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彼女1人目

俺は小鳥遊がいた。なんの取り柄もない普通の学生だ。俺はいまだに彼女ができたことがない。

 「よーし今日から俺も高校デビューだ!高校では絶対彼女作ってやる!」(がいた)



私は手柄はる。自称世界一可愛いを名乗ってる。  でもいまだに彼氏いない歴=年齢。みんなは、私のことを、はるちゃんって呼んでる。ちなみに今まで他人を好きになったことはないの。「私も今日から高校生! 高校デビューで初めての彼氏作るぞー!」

(はる)



 キーンコーンカーンコーン 


「皆さんこんにちは!今日からこのクラスの担任に

なった中雪ゆきたと申します!ゆっきーと呼んでもらえれば反応しますのでこれから皆さんよろしくお願いします! では、まず初めに自己紹介からしましょうでは、お願いします!」

(以下、ゆっきーor先生)



「小鳥遊がいたです。好きな食べ物はカニです。

よろしくお願いします。目標はクラスの全員と仲良くなることです。」(がいた)



「みんな初めまして! 手柄はるです! よかったら はるちゃんって呼んでね! 好きな食べ物はレモン

です! よろしくお願いします!」(はる)



高校デビューだもん。まずは隣の人に話しかけることからだよね。よしっ! 

「ねぇねぇ、がいたくん、これからよろしくね!」

(はる)


「あっ、よ よろしくお願いします。」

やばいびっくりして素っ気なく返事しちゃった。

あとでさっきはごめん改めてよろしくって伝えよう!(がいた)


言えたー少し緊張しちゃったな。やっぱりいきなりはびっくりしちゃったかな。ぐぬぬぅ

(はる)


ーーーー休み時間ーーーー


「さっきはごめん。いきなりだったから驚いて素っ気なく返事しちゃった。良かったらこれからよろしく!」

こんなので良かったのかな。(がいた)



「大丈夫だよ! 私もいきなり話しかけてごめんね

初対面の人に話しかけるとか久々だったから少し緊張しちゃって。私こそ、これからよろしくね!」

良かったー! いきなり嫌われたりしなくて!

(はる)



 にしても、はるちゃん可愛かったなぁ。あんな子が

俺の彼女になってくれたら良いのに。(がいた)



がいたくんカッコよかったし優しかったな私のタイプかも、もっと仲良くなりたいし、もう少し話したいな

(はる)



ーーーー1限目ーーーー



「ではさっそくですが、授業を始めたいと思います。

それでは教科書の10ページを開いてください。」

(ゆっきー)



よしっ! はるちゃんに話しかけてみるか! 

「はるちゃん、俺あんまり頭良くないからさ、たまに勉強教えてくれない?」(がいた)



「全然いいよ! 分からない時は私に遠慮せずに

 聞いてね!」

やった! がいた君と話すきっかけ作れた!

 (はる)



ーーーー休み時間ーーーー



「授業の時はありがとう!」(がいた)


「いえいえ! もっと頼ってくれてもいいよ!」

 (はる)


「ありがとう!」ここの流れで何か話を続けなきゃ!「急なんだけどさ、はるちゃんって今彼氏いたりするの? いやっ、変な気とかはなくてただ居るのか気になって、答えたくなかったら答えなくても全然大丈夫だから!」(がいた)



えっなに? これって私のこと好きってこと? 

え〜い! とりあえず今は濁す!

「えぇ〜恥ずかしいな、今は居ないよ、今はね。」

(はる)



「そーなんだ! ありがとう! でも、ごめんね急に変なこと言って、」(がいた)



「全然大丈夫だよ! またね!」(はる)



「うん! またね!」

よかったー! 最初に何話せば良いか分かんなくて

質問してからめっちゃ後悔してたけど、なんとか変な状況にならずに済んだぁ〜今後ああいうああいう発言はしないように気をつけよ(がいた)



「ねぇ聞いてよ! さっきね、がいた君って子と話ししたの! 今、がいた君のこと気になっててさ、でさー、さっきがいた君から話しかけてくれたんだけど、彼氏居るから聞かれて咄嗟に今は居ないよって答えたんだけどこれ大丈夫かな?」(はる)



「ん〜大丈夫だと思うけどなぁ、でも気になるなら

もっと自分から話しかけてみたら?」

というか、がいた君ってどんな人なんだろう?

(ともみ)



「あんま話しかける勇気でないけど、頑張って話しかけてみようかな」よし!まずは、がいた君ともっと

仲良くならないとね! (はる)



ーーーー放課後ーーーー



ようやく学校終わった〜、今日いろんなことあったな流石に疲れたしさっさと帰って家でゲームしよっと

(がいた)



「がいたくーん今から帰るの? よかったら途中まで一緒に帰らない?」(はる)



「い、いいよ!」どうしよう 誘われたし、というか一緒に帰りたいって思ったからOKしたけど、話すこと無さすぎてめっちゃ気まずい空気になってるし、

何か話さないと! (がいた)



「私、家すぐそこだから、」(はる)



「ここら辺なんだ、じゃあまた明日ね!」(がいた)



「あのさ、がいた君今日は色々ありがとうね、初対面なのに、まともに話したのがいた君だけで今日初めて会ったばかりだし、急に言われても困るだろうけど、

今ね、がいた君のこと気になってて、もし嫌じゃなければ私と付き合って欲しいなって、、」(はる)



「全然嫌じゃないよ! 俺もはるちゃんのこと気に

なってたというか、とりあえず俺からもよろしくお願いします!」(がいた)



「よかった! 一応緊張してたし、帰ってる途中に

なんて伝えようか一生懸命考えてたんだよ!」

(はる)



「そうなんだ、俺はお互い無言だったから気まずいなって思ってたや! まぁ今日はもうそろ暗くなって

くるし、ここで解散しよっか!」(がいた)



「そうだね!」(はる)



さっきは勇気を出して告白してよかったな まぁでも

本当なら、がいた君から告白して欲しかったけどなぁ

ま、なんにせよ付き合えたし結果オーライか!

(はる)



Zzz (がいた)

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