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第一話 オオカミ人間と赤ん坊

はじめましてひろと申します。

小説は初めてで分からないことだらけですがダラダラと書いていけたらいいなと思いますので温かい目で見てやっていただけると幸いです。

文才もなにもあったものではないのでお見苦しいかとは思いますが指摘、アドバイスなどなどして頂けたらありがたいです。

本当にゆるーい話しか書かないので皆様もゆるーく読んでもらえると嬉しいです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 昔々、ある国のある王様に仕えるある二匹のオオカミ人間のお話―――



 コンコン「おっす」

「開いてるぞー」

今部屋を開けたのは黒毛に青い甲冑を身にまとったオオカミ人間ガムイ

そして部屋に招き入れたのは茶毛に赤い甲冑を身にまとったオオカミ人間サリム


「サリム、お前王様の子供のランサス王子の子守担当になってどれくらい経った?」

「3カ月ってとこかなぁ」

「・・・・・・それにしては全然懐いてないな・・・ めっちゃ抱っこしたら暴れるじゃん」

「な、そんなことはないぞ! ほら今だって俺の作ったミルクをたーんと飲むぞ!」

「見てろよ!」

 サリムがランサス王子にミルクをあてがうと・・・「ぷいっ」

「ほらめっちゃ嫌がってんじゃん」

「いや、ほらあれだ今はトイレとかしたいんだよ! そうでちゅよねー王子ぃ♪」

涙目で訴えるサリム


「いやー単純に嫌われてるんじゃね?」

「じゃーお前がやってみろよぉ! あなたがやってみればいいんじゃないですかー? そんなに言うならやってみてお前も傷つくがいいわ!」

もはや半泣きのサリムであった

「しゃあねぇ」

サリムから哺乳瓶を受け取りランサス王子を抱っこしながらミルクをあてがうと・・・「ぱくっ..ゴクゴク」


 「ほら、飲むじゃんやっぱ」

ガムイがにやにやしながらサリムをみると

「・・・別にぃそんなんで勝ち誇った顔されても全然悔しくないもんねぇ 結局面倒見てるのは俺だしぃ 俺が一番って気付くのは時間の問題?みたいな?」

サリムは泣いていた。

 

サリムは普段は王子がお腹がすごい空いたときだけミルクを飲んでもらえているので

それ以外は他の女性のお手伝いさんがミルクをあげているので一度しか飲んでもらったことはない。

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