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女の子として、女子魔法学校で、女の子の彼女との学校生活1

試合の後、もちろんかいた汗を洗いたい。ノエルたちはパーティーなので、パーティーの専用風呂を使える。この風呂は公用と違って、湯船が温泉やジェットバスに変われる。室内と露天風呂もあり、脱衣室の代わりに、客室みたいにくつろげるルーム。今、ノエルとゼルフィが湯船でくつろいでいる。


「ああ、気持ちいい」

元の世界で稀に温泉するノエルにはとても極上のものである。窓からの空を眺めて、異世界でも、こんなに高級なサービスがもらえるなんて、だれも想像できないだろう。ちょっと、腕を伸ばして、硬さを解こうとして、自分の肌がすごく艶々と気付き、少し満足感がある。この一年間、ずっと魔法学校のために訓練していて、自分の肌がこんなに綺麗なんて、あまり気づいてなかった。今、思い出すと、最初はすべてがとても困惑して、毎日女の子の練習と魔法練習しかしなかった。こうやって、くつろげるのは初めてよね。前の人生と比べて、今は緊張感が少なくなった。今までは、すべてが結構スムーズだったね。ゼルフィに召喚されて、いいかも。


「ノエル、イエール飲む」

裸のゼルフィは片手にマッグを持ちながら、ドアの隙間から顔を出して尋ねた。


今思えば、ゼルフィはノエルが女の子の裸に慣れるように、宅の中に常に裸状態ことにした。ノエルは、毎回彼女の裸が目に入ると、逸らさないといられない。ゼルフィの強引な性格は欠点よね。

イエール、それはこの世界にはアコーホールの種類で、年齢制限がない一つのアコーホール種類だが、酔う効果がなくて、逆に回復効果がある。その回復効果は二種類あり、一つは体力、もう一人は傷を癒す。両方の恩恵をもらえる人もいるが、片方だけがもらえる人もいる。ノエルは傷を癒すだけ、ゼルフィは体力。体力には上限がないので、体力のある人には、どれくらい飲んでも構わないが、傷が完治した人には、お通じ効果になる。


「まだ温泉で満喫したいから、トイレに時間をあげたくないんだ」

前世で飲み会を何回もやったノエルは、酒を飲み過ぎて、はしたない過去があるので、できる限り自宅で飲みたい。


「まあまあ、いいか、金を省けるし」

ゼルフィは手持ちのイエールを、ぐーて飲んで、マッグを風呂場のドアの隣にあるテーブルに置いて、髪を結んで、水を浴びて、僅かに一分もない合間で、湯船に入って、ノエルの隣に着いた。


女の子の裸にまだ慣れていないノエルは体をゼルフィがない方向に逸らした。頭の動きで、前に整った髪が外れた。


「ほら、また鏡なしで、髪を整えようとしたじゃないか。まだ自分の体を見るのはまだ慣れないとわかるが、こういう時には逃げるばかりではだめだよ。このままと、髪が台無しちゃう」

ゼルフィはノエルの髪を手入れする


同時に、外から、魔法のチャイムが鳴った。さっき、入る前に、ボタンみたいな物を壁に装置していたが、今使い道が分かる気がする。それで、こういう時に訪ねる理由は一つしかない。それはパーティーへの参加希望。ノエルの異世界専門家の知識によると、ゼルフィがメインヒロインだとしたら、この流れで次のヒロインは幼馴染や偉い系人。


「よくいらっしゃいました。どうぞ上がって、この温泉のながに入ってください」

ノエルがまだ妄想している間に、ゼルフィは温泉から上がって、 バスタオルを巻いて、接客しに来た。


「ええ、お邪魔しますわ」

その声を聞いて、ますます偉そうな感じになる。


風呂場に入ると、金髪で、ゼルフィと同じ背筋で、胸も中道で、正に令嬢キャラ。

「初めて、私はフィナ・ガリアと申します。ガリア家の三女、この寮の代表でございます。この寮の唯一のパーティーチームのノセエルティア・セルファとゼルフィア・セルファを代表として歓迎いたします。」

