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中二病になりたい!  作者: 鈴木ゆずも
プロローグ
2/3

一つのチャンスを

朝。

私、紗柚はある言葉を聞いて絶句する。


「あなた、誰?」


お母さんにも言われ、クラスメイトにいわれ、先生にも言われた。

ある人を除いて。


「紗柚、どうすんのこれ。」

「私達みんなに忘れられちゃったんだよ?」


そう、楓と風華の二人が例外。私を忘れていないのは二人だけ。風華を忘れていないのも二人だけ。楓を忘れていないのも二人だけ。それ以外の人は私たちのことを覚えていない。


「大丈夫、大丈夫!」


なぜなら!みんなが覚えていないと言うことは!これはもしかしてだよ?


「異世界にいくチャンスだーとでもいいたいの?」


おお。風華は鋭いな~


「ねえふたりとも?あのこと覚えてる?みんなで中二病ごっこしたときのこと。」


「そんなの・・・忘れるわけ無いじゃない。」

「うん。」

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