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第二話 オオカミ人間とグラタン

2話目です

ちなみに好きな食べ物はオムライスです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 コンコン「よぉサリム」

「なぁガムイ」

「なんだ? サリム」

「お前、グラタンって知ってるか?」

「…知ってるがそれがどうした?」

「あれ、凄いおいしいよなびっくりした」


 「あれ、お前グラタンとか子供の食べものじゃーんって俺とファミレス行った時バカにしてなかった?」

「いや、昨日実家帰ったら母さんが作ってくれてさ、一口食べたら口に広がるバターとクリームの香りとそのあとに噛めば噛むほどもちもちしてておいしいペンネの食感を知ってしまったらあれはもうだめうますぎる」

急にペラペラ話しだすサリム


 「え、何お前あんな馬鹿にしてたのに急にグラタンの虜!? 急にどうした!?」

「だってよ!?あんなの普通思いつくか? フライパンにバター入れて鳥もも肉炒めて火がある程度通ったら玉ねぎや好きな材料入れて小麦粉入れて混ぜて牛乳少しずつ入れてコンソメ、塩コショウで味付けしてペンネ入れてチーズ入れるなんて誰が思いつく!?」

目がキラキラ光るサリム

「本当にどうしたのお前!?」

怖がるガムイ


 「昨日おいしすぎてさ、今日の朝と昼自分調べて作ったんだ」

「何そのハマり方!?ネットで作り方調べたの!?怖いんだけど!」


 「とにかく!あれは魔法の食べものだ! もう5杯は今日だけで食べてるね!」

「よく飽きねぇなぁ..」

ようやく来た目的を思い出したガムイが

「あ、サリムそういえばだが今日の飲み会宅飲みで隊長の奥さんがグラタン作ってくれるんだとよ よかったじゃねぇか」


 「…ごめんグラタン食べ過ぎて苦しいから今日俺パスで」

グラタンは寒い季節になったら必ず食べたくなります。

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