フィナと名乗った子がノエルとゼルフィに自己紹介を行った。


「どうぞ、お気楽に、お互いは同級生なんですから。そして、こっちをノエルとゼルフィでいいです」

ゼルフィはフィナに親しい言葉を返して、彼女も一緒に温泉に入ろうと誘った。


フィナは言葉に甘えて、一緒に入った。ノエルと同じく肌が艶々で、目つきがすごく清楚な感じがする。


「確かに、ガリア家とは、この都市の有名な料理家系ですよね。そっちの料理本も辺境の町でも有名だと聞いたことがあります」

ゼルフィは会話を始めた。


「ええ、それは事実ですけど、一部にすぎないんです。料理以外にも、音楽、科技、様々な分野もします。うちの義理姉さんはこの学校の科技学の先生です」

「そうですか。他の分野の知識も是非お勉強させていただきたいです」


流石、ゼルフィ。ゼルフィはフィナの家系が料理にかぎっていないと知らないはずがない。こうやって、媚びを売って、いい関係を築く。そして


「で、ガリア家のお嬢様がわざわざこっちに歓迎挨拶だけをするではないんですよね」

「ええ、お見通しです」

「やはり、私たちのパーティーに興味がありますね」

「そちらのパーティーは結構話題になっていますね、あの試合のおかげでですね」

「そなたみたいな自分に褒めてもらって光栄です」


空気はますます親近感が溢れている。この流れて


「あら、もしかして、私があなたたちのパーティーに入れたいと思っていますか。それですね。私は一年生でパーティーに参加するつもりがありません。」

フィナから少し意外な言葉が出た。でも、現実を見ると、このような大手柄なお嬢様がこんなに親米なパーティーに入る訳がないね。


「寮の代表は新入生の皆さんのために、より素早く学校に馴染める情報を取得して、志願者というものです。一つは学校の通信網にアクセスの許可を渡すことです。」

フィナの指示で、なんかRPGゲームみたいなコンソールが出ている。ノエルの元の世界のインターネットという物と似ているものの、違いはこれが魔法で生み出すもの。


「この通信網はいろんな人と繋がれて、機能が情報交換や、鑑定などの便利なことです。無論、万能ではないので、あまり頼り過ぎないでくださいね。二人とも結構遅く入学したので、すでに通信網に自分の人望を広めている一年生がいます。これで、今の私の新入生への役目は完了しました。一つ忠告のことですが、あなたたちのパーティーは歪な方向で話題になっています。こっちはできる限りサポートしますが、限度をわきまえてください」


