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翔龍機神ゴーライガー  作者: 石田 昌行
第六話:事件記者久美子・二十三才
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事件記者久美子・二十三才6-5

 雷牙たちと分かれた久美子が「GGG」をあとにしたのは、取材が終わって十分程度が過ぎたあたりでのことだった。

 ショルダーバッグに収めたICレコーダーが妙に重々しく感じられる。

 そこに録音された内容は、おそらくだが、聞く者のほとんどが「莫迦莫迦しい」と一笑に付すくらいに荒唐無稽なそれだろう。

 かく言う久美子も、あの水神山での一件を経験していなければ、これを現実のものとして受け入れられたかどうかは正直言って未知数だった。

 宇宙から来た悪の組織と、それと闘う宇宙刑事。

 雷牙の語った真実は、ある意味、お約束を狙ったリバイバル番組に匹敵するレベルのものだ。

 子供向けの空想科学作品だって、いまどきはもっとリアルで合理的な設定を持ってくるに違いあるまい。

「はてさて、これからどうしていけば良いのやら」

 さほど人気のない住宅街をてくてくとひとり歩きしながら、久美子は必死になって無い知恵を絞った。

 社会一般的には到底受け入れられないであろうこの現実を、いったいどのようにして周知すればいいのだろうか──…

 あたりまえだが、決定的な妙案などちっとも思い浮かんではこなかった。

 出てくるものは、ため息ばかりだ。

 だがそれも仕方のないことだと思い直す。

 まったく異なる進化を続けてきた、圧倒的な「異文化」との遭遇。

 まさにそれは、かつて人類が一度たりとも経験したことのない「夢物語のような」出来事なのである。

 そこに歴史、すなわち経験の積み重ねなど一枚もない。

 似たような事態を強引にあげるとすれば、蒙古の侵略を受けたキリスト教世界に例えればいいのだろうか。

 おそらく立場的には、もっと劣悪なそれだろう。

 少なくとも、リベラル系知識人の語る世迷い言が通用する相手とは思えなかった。

 おそらくは、いつかとんでもないことになるんだろうな。

 漫然と久美子はそう思った。

 にもかかわらず、その胸中に深刻さのようなものは湧いて出ない。

 性格的なものももちろん理由としてあるのだろうが、その根幹にあるのは一種諦めにも似た感情だった。

 ただし、よくよく考えればそれも当然のことなのかもしれない。

 ここ数十年もの間、この惑星に住む生きとし生ける者のことごとくは、ボタンの掛け違いひとつで訪れる絶対的な滅亡の危機にさらされ続けてきたのであるからだ。

 地球上を数十回にわたって焼き払うことのできる核兵器が実戦配備に就いているこの状況下において、これ以上いったい何を怖がれというのだろうか?

