表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

人生はいつ何が起きるか分からない

作者: みみみ

人生はいつどんなときに何が起こるか分からない。

20xx年6月13日8時35分。

僕は目を覚ました。いつも通りスマホを見る。

9時00分。

テレビをつけ今日の運勢を見る。1位は乙女座。

いいことが起こりそうだなと思った。

朝食のバナナ1本を食べ、自分の部屋に戻る。

9時30分。

僕は自分の机について、パソコンを開いた。

僕は記者だ。

実は昨日ある俳優と女優の熱愛報道をかいた。

そしてその記事は世界に大きな驚愕をもたらした。

ちなみにダブル不倫である。

そのせいか、双方の事務所はその記事をかいた人を探しているらしく、非常に怒っているということだ。

まぁ僕はフリーだしバレることはないと思う。

うん。きっと。

そう思いながらも、違う俳優と女優の記事をかく。

12時00分。

昼飯は食べない。

17時00分

ある程度記事がかけたので、今日の仕事は終わりにしようと思う。はぁ疲れた。

そう思いながらも、推しの情報を調べる。

僕の推しは大人気Vtuber のリョクバだ。

チャンネル登録者数は100万人を超えてきて、いま勢いがすごい個人の歌い手である。

そういえば、リョク(リョクバ)の1stドーム公演のチケット当たったかな?

まぁ倍率やばいし当たるわけないか。

〜当選確認中〜

えっ、

当たってる。

えっ、

嘘でしょ。

うそ、うそ、やったーー!!!!!!!

まって、まって、落ち着こう?

深呼吸ふぅぅぅぅぅぅう、席どこ?

〜席確認中〜

は?

真ん前?

しかも、真ん中。

は?

今日死ぬんじゃない?

死にたくないけど。

ま゛じでゔれ゛じい゛。

と、めちゃくちゃ感動に浸っているとき、

プルルルル プルルルル プルルルル

と電話がきた。

母親だ。

電話にでると、母親がこういった。

「あんた、どんな記事を報道してんの」

僕は、

「俳優と女優の熱愛報道ですが?」

といった。

すると母親が怒ってるように言った。

「あんたね!人の不幸を記事にすんなよ。」

「そんなんじゃバチがあたるよ!!」

と言い電話が切れた。

うわぁ、めっちゃ怒ってたな。

まぁ母親も気分悪くなくるときあるよね。

よし、気持ち切り替えてゲームしーよ!

と僕はゲームをし始めた。

22時40分

僕はゲームをやめた。

まさか、充電が切れるとは思わなかった…。

僕は冷蔵庫に行ってハイボールの缶をあける。

プシュッ。

あぁいい音。

僕はハイボール片手にスマホをみる。

リョクバのYouTubeチャンネルがアップされてるであろう。

僕の思惑どおりに動画が出てた。

23時55分

僕は唐突な眠気と推しの睡眠導入のボイスを聞きながら寝た。

20xx年6月14日

僕は死んだ。

僕の死因は夜間熱中症で、その日は湿度が高く、食べ物とか飲み物もロクに食べなかったのでそれも原因だろう。

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ推しのライブ見たかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ。

まぁというわけで僕は死んだわけだが、みんなも気をつけてほしい。人生はいつ何が起こるか分からないんだからね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