表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された悪辣幼女の辺境生活 〜チート魔法と小人さんのお陰で健康で文化的な最高レベルの生活を営んでいます〜  作者: もーりんもも
第一部

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/44

20 【閑話】怖い。怖すぎる。

ちょっと短いですが。

 うっうっ。怖い。怖いすぎる。

 神に対して、『女神、出てこいやー‼︎』なんて言う人間がいるとは……!

 あの人間の声が聞こえる度に震えが止まらなくなる。



『ファンタジーの世界なら、神を呼び出すアイテムとかあるかもしれない。待ってろよー! 女神!』

『あー、ムカつく。ちっとも返事をしないなー。教会じゃなきゃ会話できないってことなの?!』

『あ! もう一回教会のあの部屋に行ったら話ができるかも。落ち着いたら行こう! そしてありったけの鬱憤をぶちまけてやる!』

『神様だってちゃんと属性ごとに担当が分かれているっていうことは、与えられた仕事があるっていうことだよね? あの女神は自分の仕事をちゃんとこなしてないよね? 神様を叱れる存在っていないのかな?』

『あー、腹たつー‼︎ あー、ムカつく‼︎』



 もう次から次へと恨み言をぶつけてくるので頭がおかしくなりそう……。

 あの人間が生きている限りずっと聞かされ続けるのだろうか……。

 一人でいると気分が滅入る一方なので、皆様がくつろいでいらっしゃる部屋に行ってみる。

 ……………………‼︎


 中央の円卓に、五人の神々がいらっしゃる!

 いつも空席の場所に、光を司る女神様のお姿が!

 ということは――光属性を授けるに相応しい人間が現れたのだろうか。


 私なんかがご尊顔を拝するのは畏れ多いけれど、一度目にしてしまうと、もう目を離せない。

 四大元素の神々も口々に光の女神様を褒め称えている。

 壁際でひっそりと息を潜めて聞き耳を立てている私に注意を向けるはずもないので、息を殺して五人の会話に集中する。



「――では本当に間違いなかったのですか?」

「ええ。久しぶりの感覚でしたわ。私の力と響き合うあの感じ……きっとあの子が世界を光で照らしてくれることでしょう」



 うわぁ……。光属性を授けられた人間が現れたのか……。素晴らしい人間なんだろうなぁ。羨ましい……。

 それに引き換え、私が力を授けたあの人間は……はぁ。

 私やこの世界に悪態をつくことしかしていなさそう。

 唯一の救いは、使える魔法が(私にもよく分からないけれど、おそらく)攻撃的な魔法ではないということだ。

 火属性を手にしていたら、今頃どこかで誰かが犠牲になっていたかもしれない。


 やはり火属性の女神様が私にあの役を譲られたのは正しかったんだ。

 そうか……私もこの世界の役に立ったんだな……よかった。


 それにしても。

 光属性の人間の魔法で、あの人間の心を浄化してもらえないかなぁ……。

ブクマや下にある☆☆☆☆☆評価をよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
皆様のおかげで「次にくるライトノベル大賞2025」に2作品がノミネートされました!
投票が始まりましたので、ここからお願いします!(12月1日17:59まで)
1作目○100「転生した私は幼い女伯爵」にチェックして、ページ下の「次へ」
2作目○151「私が帰りたい場所は」にチェックして、ページ下の「次へ」
3作品目は未選択でも大丈夫です。ページ下の「次へ」
最後に「メアド」と性別「女性(例)」年代「30代(例)」(性別年代別ランキングもあるかもしれないので選択お願いします)を選択して確認後、「送信(投票完了)」

ピンクブロンド第二弾完結しました。*続編ではありません。
私が間違っているのですか? 〜ピンクブロンドのあざと女子に真っ当なことを言っただけなのに〜

『転生した私は幼い女伯爵』4巻が12月17日(水)に発売されます。予約受付中!
amazon 楽天紀伊國屋書店など

カドコミで『転生した私は幼い女伯爵』のコミカライズ連載中です‼︎
フォローよろしくお願いいたします‼︎

『転生した私は幼い女伯爵』コミック1巻予約受付中です!
amazon 楽天紀伊國屋書店ヨドバシカメラなど
i1033447

『転生した私は幼い女伯爵3 後見人の公爵に餌付けしながら、領地発展のために万能魔法で色々作るつもりです』
⭐️⭐️⭐️⭐️アース・スターノベルから3巻発売中!⭐️⭐️⭐️⭐️
あらすじや口絵イラストはこちらの特集ページをご覧ください。
ご購入はこちらから。amazon 楽天紀伊國屋書店ヨドバシカメラなど
i988178

『私が帰りたい場所は ~居場所をなくした令嬢が『溶けない氷像』と噂される領主様のもとで幸せになるまで~』
DREノベルスから全2巻発売中!
ご購入はこちらから。amazon 楽天紀伊國屋書店ヨドバシカメラなど
i982255
― 新着の感想 ―
わがまま女神がイヤイヤしたものを処分するためのゴミ捨て場みたいな役割の女神なのかな??
毎回読みながら、「外国人と比べて、控えめなはずの日本人の記憶が戻ってあれってことは、元がジャイアン?いじめっ子?」です。神様にまで文句を言えて、好き放題言ってる。凄すぎですね(-_-;)これからの展開…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