それを聞いたゼルフィは早速通信網のコンソールを弄って、試合のコラムを開けた。トップには「三対二戦」というポストがあって、それを最初から読み始めた。


フォーラム 欄

1.坂本01:三対二は凄いけど、なんかこの二人わざと戦闘を伸ばしたんじゃない。

2.通りすがりの魔女99281:私はこの二人は実際に何の策もなく、むやみに戦ったと思う。

3.新入生77:そうね

4.fishy:コンビソードの子がコンビソードをスパムしたら、割と早く終わりそう

5.kitsunesansuki:チームコンビを見せたかったから、わざと戦闘を伸ばしたと思う。私たちを勧誘するためなんだよ

6.number98123:コンビソード=チート

7.kitsunesansuki:その天譴も同じ

8.通りすがりの魔女99291:そうよ、うちの姉さんはパーティー任務中にチームの外した天譴に打たれて、五分間戦闘不能になった。

9.von stain:天譴を防げる魔法があるの

10.パーティー探し235325:天譴をやる子って、可愛くない。

11.綾小路02:天譴を打つ時、ショットカードの髪がふわって、格好いいね

12.神奈:小柄で、可愛い

13.Illyachi:午前の時の制服姿がスカートとスバッツコンビだそうで、その上、闇魔法。

14.cathito0714:可愛いんじゃ

15.momomomo:デートしたい、可愛がりたい

16.名無し7231:独り占めしたい

17.rabbitrabbit:独り占めしたい

18.golumsugoi:どうやって独り占めできるの

19.starstar:パーティーのリーダーの座を奪うだろう

20.名無し7231:つまり、リーダーの座を挑戦する

22.新入生77:コンビスパムマアを倒して、スバッツ子を奪い、着せ替え人形する

23.パーティー探し235325:この子と歌姫パーティーを作りたい


残ったフォーラム欄はほぼ挑戦とノエルにしたい話題だけ。これを見たゼルフィは予想外の顔をしているが、暗黒微笑みをした。

「そういうことで、お二人とも頑張れ、そして失礼します」

フィナは二人にして、専用風呂から出た。


「えっと、これまずじゃない」

「ああ、結構厄介な展開になったね」

「学校生活すごくうるさくなるんじゃ」

「たまらないぐらい」

「ねえ、なとかすることがある」

ノエルはこれがますますやばそうな感じを知り、ゼルフィから指示を求めた。


「ないんだね。正面対決するしかない。次々に収めるんじゃないこういうの」

ゼルフィはこういう無理矢理な性格だということを、再び知らせた。


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翌日の朝、準備するために早起きしたノエルは部屋の玄関で、ゼルフィを待っている。ついでに、昨日ノエルを嫁したい「候補者」からたくさん届いた手紙を読むようになった。前世でラブレターを受けたこともないノエルが興味満々。


ラブレターを開けて、中身を取り出して、「初めまして、私はアイヤ・ホロンです。冒険者ランキングBです。よろしければ、私と煙の森を探検するのはどうでしょうか」その点で、ゼルフィがラブレターをノエルから奪って、読むことになった。


「ぶっ安い。好きな対象を冒険に誘って、危ないところから助けて惚れさせる。冒険経験がある魔女には、一番簡単なアプローチ」制服姿のゼルフィは手紙の意図をばらして、紙を畳んで、玄関のテーブルに置く。


「ほら、行くよ」


ノエルと一緒に、カバンを持って、二階廊下を通じて、寮の玄関に向かった。客室の寮をすり抜け、寮の玄関先で、朝陽の光に光られて、回りの美しい園芸と加えて、穏やかな気分をくれる。寮から離れて、中央の噴水広場に到着して、優しい朝風に髪を吹かれた。


「待っていたわ」

どこから、声がノエルたちに叫んで、二人の注意を引いた。


垣根前に置かれたベンチで待っていた茶色の髪の制服女子がノエルたちに近づいた。彼女の制服はカスタマイズしたようで、腰にちゃんと締めていないベルトを装着している。


「ゼルフィア・セルファ、私リリース・レーテーはそちらのノセエルティア手の権限を賭けて、決闘を申し込みます」

このリリースという子の宣言を聞いたノエルはこの場面、前世によく見た少年アニメシーンを思い出すが、男同士じゃなくて、挑戦者が美少女同士で、賞品も美少女。ますます、物されている気分になった。


「あああああ、来ると思ったけど、初日遅刻とは嫌だから、無視してゼルフィ」

ノエルは学校の方向に向けて歩こうとしたが、更に二人の制服美少女が現れて、通路を塞いだ。


「遅刻の心配は不要ですノセエルティアさま、まだご存知ないかもしれませんが、学校のルールでは戦闘に巻き込まれた理由で、遅刻や欠席の人は被害者であり、責任はすべて戦闘を始めたものであります。そっちの二人はうちの幼馴染で、じゃんけんで私が最初に挑むことになりました」という説明でノエルをこの場で引き留めた。


