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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

姉妹は百合、間の俺は空気(笑)

作者: ヤスヤナ
掲載日:2025/12/24

姉妹のラブコメ、を眺める間の俺。

「メリークリスマス、お姉ちゃん!」

「ありがとう。何もいらないから」


やれやれ、と俺は呆れる。

これで何回目だ?

「プレゼント、プレゼントあげる~」

「気持ちだけで」

妹は姉が大好き。

そして、姉は妹が嫌い。

間の俺は空気(笑)

プレゼント? ねーわ。

朝からずっとこのやりとり。妹は中学生で姉は高校生だから、学校ではなかったけど。


「こうなったら、夜に忍び込んで」

「受験生だから、マジでやめて」

「え~!」




そして、

「よし」

スマホで確認し、うなずく。


「メリークリスマス」

呟き、妹の部屋に入る。

聞こえる訳がない。空気だから。

…。

『お兄ちゃん大好き!』

1回くらい、言ってくれても。


「すう、すう」

「寝てるな」


プレゼントを、取る。


からの、

「メリークリスマスだってさ」

姉の部屋に入る。

受験生だけど、深夜だから寝ている。


そっ、と枕元にプレゼントを置く。

妹からの、プレゼント。


皆の心にメリークリスマス。


「さて、部屋に帰って寝るか」

妹の願いも叶えたし。

眠い。




次の日。


「おい、昨日私の部屋に来ただろ?」

「え~、知らない。

サンタさんが来てくれたんだよ!

または、わたしの愛が叶った!」

「サンタとかいる訳ないだろ」

「じゃ、やっぱりわたしの愛。

メリークリスマス!」

「うっさいわ」


そして、俺は空気と。


サンタはいない、ね。


じゃあ、俺の枕元にプレゼントを置いたのは誰なんだ?

目が覚めたら図書券が置いてあったんだが。

1000円分。


小説でも買うか、と思いながら、朝食をとる。


姉妹は百合、そして間の俺は空気(笑)と。

ありがとうございました!

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