「考えたって仕方ない」

「まあ、なるようになるさ」

「どうせ滅びる時は一緒だからな」

「そんなことより身近な利益を大事にしよう」

 そういう「呆れ果てた」感覚こそが、この世界におけるいわば一般的な認識だった。

 常識を越えて凝り固まったそこに痛烈な一撃を加えるのは、およそ容易なことではない。

 それはもう、子供にだって理解できる話であった。

 そんな久美子がつい何者かの胸板にぶつかったのは、それから数分ほど経ったあたりの出来事だった。

 腕組みしながらぶつぶつと独り言を繰り出していたこの女性記者は、まったくの注意不足から、対向してきた別の通行人と正面衝突を果たしてしまったのである。

「あたッ!」

 なんとも分厚い筋肉の壁にその顔面から突っ込んだ彼女は、鼻の頭を抑えながら一歩二歩と後退った。

 自分の立場を洞察し、謝罪の言葉を口にすべく相手の顔に目線を向ける。

「す、すいません! ぼーっとしちゃってて……」

 その双眸が凍り付いたのは、次の刹那のことだった。

 瞳の色が、脅威を察して小さく震える。

 久美子の眼前に仁王立ちしていたのは、身の丈百九十を越える屈強な体躯の男性であった。

 その身長から察するに、体重もまた余裕で百キロを上回るだろう。

 言うまでもなく、人並み外れた巨漢である。

 身に着けているのは、黒一色のシャツとズボン。

 その隙間からはみ出る肉体各所を見るだけで、彼の持つ身体能力の尋常ならざるをうかがい知ることができた。

 格闘家。

 または、それに準ずる経歴を持つ人物に相違なかろう。

 そんな男の眼光が、一気に久美子を貫いた。

 サングラスを掛けているにもかかわらず、その眼差しは彼女の身体を射すくめる。

 獰猛だの凶悪だのといった表現が、まるで子供騙しにさえ思えてしまうその圧力。

 そんな代物に気圧されて、久美子はもう身じろぐことしかできない。

 ポケットに両手を突っ込んだままの男がその口の端を綻ばせたのは、ちょうどそのあとのことだった。

 発達した犬歯をニィッと覗かせ、確かめるように彼は告げる。

「小山内久美子っていうのは、アンタのことだな。○月×日、ミナカミヤマにいたっていう……」

 ワックスで固められた男の頭髪が、わさわさと植物のように立ち上がり始めた。

「悪いがアンタに用がある。おとなしく俺らに同行してもらえるなら危害は加えん。もっとも、アンタに拒否権なんてものはないんだがな」

 この男がただ者でないことは、さすがの久美子でも瞬時にしてわかった。

 意識ではなく細胞のほうが先に反応する。

 声を上げることもなく弾かれたように踵を返す女性記者。

 だが次の瞬間、そんな彼女の鳩尾に痛烈な一発がめり込んだ。

 いつの間にかその背後に迫っていた別の人物が、拳の一撃を食らわせたのである。

 息を吐くこともできずに、久美子の意識は寸断された。

 おそらく、自分の身に何が起こったのかもわからなかっただろう。

 どっ、と前のめりに崩れ落ちる彼女の身体を、拳打を放った張本人が倒れぬように受け止めた。

 見てくれは、まったくどこにでもいるような少年だった。

 学生服を身に着けていれば、そのまま高校生として通用するほどの容貌だ。

 ただその肉体をよく見れば、この少年もまた、普通とはいえない日常を歩んできた人物であるのを容易に察することが可能だった。

 剥き出しの両手に付いた無数の古傷。

 それらすべてが、おびただしい実戦経験を如実に物語っていたからである。

「親父。この後どうするんだい?」

「言うまでもあるまい。予定の場所で本国に引き渡す。それが俺たちの仕事だ」

 少年の問いかけに巨漢は答えた。


 ◆◆◆


 久美子が目を覚ました場所は、見覚えのない作業現場の一角だった。

 新築中のビルディングか何かなのだろうか。

 部屋のようなものはまだ何ひとつ存在せず、金属製の障壁で外界と隔てられたその空間には、太く剥き出しの鉄骨が文字どおり縦横に貫通している。

 時間は既に、夜の帳を迎えていた。

 視界を阻む暗がりをかろうじてひとの認識範囲となさしめているものは、天空から差し込む煌々とした月明かりのみである。

「どこ? ここ」

 久美子の唇が質問を紡いだのは、それから数秒が経ってからのことだ。

 だが、視点はまだ焦点を結んでいない。

 発せられた問いかけ自体も、特定の誰かに向けられたものではなかった。

 しかしながら、そのクエスチョンに対する回答は、たちまちのうちに戻ってきた。

「俺たちの()()()だ」

 それは野太い男の声だった。

「もっとも、一時的なものに過ぎんがな。この仕事が終われば、ここもまたその与えられた任を終える。俺たちがここにいた痕跡など、明日の朝には欠片も残ってなどいまいよ」

 その声を耳にした途端、久美子の意識は覚醒を果たした。

 驚いたように身体をひねり、立ち上がろうと試みる。

 しかし、その目的を達成することはできなかった。まともに身動きがとれないのだ。

 そして、続けて認識する。

 両手を後ろに縛られたまま冷たい地面に寝かされている、拘束されたおのれの立場というものを、である。

 囚われの身。

 記憶に残った最新のメモリーをまぶたの裏に再現し、彼女はこの時理解した。

 そう。

 いま自分は、誰だかわからない狼藉者たちの手によって、哀れな虜囚とされているのだ。

「誰よッ、アンタたちッ!」

 ごろりと我が身を転がしつつ、久美子は声の主を視界に捉える。

 強がりなのが明白とはいえ、それは実に気丈な口振りだった。

「この法治国家日本で、こんな真似してただで済むと思ってんのッ?」

「クックック……その有様でまだ屈服を拒むとは、なかなか大した肝っ玉じゃねェか」 

 敵意もあらわな眼差しをさも平然と受け止めたその人物は、先ほど彼女の前に立ちはだかった、あの黒尽くめの巨漢だった。

 鬼面にも似た凶相を怪しく歪め、彼は称えるがごとく久美子に言った。

「だが正しい。気持ちって奴は、言うなれば最後の砦だ。いったんそこが崩れちまったら、もう何もかもが手遅れってことになっちまう。抗う気持ちが生きてなきゃ、反撃の機会なんざ訪れようもねェんだからな」

