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遺書日誌  作者: あやと
42/218

僕だった

ー

ー

完璧じゃない嘘をつく人は嫌いだけど

残念ながら僕もそうらしい

自分勝手な生き方をする人は嫌いだけど

どうやら僕もそうらしい


「死にたい人に生きろなんて言えるわけないよ」

いつかの僕が書いた言葉

君がなんでもないように言うからさ

嘘でも「死なないで」って言ってなんて面倒と

いつかの僕が嫌った言葉

胸の中で弾けて嫉妬したよ

いつからこんなに弱くなったんだろう

耐えられないなんて初めてだ

走馬灯の中でも

痙攣の止まらない日々も

全部耐えてきたのに

こんなの初めてだ

耐えられないと思ってもほら

生きてる限り耐えている

僕は

自分以外はどうしようもなく他人で

どれだけ揺れても、他人は他人でした

私はやはり僕らと一人きりです

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