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エッセイ

無理しないでね。なんて言えない

作者: chise

 私が好きな作家さんが仰っていた。


 なろう出身で既に書籍化された方である。


 彼が、彼の人生において、めちゃくちゃ苦労してきた人だっていうのは知っていた。


 体が弱くて周りにもすごく気を遣われる方だ。繊細だけど優しい性格は、小説からも何からも伝わってきた。


 直接コンタクトをとる機会はなく、もし言葉をかけるならば、と想像していた。


 無理しないでねとか、ゆっくり休んでねとか、そんなかなあと。


 でもその人は言いました。


 無理するなという優しい人はいるけど、それは死ねと同じ。


 無理をしないと生きられないのだ。


 と。


 大変な苦労をした人にしかわからない感情もあるものだと思った。


 では私はなんと言えばよかったのか。


 同じような人を見かけたら、なんと言うのがその人にとって救いになるのだろうか……。

改行がめちゃくちゃ多くなってしまった。

ていうかこの作家さん、内容的にすんなり特定できてしまいそうな気がする。


このエッセイが、何かを考えるきっかけになれば幸いです。

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― 新着の感想 ―
既に頑張っている人に「がんばれ」=「頑張ってないと思われている」に似ている問題ですね。「無理するな」⇒筋トレと同じく休息も入れた方が効率が上がるよ! 勉強の暗記モノも睡眠中に脳に定着するから休息が大事…
 多分努力を認めるのが正解じゃないでしょうか。  あの手の人は生きること自体やその証に拘るタイプの人でしょうから。  なので休んでよいという言葉は、本人が望んだとき以外は水を差す言葉になるものと思われ…
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