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第6話 手遅れな道のり1

第6話でのサミュエルは佐山(サミュエル)

指します。

サミュエルは道という道を

ただひたすらに進んでいた。


しかし一向に街が見えて来ないのである。


「どうしたもんかなあ。

さすがにお腹がなあ。

でも街につかないと食べ物もないし…亅


いくら歩いても街は見えて来ない。


「よし、狩りしよう!亅


道を逸れて近くの森へと歩いて行く。

木々が鬱蒼と繁る中、光るものがある。


「あそこに行ってみよう亅


先ほどの光っていたところに近づくと

みたことのない生き物がいた。


二、三匹いるようだ。


思わず後退りして引き返そうとすると

音がする。


何かを食べているようだ。


サミュエルの空腹は限界に近づいていた。

3日ほど飲まず食わずで

歩きっぱなしだったからだ。


「(何を食べているんだ?)亅


恐怖を超える好奇心と空腹感が

奇妙な生き物たちを観察させた。


「(ん?あれは人じゃないか?)亅


生き物たちの隙間から見える1人の人影。

さらにそれとは別に

すでに肉の塊となっている人が

もう1人いる。


「 ここは助ける!!

(とにかくお腹が空いた。

倒してついでに食べる!!)亅


「うおおぉおおお!!亅


生き物が倒れる。

悲鳴も何もなく、一瞬だった。

同時に襲ってくる残りの生き物たちも

すぐさま肉になる。


ただ1人とサミュエルを残して。


「あ、あの、助けてくださり

ありがとうございます!

お名前を教えて下さい!!亅


「お、おお、気にするな!

サミュエルだ、よろしくな!!亅


お腹の鳴る音が聞こえる。

そう、かなり。


「サミュエルさん、ですね!


お腹、空いてます?


こ、この先に家があるのでそちらで

ご飯をどうぞ!亅


「あ、ありがとう!

是非そうさせてくれ!!

(天使だ、天使がいる‼︎

なんていい子なんだ!)亅


そういうとサミュエルは

先程倒した生き物には目もくれず

二人しておもむろに歩き始めた。






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