 ズシャッ、と巨漢が足を踏み出した。

 両手はズボンのポケットに突っ込んだままだ。

 見ると、そのすぐ後ろにはもうひとつ別の人影がある。

 それは、身長百七十ばかしの少年だった。

 一見する限りアウトローの雰囲気を漂わせてなどいないが、それでもなお、その佇まいからは研ぎ澄まされた凶器のごとき鋭さをうかがい知ることができた。

「俺の名ははんゆう。こいつはせがれはんじんだ」

「初めまして、お姉さん」

 どこか楽しそうに巨漢は名乗り、その息子はぺこりと小さく頭を下げた。

 年相応のその態度にいくばくかの微笑ましさを感じたのだろうか。

 男もまた、喉の奥で込み上げる笑いを押し殺しつつ言葉を続ける。

 彼は告げた。

「依頼主からのたっての願いでな。今回、俺たちはアンタの身柄を無傷で確保するってェ仕事を請け負ったのさ。もうすぐここにくる大使館付きの連中にアンタをそのまま引き渡せば、俺らの役目はとりあえず完了って寸法になる」

「ちょちょちょ、ちょっと待って! 大使館に引き渡すって、あんたたちいったい何者ッ!? あたしをいったいどうする気なのッ!?」

「さぁてな」

 白々しく巨漢は応えた。

「詳しい話は聞かされてねェが、まあ連中に引き渡されたあと、アンタは生きた情報源として、フツーの人間辞めさせられるような目にあっちまうかもしれんな。尋問、拷問、薬物投与──あの共産党の紳士どもにかかっちゃ、アンタら日本人のいう『基本的人権』なんてェのは紙切れに書かれた文言にすぎねェ。正直な話、他人事ながらアンタの未来に同情を禁じ得ねェよ」

「じょ、情報源……って」

「読んで字のとおりさ。アンタはな、俺の依頼主にゃ『異星人エイリアンと直接接触を果たした貴重なサンプル』としてしかみなされてねェってことだ」

 顎をしゃくり上げつつ、範勇は言った。

「まったく。想像すれば想像するだけ可哀想になってきちまうぜ。なァ、お嬢さんよ。こいつは、不幸なアンタに対するせめてもの手向けだ。いまから俺の知ってる真実って奴を、アンタにたっぷりと語ってやる。聞き残しのないよう、しっかり耳をそばだてとけ。すべてを知ったうえで人間辞めるのと知らねェままで人間辞めるのとじゃ、行って帰ってくるくれェに違いがあるだろうからな」

「……」

「お嬢さん。俺と倅はな、中国人民解放軍情報部に雇われた非正規の特殊工作員って立場なのさ。最近はもっぱら、この島国に現れた異星人エイリアンについての情報を集めてる。

 残念なことに、俺らの雇い主は冷戦時代の米ソと違って異星人国家エイリアンネーションに関するまともな情報を蓄積してねェ。そんなものを気にしてる余裕がなかったってのも確かなんだが、実のところ、端っから相手にする気がなかったってのが真実らしい。

 まァ、重篤な中華思想っていう奴だな。要するに、星の彼方からやって来た得体の知れねェ奴らより、いまここにいる自分たちのほうがはるかに高見の存在だってェのが、共産党上層部にいる連中の、いわば共通認識だったってェわけさ。

 ところがだ。ソビエトの崩壊で表に出てきたその関係の資料を目の当たりにして、連中の考えは一気に変わった。

 かのキューバ危機。

 何かのトラブルでキューバ島近海に不時着した異星人エイリアンの乗った宇宙船。なんとかしてそいつを拿捕しようと群がってきた米ソ両国の軍隊は、たったひとりの『異星の戦士(エイリアンソルジャー)』を前にまったく為す術を持たなかった。世界の支配者(ワールドオーダー)を自認していたふたつの超大国。その一線級の軍隊が、互いの目の前でもろともに蹴散らされたのさ。

 そいつがどれほどの衝撃だったかは、当時の資料を見るだけでも明らかだ。『異星の戦士(エイリアンソルジャー)』への対抗手段として、戦術核の使用すらが検討されたんだからな。

 だが結果として、仲介者の存在が連中の暴挙を押し止めた。

 『薔薇十字団ローゼンクロイツ』って名前の秘密結社だ。

 こいつらがいったい何者なのか、詳しいことは上も知らん。

 わかってんのは、いまんとこ俺ら人類はこいつらを通してでしか異星人国家とコンタクトする手段を持たねェってこと。そして、こいつらと接触する正式なルート握ってんのは、いまや骨董品みてェな存在になっちまったどっかの国のエンペラーと、いまごろになって綺麗事言いだし始めたどっかの宗教の最高権力者だけってこと。ついでに言えば、世界中のまともな国家は、こいつらに対してまったく頭が上がらねェってことぐれェだ。

