髪をした少女がクエストを終え鼻歌を歌いながら帰ってきた。


 「何じゃこりゃー!」 


 少女は自分の家が消し炭になっているのを見え驚いた。

 彼女の名前はリリム・リデル、夜真砥、ジャック、ヒルデの師匠である。

 そしてスキル不老不死(ふろうふし)が使える。

 年齢は御年222歳である。


 「儂の家が…儂の家があぁぁぁ!!今日は外でご飯食べろというのか!」

  

 リリムは家の心配はせずにどこで夕食を食べればいいのか、そのことを心配した。


 「どうすればいいんじゃ!家具も燃えている…すぐに買えないぞ!」


 リリムはやっとそっちに気づいた。


 「それにお金もほとんど家の中だし…神様死ねぇ~!」


 リリムは夜空に向かって叫んだ。

 その時後ろから声が聞こえた。


 「リリム様お届け物です…どうしたんですかこれ」


 郵便の配達員である。


 「燃えた~」


 「災害保険は?」


 「終焉をいざなう者が災害保険に入るわけにはならん!」


 (そこ張り合わなくても)


 「届け物とはなんじゃ?」


 「お手紙です」


 配達員は手紙を一つ渡した。

 リリムは手紙の封を開けて中身を見た。


 「…この仕事って金稼げるか?」


 リリムは配達員にこの仕事について質問した。


 「ほぼ国からの仕事ですので稼げますねぇ」


 「よし!受けてやろう!」


 配達員は立ち去っていった。

 そしてリリムは燃え残った荷物がないか確認した後に近くの港に向かって歩いていった。

 

 さてリリムは何の仕事をしにいったのでしょうか?

 これ第四章のフラグです!

 それではまた次回の話で!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