「ですが、確かにそのルールは魔獣が襲われらた時、討伐の参加で欠席を免じるという前例で作ったものでしょう」

ゼルフィアに校則を読ませたノエルはその発言で反駁した


「はっ」

向こうの三人が驚いた反応で返した。


「ひいい、なに、私なにも」


「ノエル、皆が知っていることを話さないで、そして、そもそも授業が始めることにまだ時間があるから、遅刻の理由が成立できないんだわ」


「あああ、あああ、なんと、なんと、 ストレートな子、ああ、あああ、もっと罵倒されたい、虐めされたい」


一人の女の子がドエムそうな発言をした


「真面目子最高です」


もう一人が鼻血が出た


「ひいい、ドエムと変態、ゼルフィ、勝てるよね、変にされたくないです」


「すみません、連れの二人は変に見えそうだけど、中身は優しいですから、心配ありません。早速決闘を」


「いや、もう終わりです」


「なに」


リリースはゼルフィの発言に戸惑って、なんか腰の部分になにか光っている。それに気づいて、すぐになにかの球体の物をベルトの背後の部分から引いて、空に投げたが、球体の物がまだ空に至っていないところで爆発して、気絶した。

「な、なに、おいリリース大丈夫か」残った二人はリリースのところに寄って、道を開けた。


「こいつ、すでに地雷魔法で、地雷を召喚して、ベルトにつけた。こういう作戦は地雷自身の召喚時間を省けるが、相手が起爆魔法を使ったら、もう終わり」

ゼルフィはさっき起きたことノエルに説明した


「が、どうやって知っているの、そしてどうやって、どっちの起爆魔法を知るの」


「そっちの柱に映ってバレた。見えるものなら、分かり安いもんな」

ゼルフィはリリースの後ろにある花瓶を吊る柱を指す。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんとか、無事に教室に着いた。校舎の中は決闘禁止なので、しばらくさっきの場面はないだろう。


ノエルとゼルフィは席について、授業を準備する。


教室のドアが開いて、ある人が入ってきた。マントを纏い、メガネの人だが、その人は女性じゃなくて、男性である。恐らく、特別教師かもしれない。


「皆さま、どうも、私はニック・ヴァン・ベラです.皆さんの論理学の教師。早速に、私は魔女ではないが、皆さんの魔法力と匹敵できる。五年生以上は例外だけど。この学校で五年間様々な生徒の教師を担当していたので、あなたたちを立派な魔女に育てると思う。じゃあ、疑問があったら、今ここに解決しよう」


「はい、先生、先生」


「どうぞ、スメリー・古坂さん」

「先生の先生は魔女ですか」


「私の先生は魔女だが、正確に言うと、 スポンサーだね。トップクラスの魔術師になった時、私を見つけて、色々を教えてくれて、ここに来させた。」


「では、先生、私もよろしいでしょうか」


「どうぞ、エリア・ヴィアナさん」


「私たち魔女のすべてが分かるというものですか。それはあり得ないでしょう」


「それは私の教え方がダメだということですか、それとも、魔女じゃないから、彼を否定するでしょうか」

ドアから別の声が届いて、振り向くと、長い亜麻色の髪の若い女の子、グレイの制服で、ネクタイで、上着がトレンチコート で、顔がゆるゆるそうで、鋭い目つきで、慈愛な感じがする。


「ガーディア先生」


「ガーディア、ユスティナ・ガーディア、通信網の先生ランキングの二番目の人はこの人!!」

ノエルはその名前を聞いて、驚いた。教室も騒ぎ始めている。


「はい、はい、私だよ、皆と同じく魔女だよ」


「ガーディア先生はこの人間の師匠と察するとは間違いではないでしょうね」


「それは事実だとしても、納得できないか」


「ガーディア先生の実力は否定しません。が、もし誰かの魔法が暴走して、被害を出ているとしたら、この先生上手く対処出来ますか、それとも、自分自身を守れますか。魔女の助手の方が適当じゃないですか」


「確かに、魔女の魔法暴走は普通の魔女でも対処できない可能性があるが、その論点とは彼が普通の魔女程度の力しか使わないから、教師には合わないということですね。じゃあ、疑問を祓うために、実力勝負をしようか。全員着替えて、競技場で集合」

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