 要するに、北京にいる権力者どもは焦ってんのさ。米中のG2論だなんだと誇大妄想な夢物語をぶち上げてはみたものの、蓋を開ければ自分らの実力がとんでもねェくらいにお粗末だったってことにな。

 だから今回もだ。なりふり構わず異星人がらみの情報を集めにかかってる。それが、たとえ他国に住んでる一般市民を力尽くで拉致することになっても、な」

「アンタたち、正気じゃないわ!」

 話をひととおり聞かされた久美子が青ざめた顔で吐き捨てた。

「国際問題になるわよ!」

「なるわけねェだろ」

 鼻で笑って範勇が応える。

「隣り合わせのチンピラ国家にてめェんとこの国民連れ去られて、それでもまだ『遺憾の意』しか放てねェような自称平和国家のごときが、国連の常任理事国さま相手に何か言えるとでも思ってんのか? なんともおめでてェオツムだな、オイ」

 数名の男たちがこの場に駆け込んできたのは、ちょうどその言葉が終わるか終わらないかのタイミングだった。

 皆が皆、黒いスーツに身を包んだかっちりした身形の連中だ。

 バラバラと足音を立てつつ、久美子の側に近寄ってくる。

 一瞬、警察が助けに来てくれたのかと期待した久美子であったが、その希望は瞬く間もなく打ち砕かれた。

 男たちの代表と思われる一名が、範勇の眼前で直立不動の姿勢を取ったからである。

「お待たせしました、ミスター王餓」

 その男は、敬意溢れる口振りでもって巨漢に告げた。

「さすがは『地上最強の人類』 ひとたびあなたと拳を交えれば、一国の王が恐怖のあまり自ら餓死への道を選ぶとさえ謳われた、『王餓』の異名を持つ格闘の達人。相変わらず見事なまでの仕事ぶりです」

「くだらん世辞はよせッ!」

 ぺっと不満げに唾を吐き出し、忌々しそうに範勇が応えた。

「劉陳平直々の依頼ってことで嫌々引き受けた仕事だ。つまらんッ! 実につまらんッ! つまらんにもほどがありすぎるッ! この範勇に誘拐犯の真似事をさせるたァ……今度俺に話を持ってくる時には、もっと退屈しねェ話を持ってこいと、てめェらのボスに伝えとけッッ!」

「はッ! 失礼しました!」

 巨漢に鋭く一喝され、即座に棒を飲んだような挙手の礼を取ったその男だったが、硬直している時間はほんのわずかなものだった。

 すぐさま部下の者たちに指示を下し、持ち込んできた分厚い布袋に久美子の身体を押し込ませる。

 もちろん、騒がれないよう猿ぐつわを噛ませた上でのことだ。

 彼女の必死の抵抗など、まったく問題にならなかった。

「親父。いいのかい?、アレ」

 良心が咎めたものか、王餓の息子・範刃が短く父親を詰問した。

 だが範勇は、倅の意向をただひと言で両断する。

「知ったことか。行くぞ、刃」

 吐き捨てるように彼は答えた。

 その場で踵を返した彼は、建物の外へと足を向ける。

 その瞬間のことだった。

 巨漢の背筋を、ひと筋の衝撃が電光石火に走り抜けた。

 極限まで鍛え抜かれたその肉体が、びくり、と何かに反応する。

 それは、突如として発生したおびただしい「闘気」の奔流だった。

 しかも、尋常なレベルのそれではない。

 過去、数多くの格闘家・武術家を倒し、あまつさえ野生の猛獣をすら易々と蹂躙してきたこのおとこをして、それは、文字どおり戦慄を覚えさせるほどのシロモノであった。

 バッ、と弾かれたように範勇は振り向いた。

 息子の範刃も同じ感覚を得たのであろう。父親と同じ方向に目を向ける。

 刹那ののち、黒服たちのど真ん中に一陣の疾風が吹き込んだ。

 悲鳴を上げる間もなく、屈強な男たちが放射線状になぎ倒される。

 ただの一撃。

 そう。

 まさしくただの一撃で、である。

 失神した黒服たちになりかわってその場所を占めていたのは、伊達眼鏡をかけた背広姿の優男だった。

 身長こそそれなりにあるものの、およそ武人の猛々しさを持っているようには思えない。

 だが範勇も範刃も、その見てくれに騙されることはなかった。

 百戦錬磨の戦場意識が、警戒音を最大デシベルで打ち鳴らしている。

 発達した犬歯を剥き出しにして、鬼面の闘士が誰何した。

何者なにもんだ、てめェ」

「おまえたちに名乗る名はないッ!」

 戦いの歓喜に身を震わせるひと組の親子を前に、宇宙刑事・轟雷牙はきっぱりとそう答えた。

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